高い専門性と熟練を要する当鍼灸院の得意分野
動眼神経麻痺は当鍼灸院の得意症状のひとつで、日本において動眼神経麻痺の鍼治療ができる数少ない鍼灸院だと自負しています。動眼神経麻痺には早期治療が有効で、羅患してから日の浅い患者様には鍼治療が大きな効果をあげています。患者様それぞれの症状にあわせた治療を行なっておりますので、ぜひ当鍼灸院にご相談ください。病院の治療と鍼治療の併用も可能です。

動眼神経麻痺とは
動眼神経とは12ある脳神経のひとつで、第3脳神経とも呼ばれています。中脳から発して眼球の周囲に分布し、上まぶたを引き上げる役割を果たす筋肉や、眼球を動かす筋肉の動きを支配します。
主な症状
- まぶたが下がる(眼瞼下垂)
- 物が二重に見える(複視)
- 目が動かしにくい(眼球運動障害)
この動眼神経の経路が何らかの理由で障害を受けると、眼瞼下垂といってまぶたが垂れ下がったり、眼球の動きが悪くなったりします。また片側の動眼神経だけが麻痺すると両目の視線が一致しなくなり、ものが二つに見える「複視」と呼ばれる症状が起きることもあります。
動眼神経麻痺の主な原因
糖尿病や高血圧による神経の血流障害、動脈瘤や脳腫瘍による神経の圧迫、外傷などが原因として知られています。
なお、動眼神経麻痺は原因によって治療方法が異なる場合があります。脳血管障害や動脈瘤などが関係することもあるため、まずは眼科や神経内科など医療機関での診察を受けることが重要とされています。当鍼灸院では、医療機関での診断や治療を妨げることなく、状態に応じて鍼灸治療を併用する形で施術を行っています。これらの医学的説明については、MSDマニュアルなどの医学資料も参考にしています。
当鍼灸院では動眼神経麻痺のほか、 顔面神経麻痺、 顔面けいれん、 三叉神経痛、 滑車神経麻痺 突発性難聴、 などの神経症状にも鍼灸治療を行っています。
動眼神経麻痺に対する鍼灸治療
中国医学では動眼神経麻痺などの眼筋麻痺を「通睛」「神球将反症」と呼びます。1800年前に著された古典医書「鍼灸甲乙経」「鍼灸大成」にも鍼治療の記載があり、昔からこうした眼病を鍼で治していたことがうかがわれます。特に原因がはっきりしない動眼神経麻痺や、脳手術に伴う麻痺の場合は鍼治療が有効だと言われています。複視は自然に治ることもありますが、一般に動眼神経麻痺には早期治療が重要だとされています。中国では、病院での(西洋医学的な)治療と鍼治療の併用も一般的に行われています。
動眼神経麻痺治療における当鍼灸院の専門性
当鍼灸院では、患者様一人一人の症状に合わせて異なった鍼治療法を採用しています。麻痺を起こしているのが上直筋か下直筋か、あるいは内直筋なのかで、それぞれ使うツボが違うからです。こうした見極めには高い専門性と経験が必要となります。また、目の周辺に鍼を打つことになるので、熟練した技能がなければかえって危険であることはいうまでもありません。中国の病院での鍼治療実績を持つ鍼灸師が揃う当鍼灸院が、日本で動眼神経麻痺の治療ができる数少ない鍼灸院だと自負するゆえんです。当鍼灸院では、特殊な刺鍼法である独自の眼鍼法を用い、さらに電気パルスも組み合わせることで、鍼の治療効果を最大限に引き出しています。
健身院の眼鍼療法について
当院で行っている眼鍼療法は、中医学の理論である「すべての経脈は目に通じる(諸脈は皆目に属す)」という考えに基づき、長年の臨床経験をもとに確立された施術法です。
目の周囲、特に眼窩(がんか)周辺に対して鍼を行うことで、神経や血流の働きを整え、症状の改善を目指します。
施術には極めて細い鍼(毫鍼)を使用し、眼窩の縁に沿って皮膚に対して浅く、やさしく刺入します。強い刺激を与えるものではなく、安全性に十分配慮しながら行うため、初めての方でも安心して受けていただけます。
このような施術により、動眼神経麻痺に伴うまぶたの下垂や眼球運動の障害などに対して、回復を促すことを目的としています。
動眼神経麻痺の鍼灸治療実例
当院ではこれまで多くの>動眼神経麻痺の患者様を治療してきました。以下はその一部です。
各症例では、患者様の状態や治療経過、そして最終的な改善状況を具体的に示しています。実際の回復事例を知ることで、当鍼灸院の施術がどのように有効であるかをご確認いただけます。
- 治療実例─1
患者54歳女性
症状まぶたが垂れ下がった状態が続いており、片目が外側を向く斜視が原因で、ものが二重に見える複視の症状
原因不明の動眼神経麻痺のケースです。病院でMRIなどの検査を行いましたが、原因がわからなかったとのことでした。病院からはビタミン剤を処方されましたが、10日を過ぎても一向に症状が改善せず、お知り合いから当鍼灸院をご紹介されたとのことで来院されました。およそ二ヶ月半の鍼治療で斜視が消え、複視もなくなって完治しています。
- 治療実例─2
患者48歳男性(トラック運転手)
症状左目のまぶたを開けることができなくなり、眼球も動かなくなった
交通事故による頭部外傷が原因で、左目のまぶたを開けることができなくなり、眼球も動かなくなった患者様です。複視も発生していました。病院ではしばらく様子をみようということになったそうですが、1ヶ月過ぎても症状が改善しないため、当鍼灸院の治療を受けることになりました。当鍼灸院で6回の鍼治療を行なった後にまぶたが少しずつ開くようになり、眼球の動きもよくなってきました。およそ1ヶ月の治療でまぶたが完全に開き、眼球の動きも正常になって、複視もほとんどなくなりました。目覚ましい治療効果が見られたケースで、患者様ご本人も大変感動なさっていました。
患者様の声
当院をご利用された患者様より、たくさんの喜びの声をいただいておりますので、ここでその一部をご紹介いたします。
※すべての声は個人の体験・感想であり、治療の効果を保証するものではありません。
動眼神経麻痺の鍼灸治療でよくあるご質問
- 動眼神経麻痺は病院に行ってから鍼治療を受けた方がよいですか?
- はい。動眼神経麻痺は原因によって治療方法が異なるため、まずは眼科や神経内科などでの診察をおすすめしています。 当院では医療機関での診断や治療を妨げることなく、鍼灸治療を併用することが可能です。
- 動眼神経麻痺の鍼治療は早く始めた方がよいですか?
- 原因の確認が重要なため、まず医療機関での評価をおすすめしています。 そのうえで体全体の状態を整えながら施術を行うことは、回復を支える一助となる可能性があります。
- 目のまわりだけに鍼をするのですか?
- いいえ。目の周囲だけでなく、首肩まわりや手足など全身の状態をみながら施術を組み立てます。 中医学では局所症状だけでなく全身のバランスを重視するためです。
- 動眼神経麻痺はどの治療コースになりますか?
- 動眼神経麻痺などの神経症状には、主に中医鍼灸コース(50分)で施術を行っています。 症状や体調を確認しながら施術内容を組み立てます。
関連する神経症状
当院は「中国鍼灸・健身院」として、渋谷で開業26年、上海で研鑽を積んだ中国医師が直接施術を行っています。
院長は40年、副院長は34年の臨床経験を持ち、難治性神経疾患の鍼灸治療を数多く行ってきました。
当院では以下の神経症状にも鍼灸治療を行っております。
この記事の監修・執筆者

院長 朱錫龍(シュ・シロン)
鍼灸歴40年 /
上海中医薬大学卒 元主治医
はり師:第137701号 /
きゅう師:第137515号

副院長 姚依文(ヤオ・イーウェン)
鍼灸歴34年 /
南京中医薬大学大学院修了 医学博士
はり師:第115967号 /
きゅう師:第115884号


