三叉神経痛でお悩みの方へ
顔に電気が走るような激痛、洗顔や歯磨きで起こる痛み、食事や会話のたびに走る鋭い痛みでお困りではありませんか。
三叉神経痛は、顔の感覚を脳に伝える三叉神経に関係して起こる神経痛です。数秒から数十秒の強い痛みを繰り返し、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。
中国鍼灸・健身院では、病院での診断・治療を大切にしながら、中国医師による中医学の考え方に基づき、三叉神経の走行や顔面の筋肉、血流、首肩の緊張、全身状態を確認しながら鍼灸治療を行っています。

このようなお悩みはありませんか?
- 洗顔や歯磨きで顔に激痛が走る
- 食事のたびに顔が痛む
- 風が当たるだけで痛い
- 会話するだけで電気が走る
- 顔の片側に突然強い痛みが出る
- 歯科で異常がないと言われたのに痛みが続く
- 薬の眠気やふらつきがつらい
- できれば手術以外の方法も検討したい
三叉神経痛とは
三叉神経とは、脳幹と顔の各部をつなぐ神経で、三つに枝分かれしていることからこの名があります。顔の痛み、冷たさ、熱さ、触れた感覚などを脳に伝える大切な役割を担っています。この三叉神経に生じる神経痛が三叉神経痛で、顔に焼けるような痛みや、電気が走るような激痛が起こるのが特徴です。
三叉神経痛には、原因がはっきりしない特発性のもの(原因不明で40〜70歳代の女性に多く発症)と、脳腫瘍・脳動脈瘤・帯状疱疹・神経炎などの疾患に伴って起こる続発性のものがあります。特に中高年に多く見られ、日常生活に強い影響を及ぼすことがあります。
三叉神経痛の主な特徴
痛みが出る場所
三叉神経痛の多くは顔の片側に起こります。特に第2枝(頬のあたり)や第3枝(下あご)に出やすく、歯の痛みのように感じられることもあります。
痛みの性質
発作的に起こる激痛、電気で刺激されたようなピリピリした痛み、引き裂かれるような鋭い痛みが特徴です。
痛みの誘因
洗顔、歯磨き、食事、会話、風に当たることなどの軽い刺激でも痛みが誘発されることがあります。
日常生活への影響
痛みを避けるために洗顔や食事をためらったり、会話を控えたりする方も少なくありません。痛みが続くことで精神的な負担も大きくなります。
病院では通常、三叉神経痛に対して、抗てんかん薬、神経ブロック、手術などが検討されることがあります。
なお、顔の痛みには医療機関での確認が必要なケースもあります。次の「まず病院で確認すべきこと」もあわせてご確認ください。
当院では、病院での診断・治療を大切にしながら、中国鍼灸の専門技術を用いて、痛みの軽減と日常生活の改善をサポートしています。
まず病院で確認すべきこと
三叉神経痛が疑われる場合は、まず脳神経外科、神経内科、ペインクリニック、歯科・口腔外科などで原因を確認することが大切です。
顔の痛みには、三叉神経痛だけでなく、歯科疾患、帯状疱疹、脳血管の異常、腫瘍、神経炎、片頭痛や群発頭痛など、別の原因が関係している場合もあります。
早めに医療機関を受診した方がよい症状
- 顔のしびれや感覚低下がある
- 顔面の麻痺や表情の動かしにくさがある
- 見え方の異常、物が二重に見える症状がある
- 強い頭痛、めまい、ふらつきを伴う
- 痛み方がいつもと違う、急に悪化した
- 発熱や発疹を伴う
- 歯科治療後も痛みが続いている
当院の鍼灸治療は、病院での検査や薬物治療、神経ブロック、手術などの医療的治療を妨げるものではありません。医療機関で原因を確認したうえで、鍼灸による補完的なケアをご検討ください。
「薬を飲んでいるが痛みが残る」「眠気やふらつきがつらい」「手術以外の方法も検討したい」という方も、病院での治療状況を伺いながら、無理のない施術方針をご提案いたします。
検査・評価法
三叉神経痛では、痛みの出る場所、痛みの性質、発作の頻度、痛みを誘発する動作、顔の感覚異常の有無などを確認することが重要です。
病院では、問診や神経学的な診察に加えて、必要に応じてMRIなどの画像検査が行われることがあります。血管による神経への圧迫や、腫瘍などの別の原因がないかを確認するためです。
ご相談時に確認したいポイント
- 痛みが出る部位
- 痛みが出る頻度と持続時間
- 洗顔、歯磨き、食事、会話、風などで痛みが出るか
- 歯科・神経内科・脳神経外科などでの診断内容
- 服用中の薬や副作用の有無
- 顔のしびれ、感覚低下、麻痺の有無
当院では、病院での診断内容や検査結果、現在の治療状況を参考にしながら、鍼灸による施術方針を検討します。
当院の中国鍼灸治療
中国医学では三叉神経痛を「面風痛」と捉え、外からの邪気、ストレス、体内バランスの乱れなどが関係すると考えます。
当院では、中国医師による中医学の理論に基づき、局所の痛みだけでなく、体全体の状態も確認しながら施術を行っています。
三叉神経の走行、顔面の筋肉の緊張、首肩や後頭部のこわばり、血流の状態、自律神経の乱れなどを考慮しながら、痛みの軽減と日常生活の改善を目指します。
医療機関での治療と併用して受けられる鍼治療
三叉神経痛は、原因や状態によって対応が異なります。そのため当院では、まず医療機関で原因を確認したうえで、鍼灸治療を併用することをおすすめしています。
当院の鍼治療は、薬物治療や神経ブロック、手術などの医療的治療を妨げるものではありません。病院での治療と並行しながら、神経の興奮、筋緊張、血流、自律神経の状態を整えることを目的に行います。
詳しい受診の目安や注意すべき症状については、「まず病院で確認すべきこと」をご確認ください。
当院の中国鍼灸の考え方
三叉神経痛は、顔だけの問題ではなく、首肩の緊張、後頭部の血流、睡眠の質、ストレス、自律神経の乱れなども関係することがあります。
そのため当院では、顔面部だけでなく、頸部、後頭部、肩、手足のツボも使用し、全身のバランスを整えながら痛みの軽減を目指します。
三叉神経痛の鍼治療で用いる主なツボ・補助穴
三叉神経痛では、痛みの出る部位に応じて、顔面部のツボを中心に選穴します。さらに、首肩や後頭部の緊張、自律神経の乱れが関係している場合には、風池などの補助穴を組み合わせることがあります。
1 迎香(げいこう)
小鼻の横、ほうれい線のくぼみ部分
【役割】
- 鼻周囲・上顎部の痛みへの対応
- 顔面部の血流調整
- 三叉神経第2枝領域へのアプローチ
頬や鼻の周囲に痛みが出る場合に用いられることがあります。
2 四白(しはく)
黒目の真下、目の下の骨のふちにあるくぼみ
【役割】
- 頬部の痛みへの対応
- 眼窩下神経周囲の緊張緩和
- 顔面部の巡りの調整
頬や上あご周辺の痛みが気になる場合に重視されます。
3 下関(げかん)
耳の少し前、頬骨の下あたり、口を開けるとへこむ場所
【役割】
- 顎周囲の緊張緩和
- 食事時の痛みへの対応
- 咀嚼筋のこわばり調整
下あごや噛む動作で痛みが出る場合に用いられることがあります。
4 顴髎(けんりょう)
目尻の真下、頬骨の下のくぼみ
【役割】
- 頬部の痛みへの対応
- 表情筋の緊張緩和
- 顔面部の血流調整
頬の痛みやこわばりが強い場合に用いられることがあります。
5 地倉(ちそう)
口角のすぐ外側
【役割】
- 口周囲の痛みへの対応
- 会話や食事で誘発される痛みへの対応
- 顔面部の左右差や緊張の調整
口元や下あご周辺に痛みが出る場合に用いられることがあります。
6 風池(ふうち)
後頭部、首の付け根のくぼみ
【役割】
- 首・後頭部の緊張緩和
- 頭部や顔面部の巡りの調整
- 痛みに伴う自律神経の緊張を整える補助
顔面部の局所穴ではありませんが、首肩のこわばりや後頭部の緊張が強い場合に、補助的に用いられることがあります。
これらは代表的な経穴の一部です。実際には、痛みの出る部位、発症からの経過、首肩の緊張、全身状態を総合的に判断して施術します。
平衡鍼灸学と透刺法
当院では、独自に採用している平衡鍼灸学の考え方をもとに、痛みの状態に応じて鎮痛を目的としたツボや、透刺法などの鍼技術を組み合わせて施術します。
平衡鍼灸学では、痛みが出ている顔面部だけを見るのではなく、全身のバランス、首肩の緊張、神経の興奮状態、自律神経の乱れなどを含めて施術方針を組み立てます。
透刺法は、経穴と経穴を結ぶように鍼を用いる高度な手技です。三叉神経痛では、顔面部の強い痛みや神経周囲の緊張に対して、症状の部位や刺激量を慎重に見極めながら施術します。
施術で重視すること
- 三叉神経の走行に沿った施術
- 首・後頭部からの神経調整
- 顔面部の筋緊張と血流の調整
- 痛みを誘発しない刺激量の調整
- 手足のツボも用いた全身バランスの調整
当院では、医療機関での診断・治療を尊重しながら、中国鍼灸の強みである手技を活かし、痛みが出にくい状態を整えることを目的に施術を行います。
治療の流れ
当院では、患者様が安心して治療を受けられるよう、以下の流れで丁寧に施術を行います。
- Step 1
初回の確認
痛みの出る場所、痛みの強さ、発作の頻度、発症時期、痛みを誘発する動作、病院での診断内容、現在の薬や治療状況を確認します。
- Step 2
全身状態の確認
脈診・舌診など中医学的な視点も含め、首肩の緊張、睡眠、疲労、ストレス、自律神経の状態を確認します。
- Step 3
鍼施術
痛みの出る部位や三叉神経の走行を考慮しながら、顔面部、首肩、後頭部、手足のツボを組み合わせ、刺激量を調整して施術します。
- Step 4
施術後の説明・セルフケア
施術後の変化を確認し、痛みを誘発しやすい動作、生活上の注意点、通院ペースの目安をお伝えします。
セルフチェック・注意点
以下は受診の目安としてのチェック項目です。診断ではありませんが、当てはまる項目が多い場合は三叉神経痛の可能性があります。
三叉神経痛セルフチェック
- 顔の片側に突然、電気が走るような痛みがある
- 数秒〜数分の強い痛みが繰り返し起こる
- 歯磨き・洗顔・食事で痛みが出る
- 会話しただけで顔に激痛が走る
- 風が当たるだけで痛みが出る
- 歯科で異常がないと言われた
- 痛み止めや薬で十分に楽にならない
3つ以上当てはまる場合は、早めのご相談をおすすめします。ただし、顔のしびれ、感覚低下、麻痺、見え方の異常、痛み方がいつもと違う場合には、まず医療機関での診察を受けてください。
日常生活で気をつけたいこと
- 痛みを誘発する動作を無理に繰り返さない
- 冷たい風が顔に直接当たらないようにする
- 歯磨きや洗顔は刺激を少なく、ゆっくり行う
- 痛みが強い時期は硬い食べ物を避ける
- 睡眠不足や強いストレスを避ける
- 薬は自己判断で中止しない
当院では、施術後の状態に合わせて、生活上の注意点やセルフケアについてもお伝えしています。
鍼灸治療実例
当院で行った三叉神経痛の鍼灸治療実例の一部をご紹介します。
※以下は個別の症例であり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。症状の程度や経過には個人差があります。
- 治療実例─1
患者60代・女性
主訴歯に異常がないのに顔が激痛
経過右の頬から上顎にかけて電気が走るような激痛が突然出るようになり、歯磨きや食事のたびに痛みが走る状態でした。歯科では異常がなく、その後、脳神経外科で三叉神経痛と診断。薬を服用していましたが、眠気やふらつきが強く来院されました。
結果施術を重ねる中で、触れるだけで出ていた痛みが軽減し、食事や会話がしやすくなったと実感されています。
- 治療実例─2
患者50代・女性
主訴風が当たるだけで激痛
経過左頬に突き刺すような痛みが突然出るようになり、風が当たるだけでも激痛が出るため、外出が怖くなったとのこと。脳神経外科で三叉神経痛と診断され、薬でも痛みが残るため来院されました。
結果施術後、痛みの強さが徐々に軽減し、現在は再発予防を目的に通院されています。
- 治療実例─3
患者70代・男性
主訴食事のたびに電撃痛
経過右下顎に強い電撃痛があり、食事のたびに痛みが出るため食事が困難になり、体重も減少。病院では薬を服用していましたが改善せず、「できれば手術は避けたい」とのことで来院されました。
結果施術を続ける中で、食事中の痛みが大きく軽減しました。
- 治療実例─4
患者40代・女性
主訴洗顔で顔に電撃痛
経過洗顔時に右鼻横から頬にかけて電気が走るような痛みが出るようになり、歯科では異常なし。その後、神経内科で三叉神経痛と診断。薬の眠気が強く来院されました。
結果施術を継続する中で痛みの頻度が減少し、仕事にも支障が少なくなったとのことです。
- 治療実例─5
患者60代・男性
主訴話すだけで激痛
経過左頬からこめかみにかけて激痛があり、会話するだけで痛みが走るため、人と話すことが怖くなっていました。薬を服用していましたが痛みが残るため来院されました。
結果施術後、日常生活の痛みが大きく軽減し、生活しやすくなったと話されています。
当院が選ばれる理由
| 患者様が不安に感じやすい点 | 中国鍼灸・健身院の対応 |
|---|---|
| 顔の痛い場所だけに鍼をするのではないか不安 | 三叉神経の走行、首肩、後頭部、全身状態も確認します |
| 強い刺激で痛みが悪化しないか不安 | 痛みを誘発しないよう、刺激量を慎重に調整します |
| 病院治療と併用できるか不安 | 医療機関での診断・治療を尊重しながら施術します |
| 薬の副作用や手術への不安がある | 現在の治療状況を伺い、補完的な鍼灸治療として方針をご提案します |
- 中国医師による中医学に基づく施術
- 院長40年、副院長34年の豊富な臨床経験
- 三叉神経の走行を考慮した中国鍼灸
- 顔だけでなく首肩・後頭部・全身状態も確認
- 平衡鍼灸学と透刺法を組み合わせた専門的なアプローチ
- 渋谷駅から通いやすい立地
通院回数・治療ペース
三叉神経痛の治療回数は、発症からの期間や症状の強さ、薬の効き方、日常生活への影響によって異なります。
| 状態 | 回数・通院ペースの目安 |
|---|---|
| 発症初期 1〜2か月程度 | 5〜8回程度。初期は週1〜2回を目安に施術します。 |
| 中等度 3〜6か月程度 | 8〜12回程度。痛みの頻度や強さを見ながら継続します。 |
| 慢性化 半年以上 | 12〜20回程度。神経が過敏になっていることが多く、少し時間をかけて整えます。 |
| 症状が落ち着いてきた場合 | 2週間〜1か月に1回程度のメンテナンス治療をおすすめすることがあります。 |
※上記は目安です。実際の通院回数は、初回時の状態を確認したうえでご提案します。
治療コース・料金
三叉神経痛の治療では、痛みの部位だけでなく、首肩、後頭部、全身状態も確認するため、50分〜70分コースをおすすめしています。
- 初診料:2,200円(税込)
- 中医鍼灸コース(50分):
7,200円(税込) / 61,200円(10回券・15%OFF) - 中医鍼灸コース(70分):
8,800円(税込) / 74,800円(10回券・15%OFF)
詳しくは治療コース・料金表をご覧ください。
よくあるご質問
三叉神経痛は鍼灸で改善が期待できますか?
病院に通いながら鍼灸治療を受けても大丈夫ですか?
どのようなときに痛みが出やすいですか?
鍼は痛いですか?
何回くらいで変化が見られますか?
手術をすすめられているのですが、鍼灸治療は可能ですか?
参考になる外部情報はありますか?
参考文献・参考情報
この記事の監修・執筆者

院長 朱錫龍(シュ・シロン)
鍼灸歴40年 /
上海中医薬大学卒 元主治医
はり師:第137701号 /
きゅう師:第137515号

副院長 姚依文(ヤオ・イーウェン)
鍼灸歴34年 /
南京中医薬大学大学院修了 医学博士
はり師:第115967号 /
きゅう師:第115884号
