顔面けいれんでお悩みの方へ
顔面けいれんは、片側のまぶたや頬、口元などが自分の意思とは関係なくピクピクと動く症状です。最初は目の周りだけに出ることが多く、進行すると頬や口角までけいれんが広がることがあります。
中国鍼灸・健身院では、顔面けいれんに対して、病院での診断・治療を大切にしながら、中国鍼灸の専門技術を用いて神経の過敏な反応や筋肉の緊張を整える施術を行っています。
当院では、顔面けいれんに対して電気パルスを使わず、手技を重視した中国鍼灸で対応します。症状の出方、発症からの経過、疲労やストレス、首肩の緊張なども確認しながら、身体への負担を抑えた施術を行います。
このようなお悩みはありませんか?
- 片側のまぶたがピクピクする
- 目の周りのけいれんが頬や口元まで広がってきた
- 会話中や人前で顔が引きつり、周囲の目が気になる
- 疲れやストレスでけいれんが強くなる
- ボトックス注射を受けているが、効果が切れる時期がつらい
- 手術以外の方法も検討したい
- 電気を流す鍼は不安なので、手技中心の施術を探している
顔面けいれんとは
顔面けいれんとは、顔の表情筋が自分の意思とは関係なく収縮し、片側の目の周り、頬、口元などにけいれんが起こる状態です。
多くは片側に起こり、はじめは目の周りのピクつきから始まります。進行すると、頬や口角までけいれんが広がり、顔の引きつれや左右差が目立つことがあります。
顔面けいれんで注意したい症状
以下のような症状がある場合は、早めに医療機関で確認することをおすすめします。
- 片側の目の周りのピクつきが続いている
- 頬や口角までけいれんが広がってきた
- 顔の引きつれや歪みが目立つ
- けいれんが頻繁に起こり、日常生活に支障がある
- めまい、しびれ、脱力、頭痛などを伴う
なお、顔面けいれんには医療機関での確認が必要なケースもあります。次の「まず病院で確認すべきこと」もあわせてご確認ください。
当院では、病院での診断・治療を大切にしながら、中国鍼灸の専門技術を用いて、神経の過敏な反応や顔面部の筋緊張を整える施術を行っています。
まず病院で確認すべきこと
顔面けいれんは、顔面神経が血管などに刺激されることで起こる場合があります。また、まれに脳や神経に関係する病気が背景にあることもあります。
そのため、片側の顔のけいれんが続く場合や、症状が徐々に広がっている場合は、まず神経内科・脳神経外科・耳鼻咽喉科などで原因を確認することをおすすめしています。
早めに医療機関を受診した方がよい症状
- 片側の顔のけいれんが長期間続いている
- 目の周りだけでなく、頬や口元までけいれんが広がってきた
- 顔のけいれんに加えて、しびれや脱力がある
- 強い頭痛、めまい、ふらつき、物が二重に見える症状を伴う
- 急に症状が強くなった、または日常生活に大きな支障がある
当院の鍼灸治療は、病院での診断やボトックス注射、手術などの医療的治療を妨げるものではありません。医療機関で原因や状態を確認したうえで、鍼灸による補完的なケアをご検討ください。
「病院で治療を受けているが、さらにできることを探している」「ボトックス以外の方法も検討したい」という方も、治療状況を伺いながら、無理のない施術方針をご提案いたします。
検査・評価法
顔面けいれんでは、けいれんの部位、頻度、強さ、発症からの期間、悪化しやすい条件などを確認することが大切です。
病院では、症状の経過を確認したうえで、必要に応じてMRIなどの画像検査が行われることがあります。血管による神経への圧迫や、他の神経疾患が関係していないかを確認するためです。
症状の進行例
当院では、けいれんの範囲や出方だけでなく、疲労、睡眠、ストレス、首肩の緊張、冷えなども確認し、鍼灸による施術方針を検討します。
当院の中国鍼灸治療
中国鍼灸・健身院では、顔面けいれんに対して、症状の出方、発症からの経過、全身状態を確認しながら施術を行います。
顔面けいれんは、局所の筋肉だけの問題ではなく、神経の過敏な反応、筋肉の緊張、首肩まわりのこわばり、疲労やストレスなどが関係していることがあります。
当院では、顔面部のツボだけでなく、首肩まわり、手足、全身の気血の巡りまで確認し、局所と全身の両面から神経と筋肉の過剰な反応を整えることを目指します。
医療機関での治療と併用して受けられる鍼治療
顔面けいれんは、原因や状態によって対応が異なります。そのため当院では、まず医療機関で原因や重症度を確認したうえで、鍼灸治療を併用することをおすすめしています。
当院の鍼治療は、ボトックス注射や薬物療法、手術などの医療的治療を妨げるものではありません。病院での治療と並行しながら、神経や筋肉の過敏な反応を整えることを目的に行います。
詳しい受診の目安や注意すべき症状については、「まず病院で確認すべきこと」をご確認ください。
当院の中国鍼灸の考え方
中医学では、顔面けいれんを単なる局所症状としてではなく、経絡の滞り、気血の巡りの乱れ、筋肉の緊張、疲労、冷え、ストレスなども関係するものとして捉えます。
そのため当院では、症状のある部位だけでなく、全身のバランスを整えながら改善を目指します。
1 陽白(ようはく)
黒目の真上、眉毛から2~3cmほど上あたり
【役割】
- 前頭筋の機能回復
- 眉が上がらない症状の改善
- 額のしわが寄らない症状への対応
- 局所の血流促進
前頭神経外側枝の走行部にあたり、上顔面の運動回復に重要なツボです。
2 攅竹(さんちく)
眉毛の内側の端、眉の生え際あたりのくぼみ
【役割】
- 眼輪筋の機能回復
- 目が閉じにくい症状の改善
- 涙のコントロール調整
- 眼周囲の血流改善
目の開閉機能に深く関わる重要穴です。
3 太陽(たいよう)
目尻と眉尻のあいだより、ややこめかみ寄りのくぼみ
【役割】
- 顔面全体の血流改善
- 側頭部の緊張緩和
- 頭痛を伴う麻痺への対応
側頭筋の緊張を緩め、循環を高めます。
4 顴髎(けんりょう)
目尻の真下、頬骨の下のくぼみ
【役割】
- 口角挙上の回復
- 頬部の運動改善
- 表情筋の活性化
頬部筋群の回復に重要です。
5 地倉(ちそう)
口角のすぐ外側(約1cm弱)
【役割】
- 食事時のこぼれ防止
- 口輪筋の回復
- 口元の左右差改善
口周囲機能の回復に有効です。
6 頬車(きょうしゃ)
奥歯をぐっと噛んだときに盛り上がる、えらのあたり
【役割】
- 噛む力の回復
- 口の閉鎖機能改善
- 咬筋の緊張調整
咀嚼機能を整えます。
7 魚腰(ぎょよう)
眉毛の中央部、瞳孔の真上
【役割】
- 眼瞼痙攣(がんけんけいれん)の改善
- 眼輪筋の緊張緩和
- まぶたの重だるさや疲労感の軽減
眉毛上に直接取穴する経外奇穴です。
これらのツボは、顔面けいれん治療に用いる経穴の一部です。けいれんの出方、発症からの経過、全身状態を総合的に判断して施術する必要があります。
当院では、これらのツボを症状に応じて組み合わせ、独自の十字刺法を用いて治療を行っています。
十字刺法による鍼治療
当院では、顔面けいれんの治療のために独自に体系化した「十字刺法」を用いて施術を行っています。
十字刺法とは、病変の中心となる一点(阿是穴など)を軸に、上下・左右の四方向から鍼を施す刺鍼法です。症状が出ている場所を強く刺激するのではなく、周囲から気血の流れを動かし、神経や筋肉の過剰な反応を整えることを目的としています。
中医学には「通即不痛(通じれば痛まない)」という考え方があります。十字刺法では、一点を中心に気血を四方へ動かすことで、滞った流れを通し、顔面部のこわばりや引きつりを穏やかに整えることを目指します。単なる局所刺激にとどまらず、「点で捉え、線で巡らせ、面として効かせる」という中医学思想に基づいています。
電気パルスは行いません
顔面けいれんは、神経が過敏に反応している状態です。そのため、患部へ強い刺激を与えることは慎重に考える必要があります。
当院では、顔面けいれんに対して原則として電気パルスを使用せず、手技のみで刺激量を細かく調整しながら施術します。
十字刺法による主な作用
1 神経過敏の鎮静
けいれんの背景にある過剰な神経反応を、周囲から穏やかに調整します。刺激を強めずに、興奮の波を落ち着かせます。
2 血流・循環の改善
顔面の局所循環を整え、神経・筋肉が落ち着きやすい環境をつくります。冷えや緊張の影響を受けやすい方にも重要なポイントです。
3 筋緊張のリセット
けいれんに伴うこわばり・引きつりをゆるめ、表情筋が自然に働ける状態へ導きます。日常のストレス負荷も軽くしていきます。
当院では、医療機関での診断・治療を尊重しながら、中国鍼灸の強みである手技を活かし、神経や表情筋が落ち着きやすい状態を整えることを目的に施術を行います。
治療の流れ
当院では、患者様が安心して治療を受けられるよう、以下の流れで丁寧に施術を行います。
- Step 1
初回の確認
けいれんの出る部位、頻度、強さ、発症時期、病院での診断内容、現在受けている治療を確認します。
- Step 2
全身状態の確認
脈診・舌診など中医学的な視点も含め、疲労、睡眠、冷え、ストレス、首肩の緊張などを確認します。
- Step 3
鍼施術
顔面部を中心に、症状に関係するツボを選び、刺激量を抑えながら丁寧に施術します。顔面けいれんでは、原則として電気パルスは使用しません。
- Step 4
施術後の説明・セルフケア
施術後の変化を確認し、日常生活での注意点やセルフケア、通院ペースの目安をお伝えします。
生活習慣・セルフケア
顔面けいれんでは、鍼灸治療だけでなく、日常生活での過ごし方も大切です。疲労やストレス、睡眠不足、冷えなどによって、けいれんが強くなることがあります。
ただし、顔を強くマッサージしたり、けいれん部位を無理に刺激したりすると、かえって症状が気になりやすくなることもあります。無理のない範囲で整えていきましょう。
ご自宅で気をつけたいポイント
- 顔や首肩を冷やさない
- 十分な睡眠と休息をとる
- ストレスをため込みすぎない
- カフェイン・アルコールの摂りすぎを控える
- 顔を強くこすったり、無理に刺激しすぎない
当院では、施術後の状態に合わせて、日常生活での注意点やセルフケアについてもお伝えしています。
鍼灸治療実例
当院で行ってきた顔面けいれんの鍼灸治療実例の一部をご紹介します。
※以下は個別の症例であり、すべての方に同様の効果を保証するものではありません。
- 治療実例─1(軽症)
患者45歳 女性
症状右まぶたのピクピク
発症期間:1ヶ月 治療回数:2回
治療まぶた周囲の過敏な反応を落ち着かせる目的で、顔面部と全身状態を確認しながら鍼灸施術を行いました。
結果1回目の施術後に症状が半減し、2回目で症状が消失しました。
- 治療実例─2(軽症)
患者38歳 男性
症状ストレスによる左眼輪けいれん
発症期間:2週間 治療回数:2回
治療鍼灸施術で神経の興奮を抑え、生活習慣の指導もあわせて行いました。
結果2回の施術で症状は落ち着き、日常生活で気にならない状態になりました。
- 治療実例─3(中程度)
患者52歳 女性
症状左まぶたのけいれんから始まり、頬や口角までけいれんが広がったケースです。仕事などで強いストレスがかかった時に、けいれんが激しくなっていました。
治療発症後6年で当院を受診されました。来院時には目を開けにくく、顔面の引きつりや歪みが目立つ状態でした。顔面に浮腫ができてめまいがあり、患った側の顔が痒く、舌が腫れるなどの症状も起きていました。顔面部だけでなく、全身の状態も確認しながら施術を継続しました。
結果10回の治療が終わる頃には症状が目に見えて軽くなり、さらに10回通っていただいた後は再発もなく、笑顔が戻りました。
- 治療実例─4(中程度)
患者53歳 女性
症状左顔面のけいれん。仕事が忙しくなってから、けいれんの回数が数えきれないほど増えたとのことでした。
治療顔面のけいれんが始まって8年経過した後の来院で、肉体的にも精神的にも酷く落ち込んだ状態でよく眠れないとのことでした。左目周辺のけいれんが強く、口角が右に引っ張られて歪んでいる状態でした。顔面部と全身状態を確認しながら鍼灸施術を行いました。
結果10回の鍼治療でけいれんの頻度が減り始め、その後も計25回の治療を続けたことで、半年かかりましたが症状は落ち着きました。
- 治療実例─5(中程度)
患者38歳 女性
症状右顔面の筋肉が激しくけいれんするようになったケースです。注射なども試したものの、時間が経つにつれて症状が強くなり、精神的な苦痛もありました。
治療発症後3年で当院を受信されました。来院時には、右まぶたと右顔面の強いけいれんがあり、軽度の筋肉萎縮も見られました。強い刺激は避け、顔面部と全身状態を確認しながら慎重に鍼灸施術を行いました。
結果5回目の治療で徐々に回復し始め、12回の治療でけいれんはほぼ止まり、15回で落ち着いた状態になりました。
※顔面けいれんの鍼治療では、強い刺激を与えることは慎重に考える必要があります。当院では原則として電気パルスは行いません。
- 治療実例─6(中程度)
患者60代 女性
症状右まぶた、頬、口元のけいれん。疲労やストレスで悪化し、肩こりや胃の不調も伴っていました。
治療数年前から右まぶたのピクつきが始まり、次第に頬や口元までけいれんが広がりました。人前で話すことが苦痛になり、「このまま治らないのでは」と不安を抱えて来院されました。
結果中国鍼による治療を開始し、5回目頃からまぶたのけいれんが軽減。10回目頃には頬や口元の引きつりもほとんど気にならなくなりました。15回を過ぎる頃には、日常生活で症状を意識しない状態まで改善しました。
※患者様の声:「顔面けいれんは治らないと思っていました。こんなに良くなるものなんですね」
現在は症状が安定しており、残っている回数券を利用して、胃腸の調子や体調管理のためのメンテナンス治療を継続されています。
当院が選ばれる理由
| 患者様が不安に感じやすい点 | 中国鍼灸・健身院の対応 |
|---|---|
| 顔に強い刺激をされないか不安 | 顔面けいれんでは原則として電気パルスを使わず、手技で刺激量を調整します |
| 症状のある場所だけを見るのではないか不安 | けいれん部位だけでなく、首肩、疲労、睡眠、ストレスなど全身状態も確認します |
| ボトックスや病院治療と併用できるか不安 | 医療機関での診断・治療を尊重しながら施術します |
| 初めての鍼治療で不安 | 施術前に状態を確認し、方針を丁寧に説明します |
- 顔面けいれんの施術実績が豊富
- 電気パルスに頼らず、手技を重視した中国鍼灸
- 十字刺法による顔面けいれんへの専門的なアプローチ
- 国家資格を持つ施術者が対応
- 渋谷駅から通いやすい立地
通院回数・治療ペース
顔面けいれんの鍼灸治療では、症状の程度や発症からの期間によって通院ペースが異なります。
| 状態 | 通院ペースの目安 |
|---|---|
| 軽症・発症から間もない場合 | 週1〜2回程度 |
| けいれんが頬や口元まで広がっている場合 | 週2回程度から状態に応じて調整 |
| 長期間続いている、再発を繰り返している場合 | 状態に応じて継続的に調整 |
| 症状が落ち着いてきた場合 | 間隔を空けながら経過確認 |
実際の通院回数は、初回時の状態を確認したうえでご提案します。
治療コース・料金
顔面けいれんの治療では、症状の状態に応じて中医鍼灸コースをご提案しています。
- 初診料:2,200円(税込)
- 中医鍼灸コース(50分):
7,200円(税込) / 61,200円(10回券・15%OFF)
詳しくは治療コース・料金表をご覧ください。
よくあるご質問
ボトックス注射を受けていても鍼治療は可能ですか?
電気を流す鍼(パルス)は行いますか?
どのくらいの頻度で通えばよいですか?
病院で検査を受けた方がよいですか?
顔面けいれんは鍼灸だけで治りますか?
参考になる外部情報はありますか?
患者様の声
当院をご利用された患者様より、喜びの声をいただいております。ここではその一部をご紹介します。
この記事の監修・執筆者

院長 朱錫龍(シュ・シロン)
鍼灸歴40年 /
上海中医薬大学卒 元主治医
はり師:第137701号 /
きゅう師:第137515号

副院長 姚依文(ヤオ・イーウェン)
鍼灸歴34年 /
南京中医薬大学大学院修了 医学博士
はり師:第115967号 /
きゅう師:第115884号


