ぎっくり腰には中国鍼が効く

元中国医師による「即効」の鍼治療

ぎっくり腰(急性腰痛)の鍼灸治療

なぜ鍼が「その場」で効くのか?

当院の鍼治療がこれほどまでに即効性を持ちやすいのには、明確な理由があります。

天然の痛み止め「エンドルフィン」の分泌
刺鍼により、脳内からモルヒネ様作用を持つ「エンドルフィン」や「エンケファリン」の分泌が促され、激痛をその場で鎮めやすくなります。
筋けいれんの強制解除
激痛の原因は、筋肉が防御反応で異常に硬くなる「筋スパズム」であることが少なくありません。深部のツボを刺激することで、このロックを物理的・神経的に解除していきます。
炎症の早期吸収
鍼刺激により患部の循環が変化し、損傷した組織の修復を助けます。これにより、回復しやすく、再発しにくい状態づくりを目指します。

ぎっくり腰は、単に「腰が痛い」というだけではなく、強い痛みと異常な筋緊張が悪循環を起こしている状態です。当院では、鍼でその悪循環を断ち切ることを重視しています。

鍼の鎮痛作用は、「ゲートコントロール理論」と呼ばれる神経学的な仕組みでも説明されることがあります。これは、鍼による刺激が痛みの伝達を調整し、脳へ伝わる痛みの信号を抑制するという考え方です。(参考: 日本医事新報社

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰は、急に起こる強い腰痛を表す一般的な呼び方です。重い物を持ったときだけでなく、くしゃみ、洗顔、前かがみ、寝起きなど、何気ない動作をきっかけに起こることもあります。

病院でレントゲンを撮って「異常なし」と言われても、強い痛みが続くことがあります。これは、ぎっくり腰の多くが、筋肉や筋膜、靭帯などの微細な損傷や、腰まわりの強い筋けいれんと関係しているためです。

急な強い腰痛は、 腰椎椎間板ヘルニア脊柱管狭窄症坐骨神経痛と症状が重なることもあります。

当院では「画像」だけでなく、筋肉のこわばりやツボの反応、身体全体の状態をみながら施術を進めています。

鍼治療実例─1

患者40歳男性

症状クシャミをしたら、腰に激痛を感じて動けなくなりました

朝、洗面のときにクシャミをしたら、腰に激痛を感じて動けなくなりました。もともと慢性的な腰痛があったそうです。歩けないため、タクシーで来院されました。診察してみると、腰を反らすことが難しく、脊柱の両側の筋肉がけいれんして硬くなっています。この状態ではうつ伏せになれないので、まず横向きで施術しました。鍼治療によって腰の筋肉のけいれんを解き、さらに吸い玉と中国整体術を施します。1回の治療で腰の激痛が嘘のように消えて、腰を曲げることもできるようになりました。腰椎の疲労がぎっくり腰の原因と思われ、引き続き治療の必要があるため、現在も通院中です。

鍼治療実例─2

患者30代女性

症状床に落としたボールペンを拾おうとして、突然、腰に激痛が走ったのだそうです。しばらくは、立ち上がることもできないほどの痛みだったといいます。 湿布を貼っても治らず、立つだけでもつらいというので来院されました。ぎっくり腰を起こしたのは今度が二回目だといいます。最近、腰がひどく重く感じられる。鍼灸治療を試してみようと思っていた矢先の発症でした。

治療経過: 触診してみたところ、腰椎の2番目と3番目の間がずれています。そのため、周囲の筋肉を圧迫して激しい痛みを生じていました。 腎兪、大腸兪(ともに腰にあるツボ)の他、指で押して痛みを感じる場所(圧痛点)にも鍼を打つなど50分ほど施術しました。治療が終わって、試しに立ち上がってもらったところ、 すんなりと立つことができたので 大変喜んでいただきました。鍼治療がただ一度の治療でたちどころに効果を発揮するというのは、知らない方にはにわかに信じられない話かもしれませんね。しかし、私たち施術者にとっては不思議でも何でもないのです。この患者様の場合は、あと1〜2回も通っていただければ、痛みが消えて完治するはずです。

関連する痛み・しびれ症状

当院は「中国鍼灸・健身院」として渋谷で開業26年、上海で研鑽を積んだ中国医師が施術を行っており、院長は40年、副院長は34年の臨床経験を有しています。

ぎっくり腰と関連の深い、腰や下肢の痛み・しびれについては、以下のページでも詳しく解説しています。

参考文献・参考情報

当院の治療は、中医学の理論を基盤としつつ、現代医学の知見も踏まえて行っています。症状の背景を多角的に捉え、適切な施術につなげています。

ぎっくり腰は「早く治療すれば早く治る」病気です。

「そのうち治るだろう」と我慢せず、40年のキャリアを持つ私たちにお任せください。

あなたのその痛み、私たちができる限り早い改善を目指して対応します。

この記事の監修・執筆者

院長 朱錫龍

院長 朱錫龍(シュ・シロン)
鍼灸歴40年 /
上海中医薬大学卒 元主治医

はり師:第137701号 /
きゅう師:第137515号

副院長 姚依文

副院長 姚依文(ヤオ・イーウェン)
鍼灸歴34年 /
南京中医薬大学大学院修了 医学博士

はり師:第115967号 /
きゅう師:第115884号