痛みとしびれの根本改善
中国鍼灸・健身院は、腰椎椎間板ヘルニアの痛み・しびれの緩和と機能回復に特化した鍼灸院です。
腰椎椎間板ヘルニアは、加齢や過度な負担により椎間板が外へ突出し、神経や血管を圧迫することで、強い痛みやしびれを引き起こす疾患です。特に働き盛りの世代に多く、日常生活に大きな支障をきたします。
当院では、腰椎椎間板ヘルニアを得意分野のひとつとしており、約40年以上の臨床経験と中国医学に基づいた高度な鍼技術により、多くの患者様の改善をサポートしてきました。
当院の鍼治療は、単に痛みを抑えるだけでなく、血流改善・神経圧迫の緩和・自然治癒力の向上を同時に図り、根本からの回復を目指します。

西洋医学と鍼灸治療の違い
西洋医学では、鎮痛薬、牽引療法、神経ブロック注射などが中心となり、改善しない場合は手術が検討されます。しかし、手術には再発や合併症など一定のリスクが伴います。
一方、中国鍼灸では、血流を改善し炎症を抑制、神経圧迫を緩和、身体本来の回復力を高めることで、身体の内側から改善を促します。
鍼治療の有効性
近年、鍼治療の有効性は世界的にも研究が進んでいます。
- 海外のランダム化比較試験(RCT)では、
腰椎椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛に対し、鍼治療は痛みの軽減と機能改善に有効であると報告されています。 - システマティックレビューでは、
鍼治療は通常の保存療法と比較して、痛みの軽減効果が高い可能性が示されています。 - また、電気鍼は、
神経の興奮を抑え、鎮痛物質(エンドルフィン)の分泌を促進することが分かっています。
代表的な研究例
- 「Acupuncture for sciatica: systematic review and meta-analysis」
- 「Effect of electroacupuncture on lumbar disc herniation pain」
腰椎椎間板ヘルニアの主な症状
多くの患者様は、ぎっくり腰や慢性腰痛を繰り返した後に発症します。咳・くしゃみ・排便時に痛みが強くなるのも特徴です。
坐骨神経痛
臀部から太もも裏、ふくらはぎ、足先にかけて広がる痛みやしびれ。前かがみの姿勢で歩くことが多くなります。
動作制限・姿勢の歪み
体の後屈が難しくなり、ときには前屈さえ自由にできなくなることもあります。次第に歩行姿勢にも影響が出ます。
下肢のしびれ・筋力低下
足の感覚異常や冷え、むくみが出現。足の親指に力が入らず、爪先立ちができなくなるケースもあります。
健身院での鍼治療実例
当院での具体的な改善事例をご紹介します。
- 治療実例─1
患者55歳女性
病名腰椎間板ヘルニア
症状左臀部から太ももの裏にかけて痛みが3ヶ月以上続いていました。仕事が忙しくなって疲れがたまり、左尻から太ももの裏に痛みが出始めました。長く座ると痛みが強くなり、仕事にも支障が出ています。十年ほど前に病院で腰椎間板ヘルニアと診断されたことがあるそうです。
鍼治療経過:来院時には痛みがかなり強く、上半身が右側に傾いている状態でした。腰の屈伸が思うようにできません。10年前の腰椎間板ヘルニアの再発と判断し、鍼と手技の併用で治療することにしました。初回の治療で早くも痛みが軽くなり、連続3日の治療を行なったところ、太ももの裏の痛みが消え、左のお尻の痛みも半減しました。その後は一日置きで鍼治療をして8回目には痛みがほとんどなくなり、姿勢も真っ直ぐになりました。以降は腰痛を予防するため、二週間に一度のペースで通院中です。
- 治療実例─2
患者33才男性
病名腰椎間板ヘルニア
症状一ヶ月前から腰が痛み出し、徐々に痛みが腰から左下肢に広がり、咳やくしゃみをしただけで激痛が走るようになりました。この患者様は、整形外科を受診したところ、腰椎間板ヘルニアと診断されました。薬や腰椎牽引などの治療を受けましたが、あまり痛みは改善されませんでした。当院にいらっしゃったときには、まっすぐに歩けなくなっており、姿勢も右側に歪んでいました。左側の関元,環跳、殷門、委中などのツボを押すと痛みを感じるという状態でした。
診断と治療経過: 鍼治療を一日一回、5日連続で行いました。初回の治療で痛みがかなり軽減し、翌日に来院されたときには、腰がまっすぐになっていました。しかし、腰を前に曲げると腰と太ももに痛みが走ります。5回の治療で、腰と左下肢の痛みがほとんどなくなりました。その後は週二回のペースで二週間の鍼治療を続けた結果、症状がすべて消えました。
- 治療実例─3
患者31歳女性
病名腰椎間板ヘルニア
症状咳をするたび腰に烈しい痛み。椎間板ヘルニアに起因すると思われる座骨神経痛がありました。この患者様は病院で腰椎間板ヘルニアと診断され、神経ブロック注射などの治療を受けました。しかし、一向によくならないどころか痛みが増すばかりでした。幼いお子さんがいらっしゃるために、毎朝、お弁当を作らなくてはならず、まともに休むことさえできない状態でした。そのため、治療をしても腰痛が治らなかったとも考えられます。腰が痛くて横になるのもつらく、どうしようもなくなって入院する寸前に、ご友人の紹介で当院にいらっしゃいました。
診断と治療経過:来院されたときには本当につらそうでしたので、まずは痛みの軽減を最優先に治療しました。咳止めのツボに鍼を打つことで、治療中に咳が出ないようにしました。治療の結果、少し楽になったということで、二日目にいらっしゃったときには、昨夜は久々にゆっくり眠ることができたとのお話でした。2回目の治療からは、鍼と同時に推拿(中国整体)も取り入れました。鍼治療には消炎鎮痛作用がありますが、整体を取り入れることによって血液の循環もよくなります。この患者様の場合、4回の治療でほぼ痛みが取れて、咳も出なくなりました。その後は、症状を安定させ再発を防ぐために通院していただきましたが、8回目ですっかり落ち着いて、再発もないまま現在に至っています。
健身院の鍼治療の特徴
健身院では、上海で研鑽を積んだベテラン施術者が対応します。単なる対症療法ではなく、「なぜ治らないか」を見極める治療を行います。
- 中国鍼(毫針)による精密な施術:極めて細い鍼で、深部の原因へ的確にアプローチ。
- 電気鍼(パルス療法):筋肉の緊張を緩め、神経圧迫を効率よく軽減。
- 灸・吸い玉の併用:血流改善と回復力をさらに強化。
改善例:
- 歩行困難だった坐骨神経痛が改善
- 長年のしびれが軽減
- 手術を回避できたケースも多数
当院では、症状や原因に応じてツボや施術方法を選択し、根本からの回復を目的とした鍼治療を行っています。
よくある質問
- 鍼は痛くないですか?
- 当院で使用する鍼は非常に細く、ほとんど痛みを感じない方が大半です。
- どのくらいの頻度で通うのが理想ですか?
- 症状の程度によりますが、初期は週1〜2回の治療をおすすめしています。
- ヘルニアでも本当に改善しますか?
- 軽度〜中等度の多くのケースで改善が期待できます。重症例でも症状緩和の実績があります。
- 手術を勧められていますが受けても大丈夫ですか?
- 手術前に鍼治療を試すことで、回避できるケースもあります。一度ご相談ください。
- 副作用はありますか?
- 重篤な副作用はほとんどなく、安全性の高い治療法です。
治療コース・料金の目安
腰椎椎間板ヘルニアのように広範囲の症状には、70分〜90分コースを推奨しています。
- 初診料:2,200円(税込)
- 中医鍼灸コース(70分・2箇所以上):
8,800円(税込) /
74,800円(10回券・15%OFF) - 中医鍼灸コース(90分・3箇所以上):
10,800円(税込) /
91,800円(10回券・15%OFF)
参考文献・参考情報
腰椎椎間板ヘルニアに関する医学的情報やガイドラインについては、以下の公式サイトもあわせてご参照ください。
- Acupuncture for sciatica: systematic review and meta-analysis
- Effect of electroacupuncture on lumbar disc herniation pain
- 日本整形外科学会:腰椎椎間板ヘルニア
- MSDマニュアル プロフェッショナル版:腰椎椎間板ヘルニア
- WHO Benchmarks for the practice of acupuncture
この記事の監修・執筆者

院長 朱錫龍(シュ・シロン)
鍼灸歴40年 /
上海中医薬大学卒 元主治医
はり師:第137701号 /
きゅう師:第137515号

副院長 姚依文(ヤオ・イーウェン)
鍼灸歴34年 /
南京中医薬大学大学院修了 医学博士
はり師:第115967号 /
きゅう師:第115884号
