坐骨神経痛に高い専門性
本場元医師、原因診断で根本改善
「坐骨神経痛」という言葉は、坐骨神経に沿った痛みの症状を示します。原因は、腰椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰痛症など多岐にわたり、適切な原因の見極めが治療の鍵となります。
健身院では、本場元中国医師が、望診、聞診、問診、切診という中国医学の基本「四診」を駆使して、患者様一人ひとりの痛みの原因を正確に特定し、最適な治療法を提供しています。

当院の鍼灸治療実例
当院では一人一人の患者様の症状に合わせ、最も適切なツボや治療法を選んで治療します。どうぞお気軽にご相談ください。
- 治療実例─1
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患者30歳女性(キャビンアテンダント)
症状右のお尻から大腿の内側つけ根の痛み。2年前に整形外科で坐骨神経痛と診断されたことがあるとのお話でした。この一年半はあまり痛みを感じることなく、仕事もスムーズにこなしてきましたが、一週間ほど前から、また右のお尻や太ももの内側つけ根部分の痛みが再発、しかも日に日に痛みが強くなって、仕事にも支障が出てきました。
治療試しに右の脚をまっすぐ上にあげてもらうとおよそ60度の角度まで上がりましたが、それ以上あげようと思うと右のお尻と太ももの痛みが強くなります。うつ伏せになっていただき、腰椎と仙骨の周辺を指で押してみたところ、強く押すと激しい痛みを感じる場所が数ヶ所ありました。こうした症状からみて、原因病変は腰椎間板ヘルニアだと診断し、治療は電気パルスを使った鍼治療と整体とを組み合わせて行なうことにしました。最初の治療でお尻と太もも内側つけ根の痛みがほとんどなくなり、患者様自身も驚いたというお話でした。翌日の朝起きたときには太ももの痛みがまた少しぶり返しましたが、 続けて5回の治療を終えたときには、お尻と太ももの痛みが完全に消え、腰の押すと痛みを感じたところ(圧痛点)もなくなりました。
結果最初の治療でお尻と太もも内側つけ根の痛みがほとんどなくなり、患者様自身も驚いたというお話でした。翌日の朝起きたときには太ももの痛みがまた少しぶり返しましたが、 続けて5回の治療を終えたときには、お尻と太ももの痛みが完全に消え、腰の押すと痛みを感じたところ(圧痛点)もなくなりました。再発防止のため追加治療を実施し、かつての痛みはありません。
- 治療実例─2
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患者35歳女性(事務職)
症状一ヶ月ほど前から腰痛が出て、次第に右お尻から鼠蹊部・恥骨あたりにかけても痛むようになりました。右足のすねにも違和感を感じます。
治療当院で切診を行なったところ、右側の腰、お尻、太ももの横、すねなどにかけて数ヶ所の圧痛点がありました。初回の治療後、患者様は、とても楽になり、痛みも軽くなったとおっしゃいました。
結果この患者様の場合は治療が大変順調に進み、3回で痛みがピーク時の半分ほどに減り、トータル6回の治療でほぼ完治しました。
- 治療実例─3
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患者67歳男性
症状左の背中から腰にかけての突っ張りと痛みにより歩行困難。
この患者様は13年前に左坐骨神経痛を発症、良くなったり悪くなったりを繰り返してきたそうです。それが最近、目に見えて症状が悪化し、 5分ほど歩くだけで左の背筋が張ってきて、左のお尻からふくらはぎ、すねまでが痛み、それ以上歩けなくなるというお話でした。整形外科でレントゲンやMRI検査を受けたところ、骨には異常がなく、脊椎が左側に歪んでいるとのことでした。
治療当院ではまず背中の触診を行いました。左右の背筋がずれており、明らかに左側の方が膨れあがっています。何らかの病気や外傷が原因というよりも、長年の姿勢の癖が積み重なってのものだろうと判断しました。さらに触診を進めると、第三から第五腰椎にかけて左側が異常に硬くなっていて、特に第三腰椎は指で押すと強い痛みがあり、周辺もこわばっています。鍼で気の通り道である経絡の流れをスムーズにして血流を改善し、当面の痛みを抑えることを最優先に治療、痛みがとれた後で時間をかけて根治を目指すことにしました。
結果この患者様の場合、1回目の鍼治療で症状がかなり改善し、楽になったと喜んでお帰りになりました。ところが、当初は効果が長続きせず、ちょっと歩くとまた痛みがぶり返してしまいます。この状態が5回目の治療まで続きました。6回目の治療後から、痛みのない楽な状態が一週間続くようになりました。そこでそれ以降は週1回を目処に、引き続き治療を受けていただくことにしました。鍼治療を始めてから三ヶ月で、ほとんど痛みを忘れた状態で毎日を過ごせるようになり、毎日30分ほどの散歩を続けていると、とても喜んでいただきました。
- 治療実例─4
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患者42歳男性(営業職)
症状腰から右臀部、右大腿外側にかけての痛み。長時間のデスクワークにより、痛みが徐々に増加していました。
治療四診による診察の結果、腰椎の左右バランスの不均衡と、それに伴う周囲の筋肉の過度な緊張が痛みの原因であることを確認しました。鍼治療では、痛みのある部位を中心に緊張した筋肉をほぐし、滞った血流の改善を促進。血流がスムーズになることで筋肉のこわばりが解消され、痛みや痺れも緩和しました。
結果トータル4回の治療で痛みが劇的に軽減し、長く続いていた日常生活の不快感がほぼ解消しました。歩行や階段の昇り降りもスムーズになり、以前のような痛みに悩まされることがなくなったとのことです。現在は運動とストレッチを習慣的に続けることで、症状の再発予防にも積極的に取り組んでいます。
- 治療実例─5
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患者50歳女性(主婦)
症状左臀部から左大腿後面、足の裏にかけての痛みとしびれ。家庭や育児での負担が原因と考えられる。
治療 四診による診察を行った結果、腰椎に軽度の変形が見られ、それに伴い周囲の筋肉が過度に緊張し、神経を圧迫していることが判明しました。こうした状態では筋肉のこわばりが血流を阻害し、痛みや痺れを引き起こします。当院では鍼治療に加えて温灸を併用し、深部の筋肉の緊張を和らげるとともに、局所の血流を促進。神経の圧迫が徐々に緩和されることで、痛みの軽減と症状の改善を目指しました。
結果初回の治療後から、長引いていた痛みと痺れが大幅に軽減し、患者様自身も驚かれるほどの効果が見られました。回を重ねるごとに症状は着実に改善し、合計7回の治療で痛みや痺れは完全に消失。日常生活の動作もスムーズになり、不快感や違和感に悩まされることなく、以前のように快適に過ごせるようになりました。
健身院による鍼治療の特徴
• 専門性:本場中国での豊富な臨床経験を持つ元中国医師が施術。
• 四診に基づく診断:望診、聞診、問診、切診を通じ、痛みの原因を正確に特定。
• 即効性:筋肉の緊張緩和と血流改善により、急性の痛みやしびれを迅速に軽減。
• 温灸併用:必要に応じて温灸治療を併用し、血流促進と痛み緩和を強化。
当院での鍼治療例をみると、坐骨神経痛を訴える患者様のなかには、腰やお尻の筋肉が異常に硬くなっている方が少なくありません。硬くなっている周辺を指で押さえてみると、飛び上がるほどの痛みを感じるとおっしゃる方もいらっしゃいます。痛みやしびれのある側の脚だけ異常に冷たく明らかに血流が悪くなっている患者様や、足を伸ばせなくなった患者様もおいでです。そうした実例に多く触れていますので、腰椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症による背骨の変形が原因で痛みが生じた場合でも、腰や臀部にある筋肉が骨を保護しようとして頑張りすぎて過緊張の状態になってしまい、血流や神経を圧迫して激痛を生んでいることが多いというのが鍼灸師としての実感です。こうなると原因の病変だけをみていても、症状が次第にひどくなっていくということになりかねません。 当院の鍼灸治療は、まず筋肉の緊張や血流障害を緩和して、坐骨神経痛の激しい痛みやしびれを改善する即効性を大切にしています。症状によっては、血流をよくするため温灸を組み合わせて使うこともあります。
まとめ
坐骨神経痛コース
初診 2,200円→ 1,200円
コース 70分 8,800円
お得な10回券 74,800円