
皆様、こんにちは。中国鍼灸・健身院です。
「歩き始めてしばらくするとお尻から脚にかけて痛くなり、立ち止まらないといけない」「座っているとお尻や太ももがしびれてつらい」「腰椎椎間板ヘルニアと診断されたが、薬を飲んでも痛みが続いている」——このようなお悩みを抱えて来院される方は少なくありません。
今回は、坐骨神経痛の症状・原因と、当院での鍼灸治療のアプローチについてご紹介します。
坐骨神経痛とはどのような症状か
坐骨神経痛とは、病名そのものではなく、坐骨神経に沿って腰・お尻・太もも・ふくらはぎ・足先などに痛みやしびれが出る状態の総称です。
坐骨神経痛の背景には、次のような病気や状態があります。
- 腰椎椎間板ヘルニア(椎間板が突出し、神経根を圧迫・刺激する)
- 腰部脊柱管狭窄症(脊柱管が狭くなり、神経が圧迫される)
- 腰椎変性すべり症(腰椎のずれによって神経が圧迫される)
- 変形性腰椎症
- 梨状筋周辺で坐骨神経が刺激・圧迫される状態
また、長時間のデスクワークや姿勢の癖、運動不足などによる筋緊張が、痛みやしびれを悪化させる場合もあります。
原因によって症状の出方や対応が異なるため、まず整形外科などで原因を確認することが大切です。当院では、病院での診断・治療を継続しながら鍼灸を補完的に取り入れることをおすすめしています。
症例紹介:67歳男性・13年来の坐骨神経痛
Aさんは13年前に左坐骨神経痛を発症し、当院へ来院された時点では、5分ほど歩くだけで左の背筋が張り、左のお尻からふくらはぎ・すねにかけて痛みが出て歩けなくなる状態でした。
背中を触診すると、左右の背筋にずれがあり、左側が大きく緊張していました。長年の姿勢の癖が積み重なった結果と考え、腰部のこわばりと圧痛点を確認しながら、経絡の流れと血流を整え、まず痛みを抑えることを優先して施術を行いました。
- 1回目の施術後:患者様ご本人から「かなり楽になった」と喜びの声をいただきました
- 6回目の施術後:ご本人のお話では、痛みをほとんど感じない状態が1週間ほど続いているとのことでした
- 3か月後:日常生活で痛みを意識することがほとんどなくなり、毎日30分ほどの散歩もできるようになられたとのことでした
※上記は一症例における経過であり、施術による変化や必要な回数には個人差があります。すべての方に同様の結果や効果を保証するものではありません。
健身院での施術アプローチ
当院では、中国伝統鍼灸の理論と現代医学の解剖学・生理学の知見を組み合わせた「平衡鍼灸学」に基づき、坐骨神経痛の痛みやしびれの状態を丁寧に確認しながら施術を行います。
まず、望診・聞診・問診・切診という中国医学の四診を用いて、痛みの出る部位・範囲・筋肉の緊張・冷えや血流の状態・姿勢の癖を確認します。そのうえで、次のようなアプローチを組み合わせます。
- 腰・臀部・脚のツボへの鍼:腰・臀部・脚の状態に応じて、腎兪・大腸兪・環跳・委中・承山などのツボを選び、筋緊張の緩和や血流の促進を目指します。
- 温灸の併用:深部の冷えや血流低下がある場合、温灸を組み合わせて筋肉の緊張をさらに和らげます。
- 全身バランスの調整:痛みのある部位だけでなく、腰・背中・脚全体のバランスを確認し、姿勢の癖や日常生活でのアドバイスもお伝えします。
「病院で坐骨神経痛・ヘルニアと言われたが痛みが残っている」「再発を繰り返している」「薬を飲み続けることに不安がある」という方も、現在の治療状況を伺いながら、無理のない施術プランをご提案します。
なお、排尿・排便がしにくい、会陰部にしびれがある、両脚のしびれや筋力低下が急速に進んでいる場合は、鍼灸を受ける前に速やかに整形外科や救急医療機関を受診してください。
中国鍼灸・健身院について
中国鍼灸・健身院は、渋谷駅東口から徒歩3分、地下鉄B2出口から徒歩1分のドクターズビル8階にあります。
臨床歴40年の朱錫龍院長と、臨床歴34年・医学博士の姚依文副院長が、患者さまの状態を確認しながら施術を担当します。延べ15万人以上の施術経験をもとに、一人ひとりの症状と体質に合わせたオーダーメイドの施術プランをご提案します。
- 【住所】〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-24-5 ドクターズビル8F
- 【アクセス】JR渋谷駅東口より徒歩3分、地下鉄B2出口より徒歩1分
- 【電話番号】03-3498-6788
- 【平日】11:00~21:00(最終受付19:30)
- 【土曜】10:30~17:00(最終受付15:00)
- 【休診日】日曜・祝日