
小満(しょうまん) ― 身体に「湿」が溜まりやすい季節です。
5月下旬になると、二十四節気の「小満(しょうまん)」を迎えます。小満とは、麦や稲などの作物が少しずつ実り始め、自然のエネルギーが満ちてくる季節のことです。
「満」という字がありますが、“完全に満ちる”のではなく、“少しずつ満ち始める”という意味があります。草木がぐんぐん成長し、初夏らしい爽やかな景色が広がる頃です。
一方で、この時期は気温と湿度が上がり始め、身体にも負担が出やすくなります。
この時期の不調は?
最近、このような症状を感じる方が増えてきます。
- 身体が重だるい
- 朝起きても疲れが取れない
- 胃がスッキリしない
- 食欲が落ちる
- むくみやすい
- 頭痛やめまいがある
- 関節が痛む
- 気分が落ち込みやすい
東洋医学では、この時期の不調は「湿(しつ)」が関係していると考えます。
湿気が身体の中に溜まると、気血の流れが悪くなり、胃腸や自律神経にも影響しやすくなります。特に梅雨前は、自律神経が乱れやすい時期でもあります。気圧の変化によって、頭痛、めまい、不眠、だるさを訴える方も少なくありません。
中国鍼灸では、胃腸機能を整え、水分代謝を良くしながら、自律神経のバランスを調整していきます。
また、小満は“夏に向けて身体を整える準備期間”でもあります。今の時期に体調を整えておくことで、梅雨や真夏を比較的楽に過ごしやすくなります。
昔の人は小満の頃、「苦菜(にがな)」など少し苦味のあるものを食べ、身体に溜まった熱や湿気を外へ出していました。旬の食材を上手に取り入れることも、季節の養生のひとつです。
自然が少しずつ満ちていくように、身体も少しずつ整えていく。小満は、そんな季節なのかもしれません。
治療コース・料金のご案内
- 一箇所(50分)7,700円(税込)
- 二箇所(70分):8,800円(税込)
- 三箇所以上(90分):10,800円(税込)
※当院では70分〜90分の施術コースを中心に、症状に応じた最適な治療をご提案しております。
中国鍼灸・健身院より
開業26年。
上海で研鑽を積んだ元中国医師が、日本の風土に合わせた本格中国鍼灸治療を行っております。
院長40年、副院長34年の豊富な臨床経験を活かし、自律神経症状や慢性症状、難治性疾患にも対応しております。
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