初期であれば99%の方が治ります
足根管とはくるぶし内側にあるトンネル状の部分です。このトンネルのなかを筋肉や血管、脛骨神経が通っています。打撲や捻挫などによって このトンネルが腫れたり炎症を起こすと、脛骨神経を圧迫し痛みやしびれを生じます。足根管症候群と呼びますが、炎症を抑え、鎮痛を図るためには鍼灸治療が極めて有効です。初期段階であれば99%が治りますのでお早めに当院にご相談ください。

足根管症候群の症状と治療
足根管症候群は神経周辺の組織が炎症を起こし、足に力が入らない、あるいはピリピリした激しい痛みなどの症状があります。この病気のやっかいなところは、レントゲン検査を行なっても異常が見られない場合が多いことです。足根管症候群だと診断されれば、ステロイド剤と麻酔薬の混合液を患部に注射して痛みを和らげる治療が行われますが、外科手術を伴わない療法として鍼灸治療がクローズアップされています。
健身院の足根管症候群鍼治療
足根管症候群は比較的多くみられる疾患で、当院にも「足根管症候群」の患者様が少なくありません。通常はどちらか片足だけ傷めるケースが多いのですが、両足を同時に患われた患者様がおみえになることもあります。当院では鍼と灸を併用して足根管部の腫れや炎症を抑え、圧迫を取り除く治療で効果を上げています。鍼治療に使うツボとしては、阿是穴(足根管の周辺にある圧痛点)を最も重視しています。
- 治療実例─1
患者28歳男性
病名足根管症候群
症状車椅子に乗っての来院でした。両足の親指と小指の先が痺れ、足が焼かれるような、ピリピリする痛みが続く。お話をうかがうと、営業のお仕事で、長時間運転をすることが多かったそうです。そのため、かかとと足の裏を通っている神経の周囲が炎症を起こし、神経が圧迫されることで激しい痛みを生じていました。この患者様の場合は両足同時の発症で、ひどい痛みに耐えられず、病院に行って神経ブロック注射を受けたそうです。しかし、三度目の通院時には、あまりの痛みに、病院から歩いて帰ることができなかったといいます。
治療経過: 当院の治療方針としては、鍼で神経周辺の組織の炎症を抑えることで、神経を圧迫から解放して痛みを和らげ、機能の回復を図ることにしました。一日置きに通院してもらうことにして、3回目の治療から症状の改善が見られ始め、10回目からは車椅子が必要なくなりました。ただ長時間歩いたり、立ったままでいるのはまだ無理がありました。20回目の治療を終える頃には、日常生活にほとんど不自由がないところまで回復しました。
この記事の監修・執筆者

院長 朱錫龍(シュ・シロン)
鍼灸歴40年 /
上海中医薬大学卒 元主治医
はり師:第137701号 /
きゅう師:第137515号

副院長 姚依文(ヤオ・イーウェン)
鍼灸歴34年 /
南京中医薬大学大学院修了 医学博士
はり師:第115967号 /
きゅう師:第115884号
