
「先生、お久しぶりです。また助けてください……」
先日、当院の扉を叩かれたのは、なんと10年ぶりにご来院いただいた患者様でした。
以前は「顔面痙攣」の治療で通われており、当時は無事に完治され笑顔で卒業していかれたことを、今でも鮮明に覚えています。
10年という月日が流れても、お困りの際に真っ先に私の顔を思い出していただけたこと。治療家として、これほど光栄で身の引き締まる思いをすることはありません。
絶望的な痛みからの再出発
今回の主訴は、「腰椎椎間板ヘルニア」でした。
初診時は、ご主人様に抱えられるようにして、やっとの思いで来院されたほど。激しい痛みのあまり、お顔にも苦悶の色が浮かんでいました。
「10年前、あんなに良くしてもらったから、今回もここなら……」
その期待に応えるべく、現在の身体の状態を精査し、その方に合わせた最善の施術を組み立てました。
3回目の施術で訪れた変化
初日はあんなに辛そうだった足取りが、回を重ねるごとに軽くなっていきました。
そして3回目の施術を終える頃には、なんとご自身の足で、しっかりと地面を踏みしめて歩いて帰られたのです。
その晴れやかな後ろ姿を見送りながら、私は改めて感じました。
私たちが提供しているのは、単に痛みを取る技術だけではありません。患者様が「自分自身の足で、人生を歩んでいく力」を取り戻すお手伝いをしているのだと。
あなたの「人生の節目」に寄り添う場所でありたい
年月が経てば、抱える悩みや症状は変わるかもしれません。
今、このブログを読んでいる方の中にも、ヘルニアなどの激しい痛みで「もう以前のように歩けないのではないか」と不安に思っている方がいらっしゃるかもしれません。
でも、諦めないでください。
10年前のご縁が、今回の快復に繋がったように、あなたのその痛みも、きっと解決の糸口が見つかるはずです。
中国鍼灸・健身院
院長より