慢性前立腺炎は3パターンに分かれます

健身院の慢性前立腺炎治療法は、三つのパターンに分かれています。

 

いつも多くの患者様に健身院を信頼、ご利用いただき、誠にありがとうございます。当院では大勢の慢性前立腺炎の患者様が鍼灸治療を受けておられますが、その内90%以上の方から、症状が改善し治療の必要がなくなったとのお声をいただいています。その理由は、当院では一人一人の患者様の体質に合わせて、それぞれに応じた治療方法を採用しているからです。また、前立腺炎に効く奇穴(特別なツボ)を上手に利用することも、当院の治療法の特徴です。

 

当院では、慢性前立腺炎を症状に応じて次の三つのパターンに分け、鍼治療にあたっています。

 

1. 精関不固型慢性前立腺炎:
腎の精気が弱っている時、症状として疲れやすいなど。腎の精気とは、人体を構成する基本物質であり、人体の発育および各種の生理機能の基礎になるものです。


2.  肝腎陰虚慢性前立腺炎:
肝と腎の陰が弱い時、症状として汗ばむなど。肝腎陰虚とは、血虚(血液や栄養分が足りなくなる)、津液(  津液とは東洋医学において、汗や尿、涙など体内水分の総称のことです)不足により陽が盛んになって、肝腎に熱が現れた状態を言います。症状としては手足の痺れ、腰膝の無力、耳鳴り、寝つきが悪い、性機能の減退などがあります。


3.  瘀血型慢性前立腺炎:
症状として、顔色がくすんで見えるなど。瘀血とは血の流れが滞り、血液がドロドロの状態を言います。


​ この三つを適切に使い分けることによって、鍼治療の効き目が飛躍的に上がります。