
先日、顔面神経麻痺で通院されている患者様から手作りのドライフラワーをいただきました。とても素敵なので、さっそく受付カウンターに飾らせていただきました。
この患者様は中枢性の脳出血による顔面神経麻痺で、これは顔面神経麻痺のなかでも治療が難しい難治性のものとされています。それでも当院に二ヶ月ほど通っていただいた結果、現在では目や口元が少し動くところまで回復しました。それが嬉しいというのでわざわざドライフラワーを作って持ってきてくださったのです。
あまりに見事なのでお聞きすると、この患者様はドライフラワーアレンジメントの資格がお持ちで、ご自宅の一角はドライフラワーの作品で埋め尽くされているとのことです。鮮やかなブルーのバラは栽培が難しいので、なかなか手に入らないそうですが、引き込まれるような青色の深さがとても神秘的に思われます。
花言葉は「夢が叶う」で、希望に満ちた素敵な花ですね。他にも黄色いバラなどいろいろなお花を贅沢に使っていらっしゃるので、どの角度から見ても美しく楽しめます。
健身院の受付の雰囲気がぱっと明るくなったようで、心から感謝しています。