頚椎椎間板ヘルニアを中国鍼灸で克服する
医学博士による専門的アプローチとオーダーメイド治療
「首から肩にかけて激痛が走る」「腕のしびれで夜も眠れない」「箸が使いにくくなった」……。
頚椎椎間板ヘルニアによるこうした症状は、日常生活の質を大きく低下させます。しかし、諦める必要はありません。健身院では、数十年の臨床経験を持つ医学博士の知見に基づき、あなたの症状に最も適した「答え」を導き出します。
一人ひとりの症状に合わせ、最も効果的なツボを厳選
頚椎椎間板ヘルニアは、40歳前後から多く見られる疾患です。7つの椎骨の間でクッションを担う「椎間板」に亀裂が入り、中身が飛び出して神経や血管を圧迫することで、首・肩・腕に強い痛みやしびれを引き起こします。
健身院の治療は、単なるマニュアル通りではありません。患者様が抱える「今、一番つらい症状」を詳細に分析し、オーダーメイドでツボを選定します。この「選穴(せんけつ)」の精度こそが、治療効果を左右する鍵となります。
中国医学が解き明かす「治る理由」:舒筋整復と活血通絡
中国医学において、この疾患は「痺証(ひしょう)」と呼ばれます。これは「気が滞り、通り道が塞がっている状態」を指します。風・寒・湿といった外気の影響で血流が悪くなり、痛みが固定化してしまうのです。
当院が行うのは、「舒筋整復(じょきんせいふく)」と「活血通絡(かっけつつうらく)」。鍼によって緊張しきった筋肉を緩め、椎間(骨と骨の間)にわずかな余裕を作ります。
これにより神経への圧迫を物理的に軽減させ、同時に滞った血流を劇的に改善します。炎症や腫れを抑え、首の内部環境を本来の健やかなバランスへと整えていくのです。
1頚痛穴(液門穴)
手の甲、薬指と小指の付け根の間
「平衡鍼灸学」の第一人者、王文遠教授が提唱した特効穴。神経学的な刺激を通じて、首の軟組織の損傷や筋膜炎、頭痛・めまいに即効性を発揮します。
2天柱
後頭部の生え際、太い筋肉の外側のくぼみ
大後頭神経の本幹につながる急所。首の強ばりや自律神経の乱れを整え、重い痛みから解放します。
3風池
天柱のさらに外側、耳の後ろの骨との間のくぼみ
血流改善の要。首から肩、背中にかけての疼痛を緩和し、内部環境を整えます。
4頚椎夾脊
各頚椎の棘突起のすぐ両脇(1.0~1.5cm)
背骨のすぐ脇にある、ヘルニア治療には欠かせない重要なツボ。神経の根元に直接働きかけ、炎症を取り除きます。
これらのツボは、症状や体質に合わせて厳選されます。当院では麻痺の深さや発症からの経過時間、筋萎縮の程度に合わせて、最適な刺激量で施術します。
頚椎椎間板ヘルニアに対する中国鍼灸治療の流れ
- Step 1
神経の状態を見極める(精査)
医学的視点から現在のダメージを的確に把握します。圧迫部位(神経根型か脊髄型か)によってアプローチが異なるため、重症度に応じた最適な治療プランを立てます。
- Step 2
オーダーメイド施術(除圧と活血)
「平衡鍼灸」や「頚椎夾脊」などを用い、神経への圧迫を物理的・生理的に緩和(除圧)します。筋肉の緊張を解き、滞った血流を改善することで、炎症を抑え自己治癒力を最大化させます。
- Step 3
日常生活の改善アドバイス
「もう一度、痛みのない日常へ」戻るために、あごを引く姿勢や枕の調整など、首への負担を減らすセルフケア指導を行います。
頚椎椎間板ヘルニアの鍼灸治療実例
当院での具体的な改善事例をご紹介します。
- 治療実例─1(手術を勧められた激痛の回避)
患者60代・男性(頚椎・椎間板ヘルニア)
主訴1ヶ月前から首の痛みを感じ始め、右肩、腕の後ろ、人さし指がしびれ、洋服のボタンをかけるにも苦労する。痛みで夜中にたびたび目が覚める。
経過病院のMRI検査で頚椎・椎間板ヘルニアと診断され、外科手術を勧められたが、まず保存療法を試したいと考えて来院。最初の6回の治療で首や肩の凝りは軽快したものの、依然として腕や指のしびれが残ったまま。10回目の治療を終えた頃、少しずつしびれを感じる時間が短くなり始めた。20回の治療でしびれが完全にとれた。今では趣味の山登りを再開するほどに回復。
★長年の臨床実績がある私たちにお任せください。あなたの「治りたい」という気持ちに、確かな技術と医学的根拠で応えます。首の痛み、諦める前に一度、当院の中国鍼灸をご体感ください。
脊髄症と神経根症の症状の違い
頚椎椎間板ヘルニアは、圧迫される場所によって症状が大きく異なります。ご自身の状態を把握するための参考にしてください。
圧迫部位による症状の比較
| 圧迫部位 | 現れる主な症状 | 当院の対応 |
|---|---|---|
| 神経根型 | 片側の肩から手にかけての鋭い痛みとしびれ。首を後ろに反らすと激痛が走るのが特徴。 | 保存療法の第一選択 |
| 脊髄型 | 両手足のしびれ、箸がうまく使えない等の運動障害。歩行のふらつき(痙性歩行)。 | 集中的な機能回復 |
| 脊髄型(重症) | 排泄障害(大小便)、歩行困難。 | 病院と連携が必要 |
【重要】 痛みが強くなっていく時期は、まず安静を心がけてください。就寝時は枕をやや高くし、あごを軽く引くような姿勢をとることが推奨されます。手術を迷われている方も、お早めに当院の専門家にご相談ください。
よくあるご質問
- 鍼で神経の圧迫は取れますか?
- 「舒筋整復」と「活血通絡」により、緊張した筋肉を緩め、椎間の隙間に余裕を作ることで、物理的な圧迫ストレスを軽減させることが可能です。これにより炎症や腫れが鎮まり、痛み・しびれが改善します。
- 脊髄症でも鍼治療は可能ですか?
- はい、可能です。箸が使いにくい等の運動障害に対しても、気血の流れを改善し経絡を通すことで機能回復を目指します。ただし、排泄障害などの重篤な症状がある場合は医療機関での精密検査を優先してください。
- 治療は何回くらい必要ですか?
- 症状によりますが、10回前後から変化を実感し、20回程度で安定される方が多いです。最初の数回で劇的な変化がない場合でも、根気よく継続することで「治る環境」が整い、改善へ向かうケースが多々あります。
治療コース・料金の目安
頸椎椎間板ヘルニアの症状には、70分〜90分コースを推奨しています。
- 初診料:2,200円(税込)
- 中医鍼灸コース(70分・2箇所以上):
8,800円(税込) /
74,800円(10回券・15%OFF) - 中医鍼灸コース(90分・3箇所以上):
10,800円(税込) /
91,800円(10回券・15%OFF)
参考文献・参考情報
頸椎椎間板ヘルニアに関する医学的情報やガイドラインについては、以下の公式サイトもあわせてご参照ください。
この記事の監修・執筆者

院長 朱錫龍(シュ・シロン)
鍼灸歴40年 /
上海中医薬大学卒 元主治医
はり師:第137701号 /
きゅう師:第137515号

副院長 姚依文(ヤオ・イーウェン)
鍼灸歴34年 /
南京中医薬大学大学院修了 医学博士
はり師:第115967号 /
きゅう師:第115884号

