頚椎椎間板ヘルニアでお悩みの方へ
医学博士による専門的アプローチとオーダーメイド治療
「首から肩にかけて激痛が走る」「腕のしびれで夜も眠れない」「箸が使いにくくなった」……。頚椎椎間板ヘルニアによるこうした症状は、日常生活の質を大きく低下させます。
健身院では、中国の大学病院での臨床経験を持つ施術者が、患者様一人ひとりの症状を確認しながら、現在の状態に合わせた鍼灸治療を行っています。
頚椎椎間板ヘルニアは、40歳前後から多く見られる疾患です。7つの椎骨の間でクッションを担う「椎間板」に亀裂が入り、中身が飛び出して神経や血管を圧迫することで、首・肩・腕に強い痛みやしびれを引き起こします。
当院の治療は、単なるマニュアル通りではありません。患者様が抱える「今、一番つらい症状」を詳しく確認し、オーダーメイドでツボを選定します。この「選穴(せんけつ)」の精度を大切にしながら、痛みやしびれの緩和を目指します。

このようなお悩みはありませんか?
- 首から肩にかけて強い痛みがある
- 腕や手指にしびれがある
- 痛みやしびれで夜眠れない
- ボタンをかけにくい、箸が使いにくい
- 首を動かすと腕に痛みが走る
- 病院で頚椎椎間板ヘルニアと診断された
- 手術を勧められたが、まず保存的な方法を試したい
- 薬や牽引だけでは症状が残っている
頚椎椎間板ヘルニアとは
頚椎椎間板ヘルニアは、首の骨である頚椎の間にある椎間板が変性し、内部の組織が飛び出すことで、神経や血管を圧迫する疾患です。
首や肩の痛みだけでなく、腕の痛み、手指のしびれ、手の使いにくさ、夜間痛などが現れることがあります。
主な症状
- 首の痛み、首の動かしにくさ
- 肩から腕にかけての痛み
- 手指のしびれ
- 握力の低下
- ボタンをかけにくい、箸が使いにくい
- 夜間痛、睡眠障害
- 歩行のふらつき
- 排尿・排便の異常
症状の出方は、圧迫される神経の場所や程度によって異なります。片側の肩から腕に鋭い痛みやしびれが出る場合もあれば、両手足のしびれや歩行障害などを伴う場合もあります。
まず病院で確認すべきこと
頚椎椎間板ヘルニアは、神経根が圧迫される場合と、脊髄が圧迫される場合で注意すべき症状が異なります。特に、手足の動かしにくさ、歩行障害、排泄障害がある場合は、医療機関での評価が必要です。
当院の鍼灸治療は、医療機関での検査や治療を妨げるものではありません。整形外科や脳神経外科での診断、MRI検査の結果、医師の治療方針を確認しながら、鍼灸による補完的なケアを行います。
早めに医療機関を受診した方がよい症状
- 手に力が入りにくい
- 箸がうまく使えない
- ボタンをかけにくい
- 歩行がふらつく
- 足がもつれる
- 排尿・排便に異常がある
- 痛みやしびれが急激に悪化している
- 強い頭痛、めまい、吐き気を伴う
症状の違い
頚椎椎間板ヘルニアは、圧迫される場所によって症状が大きく異なります。ご自身の状態を把握するための参考にしてください。
脊髄症と神経根症の症状の違い
| 圧迫部位 | 現れる主な症状 | 当院の対応 |
|---|---|---|
| 神経根型 | 片側の肩から手にかけての鋭い痛みとしびれ。首を後ろに反らすと痛みが強くなることがあります。 | 保存的なケアとして対応 |
| 脊髄型 | 両手足のしびれ、箸がうまく使えないなどの運動障害、歩行のふらつきが見られることがあります。 | 医療機関での評価と併用して慎重に対応 |
| 脊髄型(重症) | 排泄障害、歩行困難などが見られる場合があります。 | 医療機関での確認を優先 |
【重要】 痛みが強くなっていく時期は、まず安静を心がけてください。就寝時は枕をやや高くし、あごを軽く引くような姿勢をとることが推奨されます。手術を迷われている方も、まず医療機関で状態を確認したうえで、保存的なケアの一つとして鍼灸をご検討ください。
当院で確認するポイント
- 痛みやしびれの場所
- 首の動きと症状の変化
- 手指の使いにくさ
- 夜間痛の有無
- 筋力低下の有無
- 歩行障害やふらつきの有無
- 病院での診断内容、MRI検査の結果
- 仕事や生活習慣による首への負担
当院の中国鍼灸治療
中国医学が考える「症状が軽くなる理由」:舒筋整復と活血通絡
中国医学において、この疾患は「痺証(ひしょう)」と捉えられます。これは、気血の巡りが滞り、通り道が塞がっている状態を指します。風・寒・湿といった外気の影響、冷え、筋緊張、血流低下などが重なることで、痛みが固定化しやすくなると考えます。
当院が重視するのは、「舒筋整復(じょきんせいふく)」と「活血通絡(かっけつつうらく)」です。鍼によって緊張した筋肉をゆるめ、頚椎周囲の負担を減らし、神経周囲の血流を整えることを目指します。
椎間板の突出そのものを鍼で直接取り除くことはできません。しかし、筋緊張、血流低下、炎症に伴う痛み、神経周囲の環境を整えることで、首・肩・腕の痛みやしびれの緩和をサポートします。
頚椎椎間板ヘルニアでは、痛みやしびれの部位、神経の圧迫部位、発症からの期間、筋力低下の有無により、適した施術方針が異なります。
当院では、患者様が抱える「今、一番つらい症状」を詳細に分析し、オーダーメイドでツボを選定します。首だけでなく、肩、背中、腕、手指、全身の状態も確認しながら、施術を行います。
病院で手術を勧められている場合や、脊髄症状が疑われる場合は、医療機関での評価を優先しながら、鍼灸を併用できる状態かどうか慎重に確認します。
平衡鍼灸と主なツボ
1頚痛穴(液門穴)
手の甲、薬指と小指の付け根の間
【役割】
- 平衡鍼灸学に基づく遠隔アプローチ
- 首の痛みやこわばりへの対応
- 頭痛・めまいを伴う不調への補助
「平衡鍼灸学」の第一人者、王文遠教授が提唱した特効穴として知られています。神経学的な刺激を通じて、首の軟部組織の損傷、筋膜炎、頭痛、めまいなどに用いられることがあります。
2天柱
後頭部の生え際、太い筋肉の外側のくぼみ
【役割】
- 首こり・後頭部の緊張緩和
- 首から肩にかけての重だるさへの対応
- 自律神経の乱れに似た不調への補助
大後頭神経の走行と関連が深い部位です。首のこわばり、後頭部の重さ、自律神経の乱れに似た不調を伴う場合に用いられます。
3風池
天柱のさらに外側、耳の後ろの骨との間のくぼみ
【役割】
- 首肩から背中にかけての緊張緩和
- 頭部の血流調整
- めまい・眼精疲労への対応
首から肩、背中にかけての痛みや緊張、頭部の血流、めまい、眼精疲労などに関連して用いられる代表的なツボです。
4頚椎夾脊
各頚椎の棘突起のすぐ両脇(1.0~1.5cm)
【役割】
- 神経根付近の筋緊張への対応
- 首・肩・腕に広がる痛みやしびれへの対応
- 頚椎周囲の血流環境を整える補助
背骨のすぐ脇にある重要なツボです。神経根に近い部位の緊張や血流を整え、首・肩・腕に広がる痛みやしびれへの対応に用いられます。首まわりは重要な神経や血管が通るため、状態を確認しながら慎重に刺激量を調整します。
これらのツボは、症状や体質に合わせて厳選されます。当院では、しびれの深さ、発症からの経過時間、筋力低下や筋萎縮の程度に合わせて、刺激量を調整しながら施術します。
治療の流れ
- Step 1
神経の状態を見極める
医学的視点から現在のダメージを把握します。圧迫部位が神経根型か脊髄型かによってアプローチが異なるため、重症度に応じて治療プランを立てます。
- Step 2
オーダーメイド施術
「平衡鍼灸」や「頚椎夾脊」などを用い、神経への圧迫ストレスや筋緊張を緩和することを目指します。滞った血流を整え、炎症に伴う痛みやしびれの軽減をサポートします。
- Step 3
日常生活の改善アドバイス
痛みやしびれの再発を防ぎ、首への負担を減らすために、あごを引く姿勢、枕の調整、デスクワーク時の姿勢など、セルフケアについてもお伝えします。
生活習慣・セルフケア
頚椎椎間板ヘルニアでは、痛みが強くなっている時期に無理なストレッチや強いマッサージを行うと、症状が悪化することがあります。まずは首への負担を減らすことが大切です。
日常生活で気をつけたいこと
- 痛みが強い時期は安静を心がける
- 首を強く反らす姿勢を避ける
- 長時間うつむく姿勢を避ける
- スマートフォンを目線の高さに近づける
- 就寝時は枕の高さを見直す
- あごを軽く引く姿勢を意識する
- 痛みやしびれが強いときは無理な運動を控える
- 手足の動かしにくさや排泄障害がある場合は医療機関を受診する
当院では、施術後の状態に合わせて、首への負担を減らす姿勢、枕の調整、デスクワーク環境、セルフケアについてもお伝えしています。
鍼灸治療実例
当院での具体的な改善事例をご紹介します。
※以下は個別の症例であり、すべての方に同様の経過や効果を保証するものではありません。症状の程度、発症からの期間、体質、生活習慣により経過には個人差があります。
- 治療実例─1(手術を勧められた激痛の回避)
患者60代・男性(頚椎・椎間板ヘルニア)
主訴1ヶ月前から首の痛みを感じ始め、右肩、腕の後ろ、人さし指がしびれ、洋服のボタンをかけるにも苦労する状態でした。痛みで夜中にたびたび目が覚めるほどでした。
経過病院のMRI検査で頚椎・椎間板ヘルニアと診断され、外科手術を勧められましたが、まず保存療法を試したいと考えて来院されました。
最初の6回の治療で、首や肩のこりは軽くなったものの、依然として腕や指のしびれは残っていました。
10回目の治療を終えた頃から、少しずつしびれを感じる時間が短くなり始めました。
20回の治療で、ご本人の実感としてしびれは気にならない状態になりました。現在では、趣味の山登りを再開できるほどに回復されています。
長年の臨床経験をもとに、患者様の「治りたい」という気持ちに寄り添いながら、首の痛みやしびれに対して中国鍼灸で症状緩和をサポートしています。首の痛みや腕のしびれでお悩みの方は、諦める前に一度ご相談ください。
当院が選ばれる理由
| 患者様が不安に感じやすい点 | 中国鍼灸・健身院の対応 |
|---|---|
| 手術を勧められて不安 | 医療機関での評価を尊重しながら、保存的なケアとして鍼灸を検討します |
| 腕や手指のしびれがつらい | しびれの範囲、神経の影響、首肩の筋緊張を確認して施術します |
| 痛みで眠れない | 夜間痛や首肩の緊張を確認し、痛みの軽減を目指します |
| どのツボが合うか分からない | 症状に合わせて選穴し、オーダーメイドで施術します |
- 中国の大学病院での臨床経験に基づく施術
- 頚椎椎間板ヘルニアの痛み・しびれに対する鍼灸対応
- 神経根型・脊髄型の違いを確認しながら施術
- 平衡鍼灸、頚椎夾脊などを症状に合わせて選択
- 首だけでなく肩・背中・腕・手指まで確認
- 医療機関での診断や治療と併用しやすい施術体制
通院回数・治療ペース
頚椎椎間板ヘルニアの通院ペースは、痛みやしびれの程度、神経症状の有無、発症からの期間、病院での診断内容によって異なります。
| 状態 | 回数・通院ペースの目安 |
|---|---|
| 強い痛み・夜間痛がある場合 | 初期は週1〜2回を目安に、痛みや睡眠状態の変化を確認します。 |
| 腕や手指のしびれがある場合 | 10回前後を一つの目安として、しびれの頻度や範囲の変化を確認します。 |
| 慢性化している場合 | 20回前後を目安に、神経症状、筋緊張、生活習慣を含めて整えることがあります。 |
| 再発予防・メンテナンス | 症状が落ち着いた後は、2週間〜1ヶ月に1回程度の定期ケアをご提案することがあります。 |
※上記は目安です。症状の程度や経過には個人差があります。手足の動かしにくさ、歩行障害、排泄障害がある場合は、医療機関での評価を優先してください。
治療コース・料金
頚椎椎間板ヘルニアの症状には、首・肩・背中・腕・手指まで確認する必要があるため、70分〜90分コースをおすすめしています。
- 初診料:2,200円(税込)
- 中医鍼灸コース(70分):
8,800円(税込) / 74,800円(10回券・15%OFF) - 中医鍼灸コース(90分):
10,800円(税込) / 91,800円(10回券・15%OFF)
詳しくは治療コース・料金表をご覧ください。
よくあるご質問
鍼で神経の圧迫は取れますか?
脊髄症でも鍼治療は可能ですか?
治療は何回くらい必要ですか?
手術を勧められていますが、鍼灸を受けてもよいですか?
痛みが強いときに通っても大丈夫ですか?
参考文献・参考情報
頚椎椎間板ヘルニアに関する医学的情報やガイドラインについては、以下の公式サイトもあわせてご参照ください。
この記事の監修・執筆者

院長 朱錫龍(シュ・シロン)
鍼灸歴40年 /
上海中医薬大学卒 元主治医
はり師:第137701号 /
きゅう師:第137515号

副院長 姚依文(ヤオ・イーウェン)
鍼灸歴34年 /
南京中医薬大学大学院修了 医学博士
はり師:第115967号 /
きゅう師:第115884号
