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東京で顔面神経麻痺、顔面痙攣、前立腺炎の鍼治療なら中国鍼灸・健&#36523
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ブログ

二度目の顔面神経麻痺治療

12/10/2022

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 最近、急激に冷え込んだせいでしょうか、顔面神経麻痺で来院される患者さんが増えてきました。きょうは顔の左右両側で二度、顔面経麻痺を発症した男性のケースを書いてみます。
 先月2日からお通いの50代の男性です。この患者様が最初に顔面神経麻痺を発症したのは2年前で、顔の右側の麻痺で来院され、そのときは当院の鍼治療で完治しました。それが今度は左側が発症したのです。今回もベル麻痺ですが、病院で顔面神経機能評価システムによる重症度検査では右健側が100%に対して、左側はわずか20%で高度麻痺となります。
 発症から2日目に当院にいらっしゃったのですぐに鍼治療を始めました。
治療初日は目が閉じられず、涙が止まらない状態で、口もかなりゆがんでいました。それが治療を始めて5回目で涙が止まり、食事も普通に食べられるようになりました。10回目で目を閉じられるようになり、口も少し動くようになりました。頬を膨らませることができて、耳の後ろの痛み、顔面神経麻痺に伴う肩こりも軽減されてきました。現在までに15回の治療を行ない、完治を目指しています。
 顔面神経麻痺のなかでも「ベル麻痺」は、一度治ったあとに再発することがあります。再発率はおよそ8%と言われていますが、この患者様のように左右が逆になっての発症が多いのが特徴です。もともと顔面神経麻痺の発症は体内に潜んでいるウイルスが活性化し、環境からくるストレスや感情面でのストレスが引き金となって起きるものです。
 中国医学でいうところの「冷気」に晒されて肝気鬱血を起こしたり、気血不和の状態になったりすることで症状が顕れてくるのです。この患者様の場合は糖尿病が持病で、糖尿病の方はそうでない方に比べて顔面神経麻痺を起こしやすい傾向があるようです。ベル麻痺の患者様でお心当たりのある方は、完治したといっても気を抜かず、日頃からできるだけストレスを遠ざけるよう心がけてください。

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季節変わり目の顔面神経麻痺鍼治療

10/13/2022

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夏の終わり頃、季節の変わり目にまた、顔面麻痺が増えるものです。今日は去年の9月上旬にいっらした患者様の症例をご紹介したいと思います。

患者様:40代男性
症    状:左顔面神経麻痺初めて来院されたときは、左の目を全く閉じることができない状態でした。右の目が普通ですが、左目は涙目になっています。麻痺のある左側の筋肉が健康な右側に引っ張られるため、左の口の角がたれ下がっていました。

ある朝起きると、顔の左半分が動かないことに気がついたのだそうです。水を飲んでも口の端から零れ落ちてしまいます。
さっそく病院に行くと「顔面神経麻痺」と診断され、すぐに入院することになりました。病院での治療は主としてステロイド剤の点滴だったようです。入院中にインターネットで鍼治療が有効と知り、病院から抜け出して当院にきたというお話でした。
仕事はデスクワークとのことで、溜まりに溜まったストレスが引き金となって、顔面神経麻痺を発症したようです。病院での治療と鍼治療を並行して受診したいとの意向で、入院中の病院を毎日抜け出して当院に通われました。

この病気を中国医学では「口眼歪斜病」と呼びます。文字通り口や目が歪む病気で、疲れが溜まっているときに冷たい風などの邪気(悪い気)に侵されると、気血不和(体内を巡る気と血液の流れが滞る状態)になり、発症すると考えられています。
治療としては、「地倉」と頬車、「陽白」と「魚腰」などのツボに透刺鍼を打つことによって主に体内の邪気を取り除き、
血流をよくすることで、詰まった経絡(気の通り道)を開きます。

この患者さんの場合、病院を退院後も当院での治療を継続し、3回目の治療あたりから顔の筋肉を多少動かせるようになるなど
徐々に変化が現れ始めました。7回目の治療が終わった後に10日間の出張があり、その後の治療では、疲れのためか症状が少し揺り戻した感じがありました。その後、目を閉じることができるようになり、意識して額に皺を寄せる動きもできるようになりました。また、口元を丸めることもできるようになり、めでたく完治しました。

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単純ヘルペスウィルス(ベル麻痺)による鍼治療

7/21/2022

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鍼灸治療というと、一般的に肩こり、腰痛などのイメージが強いようですが、実は多くの神経症状にも効果を発揮します。当院では23年前の開院以来、顔面神経麻痺の治療に力を入れてきました。顔面神経麻痺には大きくいって二種類あり、片側の顔の筋肉がコントロールできなくなるベル麻痺と耳や耳の穴に水ぶくれ、かさぶたを伴うハント症候群です。ベル麻痺は長いあいだ原因不明といわれてきましたが、近年の研究によって、顔面神経の奥に潜伏していた単純ヘルペスウィルスが、激しい寒さに晒されたり過労やストレスに見舞われたりすることで、異常増殖して起こるらしいことがわかってきました。

​今回は単純ヘルペスウィルスによる左顔面神経麻痺(ベル麻痺)のケースをご紹介します。
1ヶ月前から当院に通っていらっしゃる38歳の女性で、当初は左眼が完全には閉じず、笑うことが難しく、もちろん話もしにくい状態でした。左耳の裏に痛みあり、ときどき左側の耳に音が異常に大きく聞こえるといいます。来院されたのは発症から2週間後のことでした。病院でステロイド、メチコパールなどの薬を処方され、神経的な症状は少し改善されたものの、麻痺が依然としてひどいので、知り合いから紹介されて当院を訪ねて来られました。この患者さんの場合、最近新しい職場に移ったばかりとのことでやはりストレスがあったのでしょう、免疫力が低下してヘルペスウイルスが増殖したようです。舌を拝見したところ、中医学でいう「舌質赤・苔薄黄」が現れており、「脈浮」「風熱」の症状があるところから、おそらく気血の流れが悪くなって顔の筋肉に栄養がいきわたらなくなり、顔面神経麻痺を発症したものと考えられました。
治療は、顔面と顔面神経の出所である耳の裏側に加え、手や足のツボにも鍼を打つ方針で行ないました。麻痺の状態を見ながら、毎回微妙に鍼の打つ角度や深さを変えることにしました。10回の治療(1クール)でおよそ7割が治癒したと判断、現在は完全回復に向けて通院していただいています。

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顔面神経麻痺治療例 30代男性の場合

4/21/2022

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30代男性  会社員

顔面神経麻痺は西洋医学でなかなか治りにくいため、鍼灸に希望を託して来院される方が少なくありません。

今日ご紹介するのは、お仕事でよく東京にいらっしゃる男性会社員です。まだ三十代の若さですが、顔の左側の神経が
麻痺して苦しんでいらっしゃいました。
発症は突然のことで、お酒を飲み過ぎた翌朝の朝食のときでした。食べ物が口の端からこぼれ落ちるのに気がついて、慌てて病院にいったそうです。「顔面神経麻痺」という診断でした。治療薬をもらって飲みましたが快癒せず、発症から一週間後に当院に来院されました。

来院されたときには、左の目を閉じることができない状態でした。また、口の左端が垂れ下がっており、口輪筋が麻痺しているため、口から食べたものがこぼれ落ちていたのです。さらに舌の前側2/3は味覚を感じられなくなっていました。「味覚」と一口で言いますが、舌の前の方では甘さや辛さを感じ、奥は主として苦みを感じるようにできています。舌の前の方が麻痺して
いたので、
食べ物がとても苦く感じられたとのお話でした。そのほか舌の先が赤く、脈はやや早い、東洋医学でいう「風熱」の状態にありました。

こうした症状の治療としては、まず、滞っていた「気」の通り道の開通を図ります続いて血行をよくし、体に溜まった「風熱」を追い出します。そのために鍼を打つツボは、「風池」(耳の後から中心へ指三本のところ)や「翳風」(耳の後)など、やはり顔面のツボが中心になりますが、局所の血行をよくするために「承漿」(下唇の下)なども使います。こうした治療を10回行い、およそ1ヶ月でほとんど平常に戻りました。病院の先生からは半年かかりますと言われたそうですが思ったよりも早く治り、ご本人は喜んでいました。

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冬は顔面神経麻痺になりやすい季節

1/28/2022

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冬は顔面神経麻痺を引き起こしやすいので、充分に注意を払う必要があります。

例えば、ある日寝る前は普通の顔だったのですが、翌朝起きて鏡を見ると、なぜか口が歪んでいて、歯を磨くと水が漏れたり、目の大きさが左右で違ったりと気が付くことはありませんか?実際、これらは特発性顔面神経麻痺である可能性が高いです。

顔面神経麻痺は中枢性顔面神経麻痺と末梢性顔面神経麻痺に分かれています。中枢性顔面神経麻痺は脳梗塞や脳卒中などによる後遺症です。末梢性顔面神経麻痺はウイルスが原因のものと、外科手術や外傷などによるものがあります。ウイルスによるものはベル麻痺やハント症候群と呼ばれています。

顔面神経麻痺になったら、後遺症が残らないように、直ぐに鍼治療を受けることをお勧めいたします。施術者選びが何よりも大事です。それにより顔の治りが違ってきます。顔面神経麻痺を専門としている渋谷駅近の当院にお任せください。
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季節の変わり目に発症した顔面神経麻痺の症例

3/3/2021

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40代男性-ベル麻痺-
一週間前に発症しました。病院での顔の筋電図は僅か6パーセントと言われていました。
来院時の症状:左側の目が閉じられない、涙が出る、口元の歪み、耳周囲の痛みなどがありました。

治療経過
​
1回目:
顔に当院の経筋透刺法の特効ツボを用いて刺激し、そのほか、経絡の流注(体の遠い部分)にも刺鍼しました。
治療を終えて全体的な変化はありませんでしたが、顔の重だるさが軽減されました。

3回目:
頬に力が入るようになり、「イー」や「ウー」に動きが出始めました。同時に目も少し閉じられるようになりました。

15回目:
顔の動きがほとんど回復しました。

2クールの治療を終えて、目が閉じられるようになり、額と口元のシワはなくなり、耳のいたみも消えました。
ただ、疲れた時に少しこわばり感が残っていますが、日にちが経てば自然によくなります。


考察
早い段階から始めた治療ですので、筋電図は僅か6パーセントにもかかわらず、経過はいたって順調です。

顔面神経麻痺の鍼治療はできるだけ早期治療したほうが治りが早いのはもちろんのこと、拘縮や共同運動などの後遺症も軽減できます。
​
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