女性,無職,60代。
主訴:右お尻から下肢部の痛みと痺れ一年。 病歴:一年前から立ちっぱなしやしばらく歩くと右下腿の外側に痛みが出ます。 症状は段々と強く現れるようになりました。半年前に整形外科で脊柱管狭窄症と診断され、飲み薬や骨盤牽引など 約半年間治療を受けましたがあまり改善されませんでした。それどころか、症状がますます酷くなりました。 歩いて2分も立たないうちにすぐ痛くなり、休憩しないと歩けない状況でした。そのほかには肩凝りや背中のこわばり、目覚めやすいなどの症状もあります。 健身院での鍼灸治療の経過: 治療はハリ、吸玉、中国整体術を組み合わせて、毎回来る時の症状に合わせて一番最適なツボを選び治療にあたりました。 治療の間隔は最初は1日に一回で3日間連続した後、週に二回のペースです。患者様は一回目の翌日は体がだるく感じるといいます。 その後の治療後は体がポカポカして軽くなり、しかし、時間が経つとまた症状が戻るといいます。 10回目から整体術の斜板手法を取り入れ、20回目からは治療の効果は2日から3日間持つようになったといいます。 30回目からは患者様に毎日ストレッチをするように勧めました。 35回目からは普通に痛みなく歩けるようになりました。 現在は週に一回通院中です。 ※施術効果には個人差があります。
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50歳代 男性K様
先月23日から突然右側の耳が聞こえなくなり、しかも耳鳴りもあります。 耳鼻科で受診したところ突発性難聴と診断され、ステロイド剤の点滴を受けたそうです。 原因は不明ですが、前立腺がンの薬も飲んでいることから免疫力の低下なども考えられます。 当院での治療方針 突発性難聴は中医学の理論に基づき、虚症と実症に分けられます。 この症例はホルモン剤の長期投与により「腎精消耗」、 要するに精気が耳まで到達しないことにより突然聞こえなくなり、虚症となります。 従って、「補益腎精」を治療方針とし、腎精を補って、虚弱体質の改善を行い、 滋養による身体の強化を促すことを治療にあたります。 治療経過 1回目と二回目のときはあまり変化がありませんでした。 3回目の時から耳鳴りの症状が消えたようで、5回目の時は耳鳴りがほぼ感じなくなりましま。 7回目の時は耳も少し聞こえるようになり、11回目の時はもう完全に聞こえるようになりました。 やはり診断が大事なのですね。 現在は免疫力を高める為に前立腺の治療で当院に通っています。 ※施術効果には個人差があります。 きょうは脊柱管狭窄症の患者様、69歳男性(会社役員)のケースを御紹介しましょう。
症状:二ヶ月前から歩くと左側大腿部がだるく、痛くなり、 途中で休憩しなければ歩けなくなりました。 整形外科で脊柱管狭窄症と診断され、服薬や骨盤牽引などを行ない、 他の鍼灸院の治療も受けましたが、良くなりませんでした。 健身院のホームページをみて来院したとのことです。 患者様は腰の痛みはそれほど感じないというお話でしたが、 腰の左側に強く押すと痛みを感じるポイントがあり、 左側の脚をまっすぐに上げるとつっぱり感を覚えます。 治療は健身院の特徴である「お任せコース」を選ばれたので、 鍼灸に吸玉、整体術を組み合わせて治療することにしました。 一回目の治療が終るとすぐ、 足が軽くなってすごく楽になったとおっしゃっていただきました。 三回連続の治療をした後は、 二日に一回のペースで、 十回目を終わった時には足の痛みがほとんどなくなり、 疲れたときだけ少し痛みを感じるところまで改善しました。 現在は週に一回の通院で治療中です。 ※施術効果には個人差があります。 |
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3月 2023
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