日頃から常に腰痛を抱えている人は多いと思います。 デスクワークや運動不足による、筋力の低下は腰痛の大きな原因になるのです。 大部分の腰椎症は長時間座ることからなるものです。 パソコンの前に長時間座る人や車の運転手などは椎間板ヘルニアリスク高い群れです。 人間は20度前傾姿勢になる時は一番椎間板に圧力かけているとき、 また、腰がちょっと痛いなぁと感じたときは、大体もう腰に痛みが蓄積されているとき。 臨床では、長期慢性腰痛を患っている方は35%は最終的に椎間板ヘルニアになるそうです。 どうしたらご自分の腰を保護できるのでしょうか? まずは長時間座ることを避け、腰に痛みを感じたら、 すぐ席を立ち、腰を伸ばすなどのストレッチをしてから席へ戻ります。 椅子は出来れば、背もたれのあるものか背中にクッションを置くなどの工夫をしてください。 さらに適度な運動や日頃の姿勢を見直しながら、つらい腰痛が予防、改善されることがあります。 腰の痛みに効果的な寝方 心身ともにリラックスできる姿勢が基本です。 もちろんベッドは固めのほうがいいですが、その他寝る姿勢も大事です。 うつぶせや仰向けの姿勢で寝ると、次の日は朝起きると腰が痛くて起き上がれない! それは寝るとき、腰が反れる寝方をすることに原因があります。 痛みがある時は、腰に負担をかけない姿勢で寝ます。 腰に一番やさいしい寝かたはエビ姿勢です。 抱き枕を使うのもおすすめです。どんな抱き方をしても体にフィットして、 腰への負担も減りますので、腰痛持ちのかたにはピッタリだと思います。 どうしても仰向けしか寝れない場合は 膝の下に枕一つを入れるかタオルを腰に卷くがいいと思います。 中国語には「睡如弓」という表現があります、 つまり、弓のような姿勢で寝ることをいいます。 この姿勢が一番腰の筋肉も緩めることができ、 また、椎間板内の圧力が軽減され、腰椎が一番休める状態です。
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![]() 先週のことですが、朝一番にぎっくり腰の患者さんがみえました。 三十代後半の女性で、 床に落としたボールペンを拾おうとして、 突然、腰に激しい痛みが走ったのだそうです。 しばらくは立つこともできないほどの痛みだったといいます。 湿布を貼っても治らず、 立ち上がるだけでもつらいというので当院においでになりました。 ぎっくり腰になるのは今度が二回目だといいます。 最近、腰がひどく重く感じられて、 鍼治療を試してみようと思っていた矢先の発症でした。 調べてみたところ、腰椎の2,3番の間がずれています。 そのため、周囲の筋肉を圧迫して激しい痛みを生じていました。 腎兪、大腸兪(ともに腰にあるツボ)のほか、 指で押して痛みを感じる場所(圧痛点)に鍼を打つなど50分ほど施術しました。 治療が終わり、試しに立ってもらったところ、 すんなり立てたのでとても喜んでいただきました。 鍼治療がたちどころに効果を発揮するというのは、 知らない方にはとても信じられない話かもしれません。 しかし、私たち施術者にとっては不思議でも何でもありません。 この患者さんの場合、 あと1~2回通っていただければ、痛みも完全にとれて完治するはずです。 ぎっくり腰を我慢して治療しなかったことが引き金となって、 ヘルニアを併発した患者さんもしばしばおいでになります。 痛みを感じたら早めの治療が大切です。 ここをクリックして編集する. ※施術効果には個人差があります。 |
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3月 2023
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