明けましておめでとうございます。
今年も皆様にとって良い年でありますようにお祈り申し上げます。 2015年のブログの書き初めは、 体力増進に役立つ健康食の作り方を ご紹介しようと思います。 皆様は「黒にんにく」を御存知でしょうか? にんにくを発酵させたもので青森県の特産、 まるで果物のような甘酸っぱさがあり、 美味しくて体にもいい健康食品です。 しかも、 にんにく特有の臭みがほとんどないので、 人に会う日でも安心して食べるられます。 私は、最近、 この「黒にんにく」作りにハマっています。 主人が青森出張のお土産にもらってきたのがきっかけですっかり気に入って、 我が家の常備食となりました。 青森の専門店から取り寄せて、 家族全員が毎朝必ず1個ずつを食べるようにしていました。 そのうち好きが高じて作り方を憶え、 最近では自分で作った気軽さから毎日5個も食べています。 ○黒にんにくの効用 生のにんにくを発酵させると「S-アリルシステイン」という成分が生まれます。 「S-アリルシステイン」は 強力な抗酸化作用を持ち、 高血圧の改善や 癌、動脈硬化の予防に役立ちますが、 生のにんにくには含まれていない成分です。 つまり、にんにくをそのまま食べるよりも、 発酵させた黒にんにくを食べた方がはるかに身体に良いのです。 特に寒い季節には手足の先まで血液がきちんと流れるようになるので、 疲労回復はもちろん、 冷え性やインフルエンザの予防になります。 ○黒にんにくの作り方 実はとっても簡単です。 にんにくの臭いが染みついてもいいように、 使わなくなった古い炊飯器をひとつ用意してください。 生にんにくを皮がついたまま炊飯器いっぱいに入れて、保温スイッチをオンにします。 保温したまま 二週間発酵させれば出来上がりです。 炊飯器を開けるとにんにくが 驚くほど真っ黒になっているはずです。 皮は簡単に剥けるので、 中身の黒い部分だけを食べてください。 炊飯器から出してすぐに食べられますが、 テーブルの上などに置いて 二、三日乾かすとさらにいいでしょう。 炊飯器に入れて最初の一週間ぐらいは臭いが出ますので、 我が家では風通しのいいベランダに炊飯器を置いて作っています。
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3月 2023
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