![]() 先週のことですが、朝一番にぎっくり腰の患者さんがみえました。 三十代後半の女性で、 床に落としたボールペンを拾おうとして、 突然、腰に激しい痛みが走ったのだそうです。 しばらくは立つこともできないほどの痛みだったといいます。 湿布を貼っても治らず、 立ち上がるだけでもつらいというので当院においでになりました。 ぎっくり腰になるのは今度が二回目だといいます。 最近、腰がひどく重く感じられて、 鍼治療を試してみようと思っていた矢先の発症でした。 調べてみたところ、腰椎の2,3番の間がずれています。 そのため、周囲の筋肉を圧迫して激しい痛みを生じていました。 腎兪、大腸兪(ともに腰にあるツボ)のほか、 指で押して痛みを感じる場所(圧痛点)に鍼を打つなど50分ほど施術しました。 治療が終わり、試しに立ってもらったところ、 すんなり立てたのでとても喜んでいただきました。 鍼治療がたちどころに効果を発揮するというのは、 知らない方にはとても信じられない話かもしれません。 しかし、私たち施術者にとっては不思議でも何でもありません。 この患者さんの場合、 あと1~2回通っていただければ、痛みも完全にとれて完治するはずです。 ぎっくり腰を我慢して治療しなかったことが引き金となって、 ヘルニアを併発した患者さんもしばしばおいでになります。 痛みを感じたら早めの治療が大切です。 ここをクリックして編集する. ※施術効果には個人差があります。
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3月 2023
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