慢性前立腺炎の患者様の多くは
ご自分の症状に関して精神的な抑圧を感じていらっしゃいます。 そのため強いストレスを生じ、 症状がなおさらつらいものに感じられ、疲れ果てていらっしゃる方も少なくありません。 このようなストレスを上手に回避することができれば治療効果も上がり、 予後を大きく左右することにもなります。 そこで、慢性前立腺炎の患者様ができるだけストレスを減らすために、 日常生活のなかで注意すべきことをまとめてみました。 1.毎朝起きたら水をたくさん飲む 慢性前立腺炎などの炎症性の病気は一般的に水を多めにとる方がよいとされています。 水には解熱作用がありますし、膿などの炎性物質を排出しやすくなります。 一晩眠ると体の水分が少なくなりますので、 朝起きたらまず水を多めに飲むことをお勧めします。 2.喫煙、飲酒はできるだけ控える 辛いもの、脂っこいものの摂取も控えた方がいいでしょう。 たばこや酒、辛いもの、脂っこいものは熱性あるいは湿熱性を持ちますので、 炎症性疾患の患者様は避けた方が賢明です。 3.睡眠時間を1〜2時間増やす 慢性前立腺炎の患者様は睡眠時間を通常より1〜2時間増やすようにしてください。 たっぷりの睡眠は自然免疫力を増強します。 4.毎日30分の運動を心がけましょう 激しい運動ではなく、無理のない軽い運動をしましょう。 特に下半身を鍛えるとよいでしょう。 なお運動前の1時間はお水は飲まないようにしてください。 また、薬を飲んだ後や食後30分以内の激しい運動は禁物です。 薬の吸収を妨げてしまうからです。 5.バランスのいい適量の食事を 特に食べすぎには気をつけましょう。 便秘をしないように、夕食はあまり遅い時間には食べないこと。 むしろ健康なときより早めに食べる方がいいと思います。 食生活の乱れは免疫力低下の原因です。 6.下半身を冷やさないこと 前立腺周辺の温度を保つことは予後にとって非常に需要です。 お腹や下半身が冷えると骨盤内の血流が悪くなってしまうからです。 7.前立腺の充血を避けるようにしましょう サウナに長時間すわっていたり、 長時間自転車の運転をしたりすると前立腺の充血につながります。 尿意や射精を我慢するのもよくありません。
3 コメント
三富 敏史
6/10/2019 10:31:56
今年の2月に雑菌性尿道炎にかかり、抗生物質1か月(4種類)を服用し、菌はなくなりましたが、慢性前立腺炎に移行してしまいました。その後、およそ3か月、セルニルトン 、エビプロスタット、痛み止めなど服用しながら、、先月は4回ほど川崎の鍼灸院に通いましたが、効果なく、今はウォーキングや腹筋などで下半身を鍛えております。1か月ほど経過しますが、あまり改善されません。そんな中、貴院のホームページを拝見し、是非、お願いしたいとメールさせて頂きました。治る見込みはあるのでしょうか?最初の一週間は毎日であれば、仕事休んで泊まり込みでも通院いたします。まずは、一回受診ということでしたら明日の11日午前中なら伺えます。よろしくお願いいたします。
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健身院
6/10/2019 11:20:51
三富様
返信
朝渡
5/1/2020 18:37:39
こんにちは、今年の一月中頃から前立腺炎になった高校生です。つい二週間前に前立腺炎と言われました。それまでは検査しても、とくに異常はないとのことで、考えすぎといわれました。ですが、たまたま同じ病院で違う先生に診てもらったところ前立腺炎といわれました。
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