慢性前立腺炎でお悩みの方へ

　慢性前立腺炎の成因は遺伝、加齢、生活習慣、職業、ストレースなどが複雑に重なり合い、単一の原因では説明しきれません。前立腺炎と同じように、排尿痛や頻尿残尿、下腹部痛、性機能低下、会陰部痛などの痛みや不快感、内腿の張り感を訴える症状です、また慢性非細菌性前立腺炎、骨盤内静脈うっ滞症候群 、慢性骨盤疼痛症候群、慢性骨盤痛症候群 などとも呼ばれています。

　前立腺炎は中国医学でいう「腎」の気の不足し、体内で気や血の流れが滞りがちになっているときに起こります。前立腺炎を治療するときには、次の三つのポイントを考慮します。
　まず、鍼灸でツボを刺激し、前立腺炎や膀胱の平滑筋の緊張状態を緩和し、局部的な血液循環を改善すること。次に鍼灸による刺激で神経内分泌を調節し、膀胱や尿道の機能を整えること。そして、免疫力を高めることで、痛みの原因となる炎症物質を減らします。

　多くの患者さんは辛い症状を抱えながら治療の道を知らずに我慢しています。そんな患者さんに私どもが自信を持って本場の確かな刺鍼治療法をお勧めします。

　治療を担当するのは当院院長で本場上海の大学病院で主治医として培った技術と35年の治療経験を活かし、患者さんの年齢、症状などを確かめた上で、主に膀胱兪、中極、腎兪、関元などのツボに刺鍼を施します。

　排尿痛や頻尿残尿、下腹部痛、会陰部痛、性機能障害などでお悩みの方一度ご相談ください。