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東京で顔面神経麻痺、顔面痙攣、前立腺炎の鍼治療なら中国鍼灸・健&#36523
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不妊症

最新の鍼治療で不妊の悩みを解決します
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不妊症の鍼灸治療には長い歴史があります。
世界的な注目を集めるようになったのは
1980年代になってのことで、
西洋医学の世界でも、
鍼灸を使って排卵を促進し
受胎する可能性が認められました。
当院院長の朱錫龍と副院長の姚依文は、
共に上海中医薬大学附属病院において
不妊治療を担当してきました。
たくさんの患者様が当院の治療を受けて後、
受胎に成功なさっています。


1.不妊症の原因

不妊の原因は、
男性側にあると考えられるのが全体の30%。
性機能障害や精液異常などによるものです。
一方、女性側に原因があると思われるのが60%あると言われています。
排卵障害のほか、
卵管や子宮、子宮頸などに問題がある場合、
また血清や子宮頸粘液のなかに
抗精子抗体があるときなどに起こります。
10%は男女双方に原因があるケースです。

2.中国鍼灸による不妊治療

不妊症の鍼灸治療には長い歴史があります。
例えば、2千年余り前に著され、
中国最古の医書と言われる「黄帝内経」には
「月事以時下、故有子」と記されています。
「生理順調ならば子供を授かることを得る」という意味です。
不妊症の女性には生理不順、生理量の乱れ、
生理痛などの症状があることが多いため、
治療には生理の周期の乱れを調整することが大切だと「黄帝内経」は説いています。
東晋時代(4世紀)の「鍼灸甲乙経」には、
「絶子は臍中に灸をして子あらしめる」との記述があります。
「絶子」とは一度も妊娠したことがない状態をいう言葉で、
これは説明しなくても意味がわかりますね。
同じ書には
「女子絶子、内に凝血して下らずは関元これを主る」ともあります。
「関元」というのは臍の下にあるツボで、
血行を改善するため、
ここに鍼を打つとよいというのです。

3.現代における不妊症の鍼灸治療

中国では1920年代から
鍼灸による不妊治療を扱った新聞記事などが出始めました。
世界的な注目を集めるようになったのは
1980年代になってのことで、
重要な研究が次々に発表されています。
その背景には、
中国の伝統医学の世界で「弁証施治」という実証的な治療方針が確立されたこと、
一方、西洋医学の世界でも、
鍼灸を使って排卵を促進し受胎する可能性が認められたことが挙げられます。

その代表的な例をひとつ挙げるとすれば、
ドイツにおける臨床報告です。
これは試験管受精を行なった160組の夫婦を
2グループに分けて臨床治験したもので、
80組は通常の試験管受精だけを行ない、
残りの80組は試験管受精のうえに鍼灸治療を行なって受胎率の違いをみています。
調査の結果は歴然としたもので、
試験管受精のみを行なったグループでは、
80例中21例(26.3%)の受胎に留まったのに対して、
鍼灸治療を行なったグループでは80例中の34例(42.5%)が受胎に成功したのです。
このように二つのグループの治療効果に明白な差違が見られたため、
鍼灸治療で試験管受精の成功率を高めることができると結論づけられました。

こうした西洋医学の手法による
鍼灸の実証研究には大きな意味があります。
新たに開発された高度生殖医療技術に基づく不妊治療を行なう方に、
鍼灸治療を同時に行うことで受胎率の向上を図るという選択肢が生れたのです。

4.健身院での治療

当院では、中国と日本の両国で、
正式免許を持つ鍼灸師が治療にあたります。
院長の朱錫龍は、
上海中医薬大学附属病院において不妊治療を担当してきました。
来日してからも、
中国における不妊治療研究の情報を入手し、
最新の治療法を採り入れて
不妊症の鍼治療を行なっています。

不妊症の治療には
毫鍼(細い鍼)を使用します。
生理が終わった直後から治療を始め、
週に二回、適切なツボに鍼を刺入します。
このとき、気を補うため、
徐々に鍼を入れるのが不妊治療の特徴です。
30秒ほど中ぐらいの強度の刺激をした後、
電気パルスを与えます。
治療のサイクルはおよそ三ヶ月です。
当院では、可能であれば、
鍼治療と西洋医学の不妊治療を併用するよう推奨しています。
相乗効果が期待できるからです。

5.健身院の治療実例

【治療例・1】

41歳女性・結婚8年目
来院前に一度、体外受精の治療に取り組み、失敗していました。
自覚症状は、体がだるい、不眠、喉が渇く、生理の量が少ないなど。
毎週1回から2回、
肝兪、腎兪、子宮、卵巣、神門、三陰交等のツボを使って鍼治療を行ないました。
3ヶ月鍼治療を続けた結果、
二度目の体外受精で受胎に成功しました。

【治療例・2】

33歳女性・結婚4年目。
来院された時に生理不順、お腹や手足の強い冷え、腰痛を訴えていらっしゃいました。
毎週1回から2回の鍼治療を行ない、お灸も併用しました。
およそ半年の治療で生理が順調になり、
冷え症も著しく改善、
​その後自然に赤ちゃんを授かりました。

6.妊娠力をUPする方法

不妊症に悩む方にとって、
「妊娠力」を上げる方法は
​大きな関心事といっていいでしょう。
日常的に気をつけるべき点がありますので、列挙しておきます。

【「腎虚型」不妊症の場合】  

腎虚型は月経不順(経遅)がみられるうえ、
経量が少なく淡暗色などの特徴があります。
多くの場合、
精神的な疲労感、腰や膝のだるさ、耳鳴り、
脈沈(脈がとりにくくなる)などの諸症状が見られます。
こうした腎虚型の患者は栄養補給を心がけ、
過労にはならないようび生活に注意するのがいいでしょう。
性生活は節度あるものにすべきです。

【「肝鬱型」不妊症の場合 】   

肝鬱型は月経が前後不定期で経色は暗紫色、
月経時には
小腹部の痛みや四肢の冷えなどを伴います。
胸脇部の膨満感があって、
怒りっぽくなるなど情緒が不安定で、
舌が暗紫色になるなどの症状が見られます。
このタイプの不妊症患者には
精神的なリラックスが何より大切です。
性生活はほどほどにした方がいいでしょう。

【「痰湿型」不妊症の場合】    

痰湿型は月経が渋りがちで、
スムーズに訪れない傾向があります。
経質は粘りがあって、
おりものは白色で量が多いのが特徴です。
肥満、動悸,腹痛、四肢の冷え、
舌苔が白くなるなどの症状を伴います。
このタイプの患者さんには喫煙は禁物です。
また脂っこい食べものを食べ過ぎないことが重要になります。
肥満気味の方はダイエットを試みましょう。
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院長 朱錫龍(シュ・シロン)
​

1962年上海生まれ。
中国では鍼灸は医療の一環に位置づけられ、
病院にも中国・西洋医学の
​2コースがあって、
患者さんが自分の好きな方を選択しています。
私は上海中医薬大学附属病院で
主治医(日本の医長)を務めていました。
来日したのは1994年、
日本の鍼灸学校に通って、
日本の鍼灸師資格も取得しました。
得意分野は顔面麻痺や顔面けいれん、
​スポーツ障害、呼吸器疾患、
消化器系疾患、精神疾患、前立腺炎などです。
すでに35年を超える臨床経験がありますが、
これからも研鑽努力を重ねることで、
日本の患者様の力になりたいと思っています。
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副院長 姚依文(ヤオ・ イーウェン)
​

上海市出身。鍼灸学修士
中国では、
上海中医薬大学付属病院で、
顔面神経麻痺治療の権威として知られる
孫麗絹教授の下で治療に当たりました。
仕事歴30年で、座右の銘は「温故知新」。
平衡鍼灸学など
中国最新の​知見を採り入れて、
患者様本位の医療サービスを目指しています。
得意分野は顔面神経麻痺、自律神経失調症、
眼科疾患、更年期障害、花粉症など。
一方で、女性のニーズに応えるため、
ダイエット鍼や美顔鍼も手がけています。
健身院で患者様の治療に当たるかたわら、
中国の教科書にみる鍼灸理論の変遷を探る
研究者としての顔も持っています。
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電気パルスは、
鍼に低周波の通電をすることによって、
経絡への伝導をより効率的にするものです。
中国の医療機関では
一般的な治療法として定着していますが、
日本ではまだ少ないようです。
当院では中国での臨床経験に基づき、
不妊症治療にも積極的に採り入れています。

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治療コース・料金表は、
​画面をクリックしてご覧になれます。

診療時間
平日AM11:00 ~PM9:00
土曜日AM10:45〜PM5:00
予約制
平日最終受付PM7:30まで
土曜日最終受付PM3:00まで
休診日
日・祭日
住所
渋谷区渋谷1丁目24-5 ドクターズビル8F
​
JR渋谷駅東口より徒歩3分
地下鉄で出口B2より徒歩1分
明治通りに面した最上階です
TEL : 03-3498-6788
ご予約はこちら
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