顔面神経麻痺
paralysis
顔面麻痺についてparalysis
顔面神経麻痺とは、顔の筋肉が思ったように動かず、強ばってしまう症状をいいます。
例えば、目を閉じられなかったり、口が歪んで飲んだ水をこぼしてしまったり、頬を膨らませることができなくなってしまったりする症状です。
また、舌の先端3分の2で味覚を感じられなくなるケース、
唾液の分泌障害、聴覚過敏を伴うケースも報告されています。
一口に顔面神経麻痺といっても現われ方は様々なのです。
また、症状が進む速度も人によって異なっています。
急激に悪化して一日で顔面の全面的な麻痺に至るケース、
局所に軽い麻痺が生じてから一週間前後で
例えば目から口など他の部位に麻痺が拡大していくケースも見られます。
顔面麻痺のなかで、
脳腫瘍などが原因で中枢神経が冒されている場合を「中枢性顔面神経麻痺」と呼び、一方、末梢神経のみに異常がある場合は「末梢性顔面神経麻痺」と呼ばれています。
末梢性顔面神経麻痺には、
原因不明の「突発性顔面神経麻痺」とウイルス感染による「感染性顔面神経麻痺」があります。
この二種類の末梢性顔面神経麻痺はともに鍼の適応症になります。
突発性顔面神経麻痺の代表的なものはベル麻痺で、約6~7割を占めます。
感染性顔面神経麻痺の代表的な例はラムゼーハント症候、ヘルペス、水痘などのウイルス感染によるものです。








顔面神経麻痺は後遺症があるので、まず症状を的確に判断することが大切です。




