帯状疱疹
帯状疱疹とは水痘・帯状疱疹ウィルスの感染が原因で起こります。
水痘・帯状疱疹ウィルスの初感染は水痘として有名です。
ところが、このウイルスは神経細胞と非常に仲がよく、
神経細胞のなかにこっそりと潜んでいることがあるのです。
風邪や疲労などで抵抗力が低下したときに、
このウィルスが再活性化され神経に沿ってあらわれるので、
帯状に水ぶくれが皮膚面に広がるようになります。
帯状疱疹はとても痛い病気ですが、
痛みも皮膚の発疹が治るとともになくなります。
しかし、その後遺症として、痛みのみが残ることがあり、
これを帯状疱疹後神経痛といわれています。
症状
帯状疱疹後神経痛はえぐられるような、引き裂かれるような、
焼けるようなそんな激痛があるといわれており、また、
局所できに血流低下が起きるため、痛みの悪循環になるのです。
帯状疱疹の痛みには、神経が腫れて痛む急性期と、
神経の傷が体表に残って痛む慢性期と二つあります。
帯状疱疹はほとんど片側に神経の走行に起こります。
胸部や頭部、顔、腰、などに多くみられます。
帯状に帯びる発疹が2-3mm大の水ほうになり、やがてかさぶたになります。
全過程は5-14日かかります。
西洋医学の治療での限界
治療法としてはまず、十分な睡眠と栄養をとって安静にしていることが大切です。
外用薬を皮膚に塗り、痛みがある場合には内服液や注射などを施します。
消炎鎮痛剤の内服、単純疱疹は外用薬などの治療がおこなわれますが、
やはり抵抗力が体内に出来るのを待つしかありません。
中医学の考え方
帯状疱疹は中医学では「蛇丹」あるいは「蛇串そう」といいます。
本病は突然発症し、一側(右か左)の末梢神経の分布域に
小さい水疱が集蔟性的に現れ、神経痛をともないます。
治癒の後に再発することはほとんどないです。春と秋は好発の季節です。
経絡では肝経に関わりが深く、肝胆湿熱の症状を伴います。
健身院の鍼灸(針灸)治療の特徴
早期治療が大切です。傷が神経に残ってしまうと生涯神経痛持ちになるのです。
帯状疱疹は肋間神経と三叉神経の分布域の発症は一番多く見られますが、
顔、首、腰、四肢の皮膚や眼、鼻、口腔、耳にも発症します。
ひどい神経痛は帯状疱疹の特徴の一つです。
鍼灸(針灸)治療は帯状疱疹にたいして非常効果がいいです。
だから臨床では抗ウイルス剤と鍼灸(針灸)治療を併用するのが一番早く治癒ができます。
健身院では清肝瀉火、利湿解毒という中医学の治療原則で鍼灸(針灸)治療を行います。
特徴は皮疹部に囲鍼囲灸をいたし、合谷、曲池、陽陵泉、足三里、三陰交などの
ツボを毫針で瀉法をおこないます。毎日一回約一週間で治癒できます。













