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中国鍼灸 健身院

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突発性難聴鍼灸治療例 40代女性の場合

鍼治療の効果がはっきり現れる疾患のひとつが「突発性難聴」です。

突発性難聴は

内耳に障害が起きることで耳が聞こえにくくなる病気で、

ウイルス感染や内耳循環障害が主な原因だとされています。

特殊なツボと鍼灸法を駆使して全身の免疫力を高め、

内耳の血流循環を改善することで、

顕著な治療効果が期待できます。


当院では

平成27年1月から6月までのあいだに

突発性難聴の患者さん58名を鍼灸で治療しました。

そのうち、

明確な治療効果が見られた方が

51人(88%)いらっしゃいました。

鍼灸治療で突発性難聴を治した

典型的な症例をご紹介しましょう。


患者:45歳女性 職業は学校教師


主訴:左耳の難聴が7日間継続。


病歴:一週間前に突然左耳の耳鳴りがあり、

        やがて何も聞こえなくなった。

        軽度な眩暈もあり、

        病院に行くと「突発性難聴」との診断だった。

        医師の処方により服薬を続けているが、

        症状に顕著な改善は見られず、

        イライラして夜も寝られないため精神的に参っている。

        針灸が突発性難聴に効くと聞いて来院したとのこと。


診断:来院時には、難聴、耳鳴り、

        めまい、左耳の閉塞感が強く、

        イライラや不安、不眠を訴えていた。

        喉が渇き、口中に苦さを感じるとのこと。

        診察すると舌質が赤く、舌の苔が黄色。


中国医学では、

耳の閉塞感を伴う聴力の低下を

「暴?」(ボウリュウ)と呼びます。

中国医学の考え方で、

代謝の低下など体質・体力の衰えを「虚証」、

高熱や便秘など

具体的な症状が現れるのを「実証」といいますが、

診断の結果、

この患者さんの場合は「実証」であると判断しました。

治療は「清肝瀉火」、

イライラ、耳鳴り、口の渇きなどの症状...

つまり「肝火」を鎮めることに加えて、

痰湿により詰まった気の通り道=経絡を開通させる

「去痰通竅」を中心に行う方針としました。

治療に使うツボは、

耳の周りにある耳?穴、聴会、翳風、

手にある中渚、谿、足の太衝、豊隆、丘墟などです。


治療経過:最初の一週間は、一日一回、

    休診の日曜日を除く計六回の針灸治療を実施。

            耳の閉塞感がなくなり、眠れるようになった。

            精神的にも楽になったという。

            二週目からは二日に一回のペースで治療を続け、

            三週間の治療の後、

    耳鳴りが軽減、前よりも聞こえるようになった。 

            その後、

            仕事が忙しくなったことで二週間治療を休んだが、

            その間の症状は横ばいで、

            著しい悪化は見られなかった。

            その後また針灸治療を再開、

            毎週三回のペースで一ヶ月ほど継続した。


こうした治療の結果、

わずかに難聴が残りましたが、

他の症状はすべて消え去ったことで

現在は元気を取り戻していらっしゃいます。



姚より


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