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頚椎症の中国針治療
2012年2月28日
頸椎症は一般的には加齢による頸椎の老化現象
(椎体骨の骨棘、椎間板の後方突出、靭帯の石灰化や骨化など)によって、
脊髄から出て肩や腕に行く神経根また脊髄自身が圧迫・刺激を受ける病気です。
昔は40?60年代のかたには一番多く発症しますが、
近年パソコンの普及で男女とも発症の年齢が若くなる傾向があります。
頸椎症は今多くの人の健康をおびやかしています。
この病気の検査と診断は難しくないですが、治すのは少々時間がかかります。
治療方法は第一の選択は鍼灸整体です。
最近中国で最新の臨床研究の論文を発表されました。
上海中医薬大学病院の論文によると、頸椎症の中で95%の患者様は鍼灸で治せます。
健身院でも毎日頸椎症の患者様が来ています。ここでよく皆さんに聞かされる問題はこれです。
老化現象なのでなぜ鍼灸整体で治せるんですか?
鍼灸治療は神経根の機械圧迫を解除し、交感神経の興奮を抑え、
椎骨動脈と脳底動脈の血流の改善、針の鎮痛作用などができるから、
老化が原因でできた骨棘などは変えないものの、臨床治癒は可能です(症状を治せる)。
朱より
足根管症候群の針治療
2012年2月22日
「足根管症候群」と呼ばれる病気があります。
神経周辺の組織が炎症を起こし、
足に力が入らない、あるいは激しいピリピリ痛みを伴うなどの症状があります。
比較的多くみられる疾患で、
当院にも「足根管症候群」の患者さんが少なくありません。
通常はどちらか片方だけを傷めるケースが多いのですが、
先日、両足同時に患われた患者さんがおみえになりました。
きょうはその話を書いてみます。
その患者さんは28歳の男性、
当院に相談にいらっしゃったのはお正月明けのことです。
車椅子に乗っての来院でした。
お話をうかがうと、
足の親指と小指の先が痺れて、
足が焼かれるような、ピリピリする痛みがあるとの訴えでした。
お仕事が営業で長時間運転をなさっていたそうで、
そのため、かかとと足の裏に通っている神経のまわりが炎症を起こし、
神経が圧迫されて、激しい痛みを生じていたのです。
両足が同時にひどく痛むのが耐えられず、
病院に行って何度か神経ブロック注射を受けたそうですが、
三度目に通院したときには、あまりの痛さに歩いて帰れなかったといいます。
当院の治療方針としては、
鍼で神経周辺の組織の炎症を抑えることで、
神経を圧迫から解放し、痛みを和らげ、機能の回復を図ることにしました。
一日おきに通院してもらうことにして、
できるだけ早く炎症をとるよう足に鍼を打つ治療を続けました。
3回目から症状の改善が見られるようになり、
10回目からは車椅子なしで、歩いて通院することができるようになりました。
現在までに18回通っていただきましたが、
もう日常生活はほとんど大丈夫なところまで回復しました。
ただ、長時間歩いたり、立ちっぱなしでいるのはまだ無理があります。
そのため、現在も治療を継続中で、晴れて全快の日を目指しているところです。
ヨウ より
腰椎椎間板ヘルニアの針灸治療
2012年2月14日 腰椎椎間板ヘルニアはよく見られる疾患のひとつで、 当院にも椎間板ヘルニアにお悩みの患者さんがたくさんいらっしゃいます。 今日は最近みた症例をご紹介します。 31歳女性のケースです。 この方は去年12月に病院で椎間板ヘルニアと診断されました。 神経のブロック注射や電気などの治療を受けましたが、 椎間板ヘルニアに起因する座骨神経痛は一向によくならず、 どころか、ますます痛みを増すばかりでした。 一因は風邪で咳が止まらなかったことで、 咳をするたびに腰に烈しい痛みが響いたそうです。 また、幼いお子さんがいてお弁当を作らなくてはならず、 まともに休むこともできずにいました。 こうした原因から腰の痛みが取れなかったと考えられます。 腰が痛すぎて横になるのも辛く、 どうしようもなくて入院する寸前に、 お知りあいの紹介で当院にいらっしゃいました。 初めてお会いした時の彼女は本当に辛そうでしたので、 まず、一回目の治療は痛みの軽減を最優先に行いました。 咳止めのツボに鍼を打つことで、治療中に咳が出ないようにしました。 治療の結果、少し楽になったということで、 翌日いらっしゃったときには 「昨夜は久しぶりにゆっくり眠ることができました」という話でした。 二回目の治療から鍼と同時に推拿(中国整体)も取り入れました。 鍼治療は消炎鎮痛作用があり、 また、整体を取り入れることにより血液の循環もよくなります。 四回目でほぼ痛みが取れ、咳も出なくなりました。 その後は症状を安定させ再発を防ぐために通院中で、 八回目のいまは痛みもなくなって、すっかり落ち着いていらっしゃいます。 ヨウより
膝痛のリハビリと中国鍼灸整体術
2011年12月23日 西洋医学でいうリハビリテーションは、 運動療法、神経筋再教育法、治療体操、温熱療法などたくさんあります。 五十肩に効く「アイロン体操」、腰痛患者のための「ウィリアム体操」などは 皆さんもよくご存知だと思います。 私は長年にわたって鍼や整体の仕事をやっていますが、最近は鍼灸整体治療もリハビリテーションの一種だろうと思うようになりました。 先月、膝痛の患者さんを診ました。 三ヶ月前に右膝の内側半月板の手術を受けたばかりの男性です。 手術は無事に成功したものの、術後は右膝の屈伸運動が制限され、 杖なしでは歩けなくなっていました。 家でリハビリ(膝の運動)を続け、 三ヶ月の間に七回ほどヒアルロン酸と痛み止めの薬の注射を受けましたが、 膝の動きと痛みは一向によくなりませんでした。 ところが、その彼が二週間で七回の中国鍼灸整体治療を受けただけで、 右膝の動きがほぼ正常に戻り、杖なしでも歩けるようなったのです。 鍼と整体の総合治療で膝関節の局部の気血の流れを促進し、炎症を吸収させ、 さらに整体で膝の可動域を正常に戻したことが効果を発揮したのではないかと考えています。 当院で行なっている中国鍼灸と整体を総合した治療は こうした関節のリハビリには非常に有効だと思います。 またリハビリだと考えると、 日本人や西洋人の方にも中国医学がより親しみやすくなるのではないでしょうか。 手術後のリハビリが必要な方、退行性膝関節症や骨折、 脱臼などで関節が固まって痛みに苦しんでいる方はぜひ御相談ください。 朱より
座骨神経痛の治療例
2011年12月21日
先日は鍼灸師の目からみた
坐骨神経痛の原因と治療法について書きました。
きょうは具体的な症例に即して実際の治療の進め方をご紹介しましょう。
左の背中から腰にかけての突っ張り感と痛みを訴えて
当院においでになった67歳男性のケースです。
この男性は13年前から左坐骨の神経痛があり、
良くなったり悪くなったりを繰り返していました。
今年になってから症状が目に見えて悪化し、
5分ほど歩いただけで左の背筋が張ってきて、
左のお尻からふくらはぎ、脛までが痛く、歩けなくなるといいます。
整形外科でレントゲンやMRIの検査を受けたところ、
骨には異常がなく、脊椎が左側に歪んでいることがわかりました。
当院ではまず背中の触診を行いました。
左右の背筋がずれ、明らかに左側の方が膨れあがっています。
何らかの病気や外傷が原因というよりも
長年の姿勢の癖からきたものだろうと判断しました。
さらに触診を進めると
上から三番目から五番目の腰椎にかけて左側が異常に硬くなっており、
特に三番あたりは指で押すと痛みがあり、周辺もこわばっています。
鍼で気の通り道である経絡を開通することによって血流をよくし、
痛みを抑えるという治療方針で臨むことにしました。
この男性の場合、
一回目の鍼治療で痛みがかなり取れ、
楽になったと喜んでお帰りになりました。
ところが、ちょっと歩くとまた痛みがぶり返してしまいます。
この状態が五回目まで続きましたが、
六回目の治療からは楽な状態が一週間持続するようになりました。
そこで以降は週一回を目処に
引き続き治療を受けていただくことにしました。
現在、治療を始めて三ヶ月になりますが、
最近ではほとんど痛みを忘れているといいます。
毎日三十分は歩けるようになったと喜んでおいでですが、
まだ治療の途中なので、
歩ける距離はまだまだ伸びるだろうと私も期待しているところです。
ヨウ より
座骨神経痛と中国鍼灸(針灸)治療
様々な不調を訴えて当院に相談にみえる患者さんのなかで最も目立つ症状のひとつです。
多くの場合、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが原因ですが、
それ以外にも、
腰の周りの筋肉やお尻の筋肉が過度に緊張することによって
血管や神経が圧迫されることからも起こります。
ですから、一口に坐骨神経痛といっても、
何が原因となって痺れや激しい痛みを生じているのか、
まず原因を的確に見極めることが大切です。
腰痛を訴えて病院に行くとレントゲンやMRIで腰椎の異常が発見され、
それが痛みの原因だと診断されることが多いようです。
しかし、中高年ともなると多かれ少なかれ腰椎の異常はあるもので、
それが激しい痛みの原因になっているのかどうか、
本当のところはよくわからないというケースもままあるようです。
当院での治療実例をみると、
坐骨神経痛を訴える患者さんのなかには、
腰の周囲やお尻の筋肉が異常に硬くなっている方が少なくありません。
硬くなっている周辺を指で押さえてみると、
局所的に、飛び上がるような激しい痛みを訴える方もいらっしゃいます。
痛みや痺れのある方の足だけ異常に冷たく、明らかに血流が悪くなっている患者さん、
足を伸ばすことができなくなってしまった患者さんもおいでです。
そうした実例に多く触れていますので、
椎間板ヘルニアや椎間板変性症、
脊柱管狭窄症による背骨の変形などが原因となって痛みが生じた場合でも、
筋肉の過緊張が血流や神経を圧迫し、
症状を悪化させているケースが多いというのが鍼灸師としての実感です。
こうした病変では背骨が不安定な状態になってしまうため、
腰やお尻の筋肉が骨を保護しようと頑張りすぎて緊張してしまい、
筋肉に凝りを作ったり、血流障害を起こしたりして激痛を生んでいると考えられます。
こうなると椎間板ヘルニアや椎間板変性症だけをみていても
症状がだんだん酷くなっていくばかりで悪循環に陥ってしまいます。
中国伝統の鍼治療は、まず筋肉の緊張や血流障害を取り除くことで、
坐骨神経痛の激しい痛みや痺れを改善していきます。
また、症状によっては、
血流をよくするための温灸を組み合わせて使うこともあります。
坐骨神経痛は治らないものだと諦めてしまう方もいらっしゃいますが、
当院では坐骨神経痛の治癒事例が多くありますので、一度ご相談ください。
自律神経失調症と中国鍼灸治療
実際我々人間の誰もが一生の内、少なくとも一度は自律神経失調症になると言われています。
自律神経失調症になると軽い症状では寝つきがちょっと悪くなる、
自律神経の交感神経と副交感神経の伝達物資が違います。
交感神経が過度な興奮に血管を収縮させ、血圧が高くなり,血糖も上昇になります。
自律神経失調症の早い段階では薬を頼らなく、
自律神経の中枢は脳(おもに間脳)にあり、交感神経節はおもに首と背中にあり、
自律神経失調症の治療のポイントは患者様の一番辛い症状を治すことです。
四神聡(頭にあります):不眠症、めまい、頭痛に効く。
天柱(後頭部に頭を支える二本の太い筋肉の上端)、肩外腧(肩部)、心腧、肝腧、脾腧、腎腧(背中):
次翏(仙骨部):腰痛、生理不順などに効く。
神門(手首の尺骨側)、三陰交(内踝の上方):不眠に効くツボ。
命門、関元:冷え症に効く。
阿是穴(押すと痛いところ):痛いところに針やマッサージをすると痛みが軽減されます、お腹の痛みも同じです。
ツボと糖尿病
例えば按摩で糖尿病を治すこともできます。糖尿病になる原因は膵臓のインシュリンを分泌する細胞が破壊されている場合とその細胞のインシュリン分泌機能が低下している場合です。
前者は一型糖尿病で、後者は二型糖尿病といいます。95%の糖尿病は二型糖尿病です。
鍼灸治療と按摩は二型糖尿病に効きます。鍼と按摩を使い膵臓の血流を改善し、膵臓の血流を改善し、インシュリンの分泌を増やすのです。また、血中のブドウ糖を筋肉に運ばせ、消費させることができます。こうして暫く治療を続けると血糖値がやがて下がっていきます。
ここで、簡単に家庭でもできる特効性のあるツボをご紹介します。
降糖穴(前腕の真ん中にあります)
その三つのツボが糖尿病に効きます、それぞれのツボを一日三回、20回ずつ押します。
ダイエットと中国針
人の体重は一年四季には相応的な変化があります。
太っている方は秋には特に自身のダイエットに努力した方がいいでしょう。
まずは飲食方面には低カロリーのダイエット食べ物を多めに食べることです。
次に運動を増やすことです。山登りや郊外散策などをお勧めます。
陰陽五行は知ってますか?
五行学説では宇宙間の全ての事物はすべて
木・火・土・金・水という五種類の基本物資により構成されていると考えています。
その中で最も重要なのは陰陽学説と五行学説でございます。
それは万物の根源は「気」であるという理論を基礎とし宇宙を認識し、
宇宙間のすべての変化を説明をするという認識論です。
その事物の内部に相互対立する陰陽が存在しているからであり、
この二方面の相互作用は事物の運動・変化・発展の内在的な動力であると考えています。
さらに五行の生克制化理論を用いて事物の運動・発展の過程における相互関係を説明しており、
また各種の異なる事物の発展過程における動態的バランスを明らかにしています。
医学領域にも深く浸透し、中国医学の理論形成を促しました。
それは人体の生理機能や病理変化を分析・論証し、臨床の診断と治療を導き、
中国医学理論の指導的な思想および重要な組成部分となっています。
美容鍼っていいですね
2011年11月03日
最近、自分の顔に鍼を打っています。
週二、三回のペースで続けていますが、
いつまでも若さを保ちたいというのは女心のホンネですね。
膝痛の中国鍼治療
2011年10月28日
品川区の武蔵小山に出店していたときの患者さんが久しぶりに来てくださいました。
5年ぶりくらいになるかと思います。
当時から傷めていた両膝がひどく悪化して、
あんまり痛いので毎日のように近所の整骨院に通っていたそうです。
しかし、どうしても痛みがとれないので、
かつて通っていた当院を思い出してくださり、わざわざ渋谷までみえたのです。
憶えていてくださったことはとても嬉しく、
一方でなんとか治してさしあげなければと責任感も感じました。
この患者さんは、60代の女性ですが、
両膝痛だけではなく、足底筋膜炎も患っておいでです。
そのうえ肩も傷めていらっしゃるので大変つらそうでした。
武蔵小山のときは足だけを治療して、かなりよくなっていたのですが、
やはり立ち仕事をされている関係でしょうか、再発してしまいました。
実は、膝痛の治療は、鍼の刺し方によって効き目がかなり違ってきます。
また、肩の痛みも一緒に治して差し上げたいと思っています。
今日でもう三回目の治療になりましたが、
だいぶ楽になった、渋谷まできた甲斐があったととても喜んでいただき、
私もいっそうやり甲斐を感じているところです。
ぎっくり腰はすぐに治ります
2011年07月20日
先週のことですが、朝一番にぎっくり腰の患者さんがみえました。
三十代後半の女性で、
床に落としたボールペンを拾おうとして、
突然、腰に激しい痛みが走ったのだそうです。
しばらくは立つこともできないほどの痛みだったといいます。
湿布を貼っても治らず、
立ち上がるだけでもつらいというので当院においでになりました。
ぎっくり腰になるのは今度が二回目だといいます。
最近、腰がひどく重く感じられて、
鍼治療を試してみようと思っていた矢先の発症でした。
調べてみたところ、腰椎の2?3番の間がずれています。
そのため、周囲の筋肉を圧迫して激しい痛みを生じていました。
腎兪、大腸兪(ともに腰にあるツボ)のほか、
指で押して痛みを感じる場所(圧痛点)に鍼を打つなど50分ほど施術しました。
治療が終わり、試しに立ってもらったところ、
すんなり立てたのでとても喜んでいただきました。
鍼治療がたちどころに効果を発揮するというのは、
知らない方にはとても信じられない話かもしれません。
しかし、私たち施術者にとっては不思議でも何でもありません。
この患者さんの場合、
あと1〜2回通っていただければ、痛みも完全にとれて完治するはずです。
ぎっくり腰を我慢して治療しなかったことが引き金となって、
ヘルニアを併発した患者さんもしばしばおいでになります。
痛みを感じたら早めの治療が大切です。













