JR渋谷駅東口3分  地下鉄10番出口1分 TEL:03-3498-6788
月∼金曜日 土曜日
AM11:00∼PM2:00
PM4:00∼PM9:00
AM11:00∼PM5:00
休診日:日・祭日

東京 渋谷の鍼灸院|肩こり 腰痛 ぎっくり腰 顔面神経麻痺 の改善

中国鍼灸 健身院

ブログ

blog

たった一泊のホームステイ

image-8.jpgのサムネール画像のサムネール画像のサムネール画像



















先週末、我が家に中国人の学生がホームステイにやってきました。

ホームステイといっても一泊だけですが、

「一般財団法人 日中経済協会」という団体の主催で、

日本の家庭の暮らしぶりを身近に感じてもらおうというものです。

我が家にきたのは樊(ハン)さんといって、

北京外語大学で日本語を学んでいる21歳の女性です。


土曜日の朝、息子がホテルまで迎えに行きました。

ホームステイというと

受け入れ家庭は比較的高齢の方が多いそうですが、

年齢的に近い24歳の男性が迎えに来たので、

樊さんもちょっとびっくりしたかもしれませんね。

私はおかげさまで仕事が忙しく、夜まで身動きがつきません。

そこで、土曜日は息子が都内を案内し、

日曜日は私が付き合うことにしたのです。


初日の土曜日は若者らしく竹下通りで買物をして、

夕食は表参道の「田んぼ」という店で和食を食べました。

樊さんは黄河流域の河南省の出身で、

麦が主食の地域なのでお米を食べる習慣がありません。

息子によれば、

おにぎりを食べて「おいしかった」と言っていたそうです。

夕食後に六本木ヒルズで東京の夜景を眺め、

(入場料が1800円もすると聞いて私もビックリしました)

我が家には夜遅くなって着いたので、

初日は樊さんとゆっくり話をすることができませんでした。


このホームステイを企画した日中経済協会は、

日中の産業協力と貿易の拡大を目的に

日中の国交が回復した1972年に設立されました。

活動の一環として中国の大学生を日本に招いているそうです。

日本社会を肌で知ってもらい、

若い世代の人たちに

何かとぎくしゃくしている

日中の橋渡し役になってもらうというのが目的だと聞きました。

一週間の滞在期間は企業訪問など様々なスケジュールが目白押しで、

週末に日本家庭でのホームステイが組み込まれています。

息子が会社の先輩から日中経済協会の活動を紹介されたのがきっかけで、

我が家もホームステイの受け入れに協力することにしました。

私が中国出身なので

厳密には「日本家庭」とは言えないかもしれませんが、

来日から20年以上経ってすっかり日本風に暮らしていますし、

在日中国人の一人として

日中友好に微力ながら協力したいとの思いもありました。


さて、二日目の日曜日はみんな朝寝坊をして、

サンドイッチにヨーグルト、コーヒーで遅い朝食をとった後、

樊さんとゆっくり話をすることができました。

中国語で話した方が早いのですが、

それではホームステイの意味がないと思い、

できるだけ日本語で話をするように心がけました。

本当は中国語が全くできない主人がいればよかったのですが、

あいにく出張で不在だったのです。

樊さんは成績優秀らしく日本語の発音もきちんとしていました。

現在の中国の状況と日本に対する感想を聞いたのですが、

やっぱり中国人でも日本を知っている人は、

日本人に対していい印象を持っているようですね。

日本人は礼儀正しくて優しい、

きちんと規則を守るというところが好きだと言います。

確かに中国人は、

馬鹿正直にルールを守るのは損だと考えがちで、耳の痛い話です。

卒業したら日本企業に就職するのが夢だと話してくれました。


昼食は日中折衷型の私の家庭料理よりは...と思い、

近くの駅ビルにあるトンカツ屋に案内しました。

和食のなかでも中国人にとって親しみやすく、

人気があるのがトンカツです。

樊さんもおいしいと言ってペロッと完食しました。

若い女性らしく日本の化粧品が欲しいというので、

買物にもおつきあいしました。


そうこうするうちに

あっという間にお別れの時間がきました。

彼女は「楽しいときはいつも短いですね」と

名残惜しそうに言ってくれました。

私も、わずか一泊でしたが何だか自分の娘のような気もして、

機会があったら是非また遊びに来るようにと言いました。

今度は私の手料理を食べてもらいたいと思っています。


姚より


このページのトップへ

このページのトップへ