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台北と高雄の旅(3)


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「台北と高雄の旅」、蓮池潭の後は人気スポット・高雄の佛光山です。


台湾は日本と同じく仏教の盛んなところで、佛光山は、禅宗のひとつ臨済宗の聖地です。

臨済宗といっても日本のとはちょっと違う気もしますが、宗教的なことなので私にはよくわかりません。

佛光山の開山は第二次世界大戦の後らしく案外新しいのですが、

台湾でも最も信徒が多いお寺のひとつだという話です。

私たちが訪れたときも大変な人出で、

聖地というよりなんだかショッピングセンターに来たような気がしました。

スタバや精進料理のお店があったりするので、そう思ったのかもしれません。

入り口の建物を抜けると、一番奥の大仏様が坐っている場所まで拝観の道が延々と続いています。

途中には八つの寶塔がありました。


信心深いとは言えない私たちは、お参りも早々にお土産の烏龍茶を買うことにしました。

構内にあるお茶屋のお兄さんがイケメンのうえに大変親切な人で、

私たちはほとんど2時間ものあいだ、いろんな種類の烏龍茶を試飲させてもらいました。

一品ごとに丁寧に特徴を説明してもらいながら、まずは普通ランクのお茶から始め、

だんだんと上のランクのお茶を味わっていきます。

一口に烏龍茶といっても全く発酵していないものから完全発酵茶まで様々ありますが、

大半を占めているのは半発酵茶です。

ただ、半発酵茶のなかにも、不発酵茶に近いものから完全発酵茶に近いものまで色々あるので複雑です。

発酵度が低いものほど茶葉が綺麗な緑色を保ち、味わいと香りも緑茶に近くなります。

それに対して発酵度が高いものは、茶葉が赤く染まり、風味も紅茶に近くなります。

また、焙煎の具合によっても風味に違いが出ます。

焙煎が軽いものは淹れたときに色が明るく風味も軽く仕上がり、

焙煎の深いものは色が濃く深い香りと重みのある味わいを楽しめます。


最後の締めは「陳年老茶」でした。日本では陳年茶と呼ばれることが多いようですが、

台湾では"老茶"と呼ぶのが一般的です。年1回または数年おきに再焙煎した茶葉のことで、

年数が古いものは見た目にも強く焙煎されているのが明らかで、石炭のようにギラギラ黒光りしています。

ところが、飲んでみると意外なほど味がまろやかで、胃にやさしいお茶なのです。

結局、私たちは、この「陳年老茶」の十年もの、そして「高梨山茶」の半発酵茶を選びました。

「高梨山茶」は標高3,000m級の山々が連なる台湾中央山脈の北部で採れたお茶です。

もともと梨を中心とした果樹の名産地として知られているところなので、こういう名前がついたんですね。

寒冷な高山性の気候のため生産量が非常に少なく、台湾でも屈指の高級茶として知られています。

親切なイケメンのおかげで、二人ともお茶について随分詳しくなり、

淹れ方も勉強できて、素晴らしい体験になりました。


お土産を買い終わって帰りの交通手段を尋ねると、丁寧に時刻表を調べてくれて、

バスに乗ると遠まわりになって最寄りの駅まで1時間以上も余計に時間がかかるといいます。

行きはタクシーで来たのですが、佛光山にはタクシーはいないという話で、

観光地なのに...と少し驚きました。

台北行きの新幹線に乗るので時間的に余裕がなく困っていると、

イケメンのお茶屋さんが車で駅まで送ってくれることになりました。

途中、私たちが屋台で食事するあいだも待っていてくれて、

御礼に一緒に食べようと誘っても、やはり禅宗の聖地で商売をしている人だからでしょうか、

完全菜食主義なのであまり食べられるものがないという話です。

私たちがおいしそうに食べるのを、ただ笑って見ていました。

おかげさまで、無事、予定の新幹線に乗ることができ、

彼の温かく優しい人柄に二人ともとても感動したことでした。


川島より


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