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東京 渋谷の鍼灸院|肩こり 腰痛 ぎっくり腰 顔面神経麻痺 の改善

中国鍼灸 健身院

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年の瀬に思う ー鍼灸医療の可能性と現状の問題点ー

早いもので今年もすっかり押し詰まりました。

健身院はきょう28日までの診療です。

この一年、多くの患者さんにおいでいただきました。

皆様方の苦痛を和らげ、

より快適に毎日を過ごしていただけるための

お手伝いができましたことを嬉しく思っております。


これから超高齢化社会に突入していく日本においては、

鍼灸など東洋医学と西洋医学との連携が重要になります。

しかし、最近、この業界で少し嫌な話を耳にすることもあります。

他の鍼灸院を批判するようなことは言いたくないのですが、

当院の基本姿勢にも関わることであり、

少しだけ書かせていただくことにします。

ひとつは、治療に着手した後に、

症状によって別料金を請求する鍼灸院があるとの噂です。

こうした営利主義的な経営方法が

鍼灸医療全体に対する不信感を招かないかと心配しています。


いまひとつは...主人がお友だちから聞いたという話です。

そのお友だちは五十肩に悩み、

病院に行ってもなかなか症状がよくならないため、

鍼灸医療を頼ることにしたといいます。

ネットで調べた結果、

スポーツ選手など有名人を患者に持つことで知られる

ある鍼灸院を訪ねたそうです。

ところが、そこでは、

ネットに出ていた先生が実際に治療に当たることはなく、

毎回、鍼を打つのはお弟子さんらしい若い人だったといいます。

何度治療を受けてもさほどの効果を感じられず、

結局行くのをやめてしまい、

「鍼灸は効かない」という思いだけが残ったという話でした。


実際、鍼灸の治療が充分な効果を上げるためには、

ある程度の回数を通っていただかなければならないことがあります。

多くの場合、一度の治療でも症状は軽快しますが、

数日後にはまた元に戻ってしまうケースが少なくありません。

まず当面の苦痛を和らげながら、

さらに根本的な苦痛の原因を取り除くためには、

やはり治療の回数を積み重ねていくしかないことが多いのです。

また、人間の体は機械ではないので、

あるツボに鍼を打てば、

誰にでも同じ効果が現れるわけではありません。

一人一人の症状や体質に沿った治療が必要な理由です。

ですから、当院では、可能な限りていねいにご説明して、

患者さんにご自身の症状について理解していただくとともに、

朱院長と副院長の私のどちらかが治療にあたっています。

当院でも若い鍼灸師を雇用していた時期がありますが、

有資格者とはいえ経験の少ない人に

実際に患者さんの治療を任せることはできませんでした。


これから病院での(西洋医学の)治療を補完するものとして、

鍼灸の重要性がますます高まっていきます。

私ごとですが、

今年は大学院に通い始め、

解剖を形態学的、機能学的な西洋医学の視点も交えて

鍼灸を見つめ直すことができたのは大変に有益でした。

こうして学びましたことの数々は、

必ず日々の診療に活き、皆様方のお役に立てると信じております。

この一年大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

健身院は1月5日(金)からの診療となります。



姚より



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がんの患者さんに対して鍼灸師ができること

 日本はいまや世界有数の「がん大国」だと言われています。

国民の二人に一人が癌になり、三人に一人が癌で亡くなっているそうです。

その一方で、次々に新薬が開発されるなどして、

がんは、昔のように「死」と直結する病気ではなくなりました。

がんを抱えながらも、

それなりに「健やか」に生活していくことが可能になってきています。

みなさんのご家族やお友だちのなかにも、

がんと闘いながらお過ごしの方がいらっしゃるのではないでしょうか。

 

こうした「がんとともに生きていく」時代に、

私たち鍼灸師はどんなお手伝いができるだろうかと考えます。

あらかじめ申し上げておきますが、

残念ながら鍼治療で「がんを治す」ことはできません。

しかし、抗がん治療のつらい副作用を緩和してさしあげることはできます。

 

化学療法による吐き気や食欲不振、造血細胞の減少などに対して、

東洋医学による治療が功を奏することは知られています。

漢方薬や様々な健康食品、免疫療法などは有名ですね。

最も広く用いられているのは霊芝、舞茸、アガリクスなどのキノコ類です。

一方で、

化学療法や放射線療法に伴う吐き気、疼痛の軽減には鍼灸が有効で、

結果的に患者の余命の長期化に役立つことも稀ではありません。

実は、WHO(世界保健機関)の報告でも、

「治験を通して鍼が効果的な治療だと証明されてきた症状」の筆頭に、

「放射線療法、または化学療法による副作用」が挙げられています。

西洋医学の研究論文を読むと、

鍼治療の効果に懐疑的な研究者でも

「抗がん治療による副作用の軽減」は認めていたりして驚かされます。

私も実際に、

抗がん剤点滴後の胃のもたれ、むかつきに苦しむ患者さんに鍼治療を施し、

症状が楽になって食欲が出てきたと感謝されたことがあります。

 

がんに限ったことではありませんが、

西洋医学による治療を中心に据えながらも、

個々の患者の状態に応じて鍼治療などを効果的に組み合わせる、

言わば「オーダーメイドの医療」がいま注目を集めています。

日本が超高齢化社会に変わっていくなか、

西洋医学と鍼などの補完・代替医療を統合することによって

両者の特性を最大限に活かし、

一人一人の患者に最も適切な医療を提供することが求められています。

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夏休みー北海道道東の旅

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当院の姚先生のおすすめで、今年の夏休みは涼しい北海道の道東で過ごしました。

初日は東北海道の道東三湖 ?摩周湖・屈斜路湖・阿寒湖? を巡る1日のバスツアーに参加しました。

バスが釧路市内から10分も走らないうちに目の前に広大な釧路湿原を一望できます。

日本で一番大きな湿原であり、タンチョウなど多くの動物の生息地となっています。
バスガイドさんの紹介によると釧路湿原を再現したジオラマや四季の湿原の様子を

知ることができる「釧路市湿原展望台」があります。


最初にバスが止まったのが摩周湖

晴れるときは湖面の色は青く見えるため「摩周ブルー」と呼ばれています。

また、霧に包まれることが多く、"霧の摩周湖"とも呼ばれています。

両方とも、見たくなる神秘の湖です。

あいにくの雨ですが、摩周湖は霧に包まれていて、ほどんど見れませんでした。

残念でしたが、またいつかリベンジしたいと思います。


次の行き先は硫黄山、ここで硫黄の採掘が行われていたそうです。

硫黄の独特の匂いが漂っており、あちらこちらで噴気孔があって、

噴煙がゴーゴーと音を立てて、非常に高温の噴気が上がってます。

ここで湧出する硫黄泉は川湯温泉に引かれているそうです。


つづいて二つ目の湖ー屈斜路湖です
屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖(火山活動でできた凹みに水が溜まった状態)です。

現在も静かな活動を続けており湖岸の砂を掘るとお湯が出る砂湯。

さっそく掘ってみると、お湯がどんどん湧いてきて、足湯を楽しみました。

近くのキャンプ場でキャンプを楽しむ多くの人で賑わっていて、激混みでした。


最後の目的地は阿寒湖です。

阿寒湖を周遊しながら、雄阿寒岳や雌阿寒岳、小島や大島などのスポットを見ることができます。

この阿寒湖といえば、特別天然記念物となっているマリモが有名です。

私たちは時間があまりなかったため、モーターボートを使って

マリモ展示館のあるチウルイ島にある「マリモ展示観察センター」へ行ってきました。

小さな島に建物だけが建っていて、この中に案内され、

特別天然記念物のマリモをじっくり観察することが出来ました。

かなり巨大なマリモもあるのでビックリしました。


北海道の大自然に囲まれて、雄大な景色を眺められて、

旬の地元食材を満喫しながら楽しい夏休みでした。


川島より






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「アイスクリーム頭痛」とトリガーポイント

 8月上旬、お暑い盛りです。

かき氷やアイスクリームが恋しくなる季節でもあります。

こうした冷たいものを食べたときに、

こめかみや後頭部がキーンと痛むという経験がありませんか?

これは咽頭部の神経が刺激を受けて発する信号を

脳が頭痛だと誤って認知することから起きるものです。

ですから、痛みの本当の原因は頭ではなく、のどにあるのです。

「アイスクリーム頭痛」と呼ばれる現象です。

 

実はこうした現象は筋肉痛の場合にもしばしば起きます。

患者さんが「痛い」と感じている場所とは離れたところに

本当の痛みの原因があり、

当然、「痛い」と感じる場所を処置しても症状は改善しません。

西洋医学では、

この痛みの本当の原因である場所のことを

「トリガーポイント」と呼んでいます。

「トリガー」とは銃の引き金のことです。

つまり、「痛みの引き金をひく場所」という意味ですね。

患者さんが痛みを感じている場所とは違う

トリガーポイントを治療することによって症状が軽くなることは、

既に多くの研究によって科学的に明らかにされています。

 

カナダのメルザックさんという方の研究では、

このトリガーポイントと私たちが鍼治療に使っているツボは

71%もの確率で一致するのだそうです。

古代中国から経験的に伝承されてきた東洋医学の「ツボ」には、

実は科学的な裏付けがあったということになります。

 

私はいま健身院で患者さんの治療にあたる傍ら、

大学院で勉強をしています。

大学院の先生たちの研究によれば、

従来のツボに対する鍼治療では効果が上がらなかった腰痛なども、

患者さんのトリガーポイントを探し当ててそこに鍼を打てば

症状が目に見えてよくなることがわかったということです。

さらに高齢者の慢性腰痛の場合など、

ツボやトリガーポイントに鍼を打っても効果がなかった症状が、

その鍼に電気を通してより強い刺激を与えることで

かなりの程度まで改善されるということも明らかになりました。

健身院では18年前の開業当初から

鍼に電気パルスを与える治療を続けてきました。

そのやり方が正しかったことが実証的な研究でも裏付けされて、

大変心強く思っているところです。

仕事と勉強の両立はなかなか大変ですが、

こうして勉強したことを毎日の治療に活かしたいと考えています。


姚より 

 

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超高齢化社会に役立つ鍼灸


 日本の人口は2008年の12808万人をピークに減少し始めました。

2014年のデータで12708万人ですから、

6年間でちょうど100万人減ったことになります。

人口が減っていく一方で、増えているのが高齢者です。

内閣府の高齢社会白書によると、

この年、65歳以上の高齢者の人口は過去最高の3300万人。

それが翌年には3392万人ですから、

1年で100万人近くお年寄りが増えた計算になります。

全人口に占める割合(高齢化率)は26.7%で、

既に4人に1人以上がお年寄りになっているんですね。

高齢化率は2060年には40%近くなると予想されていますから、

日本社会の高齢化はもう後戻りできないところまで来ています。

 

さて、高齢化社会では、

いくつもの慢性疾患を抱えながら、

それなりに元気に暮らしているお年寄りが増えます。

先ごろ亡くなられた日野原重明先生が名付け親だという、

いわゆる「生活習慣病」を抱えた患者さんが多くなります。

日本には昔から「一病息災」という言葉がありますが、

(最近は「多病息災」ともいうそうです)

老化に伴う様々な衰え、病気や障害があるからといって、

一概に「病人」と決めつけてしまうのでは実態に合いません。

 

実は私も最近知ったのですが、

「健康」という言葉は江戸時代末の造語らしいですね。

一般に広めたのは一万円札の福沢諭吉だそうです。

その当時からごく最近まで

「健康」とは「病気でないこと」だと考えられがちでした。

しかし、

これから長生きするのが当たり前になる時代には

病気と共存しながら元気で暮らすことが重要になります。

超高齢化社会にふさわしい

新しい「健康」の姿が求められているのだと思います。

 

そこで見直されているのが、

気血の円滑な流れや

心身のバランスを重視する東洋医学の健康観です。

なかでも人体に備わった自然治癒力を手助けする鍼灸は、

薬物療法などと比べて副作用が小さく、

病気や障害を抱えながらも

まだまだ先の長い人生を「健康」に暮らしたいという

現代の高齢者の生活の質の向上にお役に立てると思います。

こういったからといって私たち鍼灸師は

西洋医学を否定したり、対抗したりしているわけではありません。

お互いに協力して、足らない部分を補いあいながら、

これからの超高齢化社会に貢献できればと考えています。

 

きょうは柄にもなく、ちょっと理屈っぽいことを書いてみました。


姚より

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阿寒国立公園・川湯温泉

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ゴールデンウィークは如何お過ごしでしたでしょうか?

健身院では、今年から祝日をお休みとさせていただいております。

私は連休を利用して北海道に行ってきました。

釧路に家があるのでそこでのんびりとし、

連休後半には

釧路から2時間ほどの川湯温泉に一泊二日で出かけました。


川湯温泉は阿寒国立公園の中にあり、

すぐ近くには硫黄の煙をモクモクと噴き出す硫黄山があります。

温泉の泉質はもちろん硫黄泉で、

強酸性のため普通の石けんが使えない温泉として知られています。

ここは温泉街を挙げて、

全国的にも珍しい「源泉100%かけ流し宣言」をしています。

どこの旅館に泊まっても、すべて源泉かけ流しなんだそうです。

あまりに強いお湯なのですぐに配管が腐食してしまい、

お湯を循環させようにもできないという事情もあると聞きました。

恋患い以外の万病に効くといわれる

群馬県の草津温泉のお湯にちょっと似ているように思います。

いずれにせよ体がほかほかと温まるとてもいいお湯で、

私はとても気に入っていて今回が二回目、

前回と同じ「きたふくろう」というホテルに泊まりました。


翌日は硫黄山へと続く遊歩道を歩いてみました。

名物のイソツツジが咲くにはまだ季節が早過ぎますが、

6月の中旬頃になると

小さなツツジの花で見渡す限り真っ白になるそうです。

その季節に来てみたいものですが、

残念ながらお休みがとれそうにもありません。


阿寒国立公園は日光や阿蘇などとともに

昭和9年(1934年)に国立公園に指定された、

古い歴史のある、全国的にもよく知られた公園です。

深い原生林に包まれて

阿寒湖や摩周湖、屈斜路湖など火山起源のカルデラ湖があります。

私は神秘的な摩周湖も好きですが、

一番のお気に入りは雌阿寒岳の麓にある湖・オンネトーです。

季節や天候、見る角度によって

水の色が様々に変化するので「五色沼」とも呼ばれています。

透き通った水は水温が低く、

そのため湖中の倒木がいつまでたっても腐らず、

それがアクセントになって独特の風景を形作っています。

かつて道東めぐりの観光バスで訪れたことがあるのですが、

なぜか数年前に路線から外されてしまいました。

車があれば簡単に行けるのですが、

運転ができない私にとっては

なかなか行けない場所になってしまったのが残念です。


東北海道は豊かな自然に恵まれ、

お奨めしたい有名・無名の名所がたくさんあります。

旅行を計画なさるおりには、お気軽にご相談ください。

アドバイスさせていただきますよ。

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今日「気」の概念を紹介させていただきます。

中国医学の中では気というが言葉がよく出てきます。


さて、気は何を指すでしょう?

気とは中国の古代の人々が自然現象に対しての素朴な認識です。

気は大自然を構成する最も基本的な物質で、宇宙における全ての物事は、

気の運動及び変化から産出されると考えられました。

我々の体にも同じく体を構成するもっとも基本的な物質も気であり、

さらに人の生命活動がその気の運動及び変化によって説明されるようになりました。


では、中国医学で言う気の概念はおおよそ次の2つになります。

?物質的なもの:酸素や二酸化炭素、各栄養素など。

?機能的なもの:生命活動の原動力、循環器系、呼吸器系、消化器系、

神経系などなど体がもっている力を指す。


朱より

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柏屋旅館一泊の旅


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去年あたりから「ふるさと納税」がちょっとしたブームです。

魅力的な返礼品を用意した自治体が人気を集めていますが、

納付額の半額に相当する地域振興券が貰える

群馬県中之条町も人気がありますね。

息子が去年、この中之条町に納税、

受け取った地域振興券をプレゼントしてくれました。

そこで昨日は中之条町にある四万温泉へとやってきました。


JR高崎線で中之条駅へ到着して、

そこからバスで温泉に向かうのですが、

まだ日も高く時間があったので

途中下車して「四万の甌穴(おうけつ)」に立ち寄りました。

甌穴とは、

川の流れが渦巻き状になることで石や砂が同じところをぐるぐる循環し、 

川底の岩盤に触れて侵食してできた丸い穴のことを言うんだそうです。

数万年もの長い月日をかけてできたもので、

群馬県の天然記念物にも指定されています。

四万には大小8個の甌穴があるそうですが、

私には4個しか見つかりませでした。

いま私はカメラの練習中なので、

家族にコツを教わっていろいろ撮ってみました。

下手な写真で恥ずかしいんですが、公開することにしますね。

少しはうまく撮れているといいのですが。


甌穴から写真を撮りながら20分ほど歩いて、

宿泊予定の柏屋旅館に着きました。

お部屋に案内されると、さっそく露天風呂に入りに行きました。

柏屋旅館には無料の貸切露天風呂が三つあり、

そのなかの「月乃湯」に入ったのですが、

源泉掛け流しで気持ちのいい、優しいお湯でした。

泉質はナトリウム・カルシウム?塩化物・硫酸塩泉だとのことです。


さあ、いよいよ楽しみにしていた夕食の時間です。

(この宿の料理はネットで評判がいいのです。)

お食事はお膳で部屋まで運んでくれました。

女将さんの手作りの刺身こんにゃく、大きな花豆は人気の定番料理とのこと。

ほとんどが地元産だという野菜料理がとても美味しく、

季節の野菜の温泉蒸しにバーニャフレッダソースを添えたもの、

かぼちゃ豆腐、小蕪と群馬産の麦豚煮(胡麻出汁)、

それに赤城鶏と県産野菜のお鍋など。

ヘルシーなうえに大変おいしく、量も充分で、私は大満足でした。

ご飯は、むかごと秋鮭腹子飯(釜めし)。

デザートには柿と梨の四万温泉ロゼワインゼリー、

さらに、渋皮栗のカスタードブリュレ、すべて手作りです。

好き嫌いはそれぞれあるとは思いますが、

私はどちらかというと、

刺身や天ぷら、茶碗蒸しなど一がひと通り揃ったいわゆる温泉料理より、

地場産の食材を活かして特徴を出した柏屋旅館のような料理が好きです。

全部で15部屋の小さな旅館ですが、

接客もアットホームな感じで、大きな宿にはない温かさがありました。


今日は仕事があるので、朝のバスからJRを乗り継いで帰ってきましたが、

お陰様でいい旅をさせてもらいました。

息子には、来年は草津温泉がいいね、とさっそくおねだりするつもりです。


姚より



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5種類のジャガイモ


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「デストロイヤ-」に「男爵」。

残念ながら私が知っていたのは「男爵」だけです。

調べてみると5種類のジャガイモにはそれぞれ特徴があるようです。

「キタアカリ」はホクホクしていて、

ジャガバターにすると特に美味しいということです。

「シャドークイーン」は珍しい紫色のジャガイモなので、

ポテトサラダなどにすると彩りが鮮やかに映えるとのこと。

「インカのひとみ」は鮮やかな黄色をした新種で、

栗のような食感で濃厚な味わい、

栗かサツマイモのような風味があるそうです。

これはまだ希少品種のようですね。

「デストロイヤー」は皮が紫色なので、皮ごといただくとオシャレに見えます。

そのため、カフェのランチの付け合せなどにもよく使われるそうです。


ジャガイモはドイツなどでは主食として用いられています。

おいしくて、ビタミンC、葉酸、カリウムなどの栄養も豊富です。

一方で、芽に毒素があるのでしっかり取り除かなければならず、

それが面倒に思えてつい敬遠しがちになっていました。

しかし、味が淡白なため料理の材料として使い易く、

焼く、煮る、揚げる、茹でるなど、

様々な調理ができる食材でもあります。

今回はたくさん送ってもらったので、

職場の同僚や友だちにも分け、

残りは休みの日にネットで調理法を調べて料理してみました。

キタアカリは電子レンジで温め柔らかくしてから皮を剥いて潰し、

片栗粉を少し入れて混ぜ、

ピザのように薄い円盤状にしてバター醤油で焼いてみました。

もちもちした食感に加え、バターの風味が効いて美味しく食べることができました。

男爵は定番の肉じゃがにして、翌日のお弁当用。

シャドークイーンは昨夜、ポテトサラダにして食べました。

電子レンジで10分温めて柔らかくしてから皮を剥いて潰し、

きゅうりとハム、玉ねぎを一緒に和えるだけのごく簡単な料理です。

ちょっと酸味があってさっぱりした味わい、

ビールにもよく合います。

ジャガイモは工夫次第でいろんな料理ができるので、

小さなお子さんのいる家庭ではさらに楽しめることでしょうね。


姚より


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釧路で花咲カニを食べました


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「ハナサキガニ」ってご存知ですか?

根室の花咲港あたりでよく採れたことから「花咲蟹」。

東北海道では根強い人気があるカニですが、

全国的な知名度はタラバガニや毛ガニ、

「越前ガニ」「松葉ガニ」とも呼ばれるズワイガニに劣ります。

冷凍してしまうと甚だしく風味が落ちてしまうので、

産地の東北海道以外では、なかなかおいしく食べられません。

そんなこともあってあまり知られていないと思うのですが、

タラバガニの仲間(クモ科)で

ジューシーなうえにミルキーな感じもあって私は大好きです。

いまはロシア産のものが出回っており、

釧路の和商市場などでは一年中姿が見られますが、

本来は8月下旬から9月にかけてのこの季節が旬です。


私は年に何度か釧路を訪れます。

釧路は、主人が若い頃に仕事の関係で暮らしていた街で、

主人に連れられて何度か来るうちに

食べ物がおいしいこの街がだんだん好きになりました。

私たち夫婦はお墓を持っていないので、

将来、大好きな釧路にお墓を建てようと思い、

(東京のお墓は高くて買えないということもあります...)

今回はお墓の見学に行き、

そのついでに、いまが旬の花咲ガニを食べることにしました。


釧路の水産市場としては和商市場が全国的に有名です。

好きな刺身を買ってご飯に乗せて食べる「勝手丼」が名物で、

勝手丼を目当てにやって来る中国人観光客も少なくありません。

そういう意味では知名度はいまや「世界的」かもしれませんね。

店先には、ハナサキのみならず、タラバや毛ガニが並んでいます。

でも、私たちは、

カニは隣にある「たんちょう市場」で買うことにしています。

「たんちょう市場」は主に地元の人向けの市場ですが、

そこに「カニ吉」というカニの専門店があって、

いけすのなかに生きたカニを置いています。

大きさや値段が適当なカニを選んで

30分ほど待っているとその場で茹でてくれます。

茹で立てだから味もよく、

値段も(味や大きさを考えれば)和商で買うより安いようです。

今回は4千円ほどの花咲ガニを一杯買い、

主人と二人で分けあって食べました。

身が詰っていて、

このカニの身上である水気もたっぷりあって味は濃厚、

とても美味しくいただきました。

カニのお腹には通称「ふんどし」といわれる部分があって、

その中の肉がぷりぷりしていてまたおいしいのです。

茹で上がるのを待つあいだに和商市場をまわって、

いろいろの魚を物色するのも楽しみの一つです。

私は釧路で

タコの頭の刺身やカスベ(エイの仲間)の味を知りましたよ!


主人によれば、

以前は花咲ガニはとても安く手に入り、

一杯1000円くらいでたっぷり食べられたのが、

獲り過ぎて資源が減少し、高くなってしまったそうです。

主人のいうのは30年以上昔の話ですが(笑)、

そういえば私の知る範囲でも魚の値段は高くなっています。

数年前まで一枚500?600円で買えた羅臼産のホッケが、

(ホッケは知床半島の羅臼で獲れたものが一番とされています)

最近は2000円もするのでとても手が出ません。

サンマも脂が乗った大きなものが1本100円以下で買えたのが、

今年は少しスリムなもので200円しました。

脂の乗りはいまいちでもさすがに新鮮なので、

これも美味しくいただきましたが...。

おいしい魚をお腹いっぱい食べられるのは幸せですが、

獲り過ぎれば当然減ってしまい、値段も高くなってしまいます。

いままで海の魚をほとんど食べなかった中国人が

豊かになると同時に海産物の味を覚えたこともあって、

北海道近海はいまや国際的な魚の争奪戦になっているようです。

おいしい魚をいつまでも食べるためには、

それぞれの国民が「足るを知る」バランスが必要。

今回は資源問題が少し気がかりになった旅でもありました。


姚より


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オリンピックで話題のカッピング療法

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リオのオリンピックもいよいよ大詰めですね。

アメリカのマイケル・フェルプス選手といえば、

2004年のアテネ以来、

オリンピックで23個もの金メダルを獲得している水泳のスーパースターです。

今度のオリンピックでは、

彼の体にある赤い円形の痕が話題になりました。

これは「カッピング」といって(「吸い玉」ともいいます)、

健身院でもよく使っている治療法です。

それもあって、来院された患者さまのあいだでも話題になっていました。


カッピングは科学的根拠の希薄な民間療法だといわれていますが、

中国では「抜罐(ばっかん)」と呼ばれ、

病院でもよく使われて効果が確認された治療法です。

カップの中で酸素を燃やし真空状態を作り出すことで、

体に溜まった瘀血(おけつ)を取り除き、

筋肉の凝りや痛みを軽減します。

瘀血とは、汚れたり、滞ったり、固まりやすくなったりした血液のことで、

体の不調を招く元凶になることがあります。

中国ではカッピングの適用範囲が広く認められており、

内科、外科、婦人科、小児科、皮膚科など

100以上の疾患の治療に用いられています。

特に近年は難病のベーチェット病や老年性の慢性気管支炎、

肺水腫、心臓病、狭心症、高血圧などへの治療効果が期待されています。


もちろん、一般的に知られるように、

患部の痛みを速やかに取り除く効果があるのは言うまでもありません。

当院では鍼治療と組み合わせての施術を行っていますが、

例えば、ぎっくり腰の患者さまの場合、

腰をまっすぐ伸ばせず、しゃがんだままの姿勢で来院されたのが、

治療後は体がまっすぐになるほど覿面な効果を発揮したケースもあります。

フェルプス選手の活躍に東洋医学が一役買えたとしたら嬉しいですね。


健身院では、

内科器系疾患から運動器系疾患まで、

患者さんの状態に応じて適宜カッピング治療を行なっています。

特に追加料金はいただいておりませんので、

興味のある方は遠慮なくお申しつけください。



姚より

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女ふたり 軽井沢の旅

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22日の日曜日、健身院の川島さんと一緒に女二人一泊旅行に出かけました。

行き先は長野県の軽井沢、別荘地として有名なところですね。

泊まったのは「ドーミー倶楽部 軽井沢」というホテルで、

ディナーは創作フレンチの二食付き、

二人一部屋で一人あたり10800円というコースです。


このホテルに泊まることにしたきっかけは、

6月に来日する上海の従兄弟に

軽井沢に行きたいのでホテルを予約して欲しいと依頼されたことです。

ネット(楽天トラベル)で調べたところ、

「ドーミー倶楽部 軽井沢」の評判がいいことがわかりました。

リーズナブルな料金でいただけるフランス料理が人気の秘密のようです。

調べてるうちに自分も行きたくなってしまい(笑)、

下調べの名目で川島さんを誘って、二人で出かけることにしました。


軽井沢へは新宿からバスが出ていますので、

予算を考え、安上がりなバスで行くことにしました。

おおよそ2時間半で軽井沢に到着。

洒落た建物が建ち並ぶ、やっぱり素敵なところですね。

チェックインにはまだ早いので、

駅の近くにあるアウトレットで買物をし、

お昼をすませてから、しなの鉄道で一駅の中軽井沢駅に行きました。

駅までホテルのスタッフに迎えに来ていただき、

車で5分ほど走ったところにあるというホテルに向かいました。

駅の近くなのに、走るにつれてどんどん森が深くなっていくのが印象的です。

沿道に並ぶ瀟洒なホテルを通り過ぎ、

車は一軒の小さな宿の前で停まりました。

ネットに出ていた写真はライトアップされたもので、

幻想的なイメージでしたが、目の前のホテルはちょっと違って古びた印象。

泊まる部屋も6畳と小さく、布団を敷くのもセルフサービスです。

やっぱり値段が値段だけにこれは仕方がないですね。


夕食までまだ時間があるので、

ホテルの方に送っていただいて千ケ滝温泉に入りに行きました。

近くには星野温泉もありますが、

あまりに有名なために日曜は混みあっていて、

千ケ滝温泉の方が景色もいいというのでそちらにしました。

入浴料は1200円、

源泉掛け流しの湯はややぬるめ、

ぬるぬると潤いがあって美肌効果があるそうです。

ゆっくりと浸かっていると日頃の疲れが取れる気がしました。

帰りはゆっくり30分ほど歩いてホテルに戻りました。


さて、楽しみにしていた夕食です。

まずは冷製のオードブル、

馬刺しは臭みがなく、柔らかくて口のなかでとろけるようです。

「創作フレンチ」とのふれこみでしたが、

冷製スープはドイツ風とのことで、これも美味しくいただきました。

ぷりぷりしたエビとアボカドのサラダも結構なお味です。

次は温製のオードブルで、

これは和風で、エビと生姜の天ぷらでした。

生姜の天ぷらってちょっと珍しいですね、私は初めて食べました。

消化をよくするためでしょうか、

あっさりしていて、油ものが苦手な私でもおいしく食べられました。

湯葉のあんかけ、それから味わい深いスープも出ました。

メインの料理はビーフステーキですが、

柔らかくジューシーな焼き上がりで、ぺろっと食べてしまいました。

締めはリゾットかお茶漬けのどちらかを選べます。

最後のデザートも一工夫あるもので

軽井沢高原の牛乳を使って手作りのバニラアイス、味も上品でした。

コーヒーは地元で有名なミカドコーヒー。


質量ともに充分過ぎるほどで大満足で部屋に戻りましたが、

食べ過ぎでちょっと眠れなくなってしまいました(笑)。

朝食も三種類の温かいパンが選べて、充実したものです。


月曜日は仕事なので早々に出発して東京に戻りましたが、

ともかく食事だけでも値段以上のものがあり、

コストパフォーマンスがとてもいいホテルだと思いました。

これならきっと従兄弟たちも満足してくれることでしょう。

美味しいフレンチを食べて一泊二日の軽井沢の旅、

特に女性には喜ばれるセレクションではないでしょうか。

それほど費用もかからないので、

ちょっと余裕のある週末にお奨めしたいと思って書きました。


姚より

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肝臓にいいタンポポ(蒲公英)


隣家の蒲公英.jpg














春は山菜の季節です。

自生しているフキやワラビ、コゴミなどの山菜には自然の恵みがたくさん詰っています。

そして、様々な効用があることも分かっています。

解毒や解熱、 抗酸化作用、鎮痛作用、血圧低下作用などです。

しかし、もっと身近なところにも同じような効果を持つ春の野草があります。

空き地や道端に生える、生命力旺盛なタンポポです。


タンポポは中国では漢方薬のひとつで「蒲公英」と呼ばれ、

とりわけ肝臓にいいとされています。

そして、伝統的な陰陽五行思想によれば、春は肝臓を養う季節なのです。

この「五行思想」は日本にも伝わっているので、

そういえば聞いたことがある、という方も多いかと思います。

宇宙のすべての事物は、

木・火・土・金・水という五種類の物質の運動と変化で構成されているという考え方で、

人間の生理や病理の説明にも用いられます。

人間の体にも「五行」があって、

木は「肝」、火は「心」、土は「脾」、金は「肺」、水は「腎」にあたります。

また、季節の巡りとしては、

木は「春」、火が「夏」、土は「長夏」、金が「秋」、水は「冬」です。

つまり、「五行思想」で云えば、

春は「木」であり、同じ「木」の肝臓に当てはまるのですね。


肝臓を養うには春の季節の恵みであるタンポポが一番身近なものです。

タンポポには多少の苦味があり、

中国では乾燥させたものを「蒲公英」と呼んで、生薬として用いています。

肝臓以外にも、解熱、解毒、殺菌、消炎、発汗・健胃・利尿に効くとされています。

また、ビタミンCやビタミンB,ビタミンAも豊富も含まれています。

日本では、タンポポをよく花も一緒に天ぷらにしたり、

ぬか漬けやサラダにして食べるようですね。

タンポポの根を3日程度天日に干してから焙煎し、

コーヒーとして飲むという話も聞いていますが、私は飲んだことがありません。

中国では、葉っぱを茹でてゴマしょうゆで和えて食べるのが一般的で、

ほんのりと苦味があってなかなか美味しいものです。

また、葉を乾燥させて、お茶にして飲むこともありますが、

主に薬用として使われています。

身近なところにありながら、消化を助け、疲労回復効果もあるといわれるタンポポ、

機会がありましたら季節の恵みをお試しください。


ヨウより

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水はけのいい体を作る

中医学では、体に溜め込んでしまう余分な湿気(水分)のことを湿邪といいます。

湿気は万病の始まりです。

ご存知ですか?10人中9人は湿気体質です。

湿気を取り除くことで人間の五臓六腑が効率良く働いて、疾病から遠ざかるのです。


では、どうやって体に湿気が溜まるのが分かるのでしょうか?

例えば、口臭、食欲不振、肥満、むくみ、顔や頭に油が出やすい、

便は軟便でスッキリしない、食後は胃がもたれる、

手足の冷えなどが湿気か溜まった信号です。


今日はご自分でも簡単に除湿できるツボをお教えします。


?百会:頭の正中線上で両耳から線を伸ばして、頭頂で交わすところ

やり方:手を握り拳の状態で、第二関節を使い、

約3分から五分頭が熱くなるまで頭頂を刺激します。

効用:頭痛、目まい、頭が重いなどの症状が改善できます。


?大椎:首の後ろの出っ張りの下のくぼみ

やり方:人指と中指を使い、3分から5分熱くなるまで揉みます。

効用:大椎穴は湿気が入りやすい場所です。

ここから湿気か入ると肩こりや頚椎症、頭痛などになりやすいです。


?神闕:おへそです

やり方:手の平をおへそに置いて、時計周りにして3分から5分熱くなるまで揉みます。

効用:ここに湿気が入ると胃腸の不良や女性なら生理痛などの症状が出ます。


?湧泉:足裏の中央よりやや前にあります。

やり方:人差し指の第二関節を使って3分から5分刺激します。

効用:このあたりに湿気が溜まると全身疲労や浮腫、失眠などになりやすい。


?陰陵泉:膝の下、内側の骨が、大きく曲がって細くなったところ。

やり方:親指を使ってグリグリと3分から5分熱くなるまで揉みます。

効用:この変に痛みがあると水分が溜まってる証拠です。

ここに湿気が溜まると下痢やむくみ、膝痛などあります。


ぜひお試しください!


姚より

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2月8日春節

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春節は中国国民にとって最も大切な伝統的な祝日です。

中国の春節の風習は日本のお正月と同じ、大晦日には家族みんなそろって夕食を食べます。

そして吉祥とおめでたい気分を表す対聯(「ついれん」、おめでたい言葉を赤い紙に書き、

門や入り口の框に貼るもので新年を祝い邪気を払う言葉を書く)を掛けたり、

生き生きとした植物で部屋を飾ったりして新しい年を迎えます。

餃子と餅など、盛り沢山食べ物が食卓に並びます。

春節にお寺をお参りすることで、翌年もまた良い年になるようにとの願いをこめます。

そして私も今日は願いをこめて巣鴨地蔵へ行ってきました。

ついでに名物の「塩大福」もいただきました!


川島より





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東山彰良さんの「流」

釧路川・冬の日没.jpg




















明けましておめでとうございます。
更新をサボっていて、松の内ぎりぎりの御挨拶になってしまいました。
例年より暖かく感じられるお正月、
みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか?

私のお正月は...と言えば、
四日まで、北海道の釧路で過ごしていました。
主人が(北海道出身ではないのに)釧路が好きで、
去年に引き続き、寒い北国の街での年越しになりました。
幸い天気がいい日が続き、日中には気温もプラスになりました。
釧路の冬は晴天が多く日照時間が長いので、
南向きが全面窓の家には心地よい陽だまりができて、
まるで温室の中にいるように感じられます。
雪も、一晩だけ降りましたが、積雪はそれほどでもありませんでした。
釧路は太平洋岸なのでもともと雪が少ないのですが、
ニュースによれば、札幌も例年になく雪が少なかったようですね。
2月の雪まつりは大丈夫なんでしょうか?
今年は何年ぶりかで息子も釧路に来て、
それほど外出もせず、親子三人水入らずで静かな年越しになりました。
主人は毎日のように
日没(3時半から4時にかけてです)になるとカメラ片手に出かけ、
釧路川にかかる幣舞橋で夕陽の写真を撮っていましたが...。
一説には、釧路の夕日は「世界三大夕日」の一つなんだそうです(笑)。
私はテレビもほとんど点けず、
(紅白歌合戦を見るともなく見ていたくらいかな?)
のんびり、食事の準備や片づけ以外の時間は主に読書で過ごしました。
今回は主人が薦めてくれた本があって、
「この本は面白いよ、台湾が舞台だから親近感があるんじゃない?」と、
直木賞を受賞した台湾人作家・東山彰良の「流」を渡されました。

「流」は、1975年、蒋介石が亡くなった年の台北で始まり、
当時17歳だった主人公が
祖父の出身地である山東省を訪ねる1984年までの十年間の物語です。
主人公の祖父は、戦争中、ちょっとした偶然から日本側について戦い、
そのため戦後は台湾に逃れて暮らしています。
しかし、共産党側で戦った幼馴染の友人(戦後は共産党地方幹部)とは、
いまも親しく連絡を取り合っているという設定です
私はこの主人公の祖父の姿を、
私自身の祖父の二人の弟と重ね合わせて読んでいました。
祖父の弟の一人は戦前神戸で働いていたこともあって日本語が堪能で、
戦時中は上海に進駐してきた日本軍の通訳を務めていました。
そのため、戦後は「日帝協力者」として長いあいだ入獄していました。
もう一人の弟は国民党軍の将校として戦い、
戦後は蒋介石を追って
妻と台湾に逃れようとしたところで共産党軍に捕まり、処刑されました。
人間は誰もが政治的な信念に忠実に生きているわけではありません。
「流」の主人公の祖父のように
ちょっとした偶然から敵味方に分かれて戦い、傷つけあい、
その禍根が戦争が終わっても長く尾を引いたりすることもあるのです。
私は「流」を
巨大な力で人々を翻弄する戦争の残酷さを描いた小説として読みました。
日本語の読解力が充分とは言えないので、
解らない言葉もあって辞書を調べながら読んでいましたが、
主人によれば東山さんの文章は
「日本人でもそうそう書けないほどの見事な日本語」なのだそうです。
同じ中国人として、親近感もあり、
その日本語力を羨ましくも思いながら面白く読ませていただきました。

おかげ様で、いいお正月を過ごすことができました。
今年も健身院一同、皆様の健康増進のため努力いたしますので、
変わりませず、どうかよろしくお願いを致します。



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たった一泊のホームステイ

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先週末、我が家に中国人の学生がホームステイにやってきました。

ホームステイといっても一泊だけですが、

「一般財団法人 日中経済協会」という団体の主催で、

日本の家庭の暮らしぶりを身近に感じてもらおうというものです。

我が家にきたのは樊(ハン)さんといって、

北京外語大学で日本語を学んでいる21歳の女性です。


土曜日の朝、息子がホテルまで迎えに行きました。

ホームステイというと

受け入れ家庭は比較的高齢の方が多いそうですが、

年齢的に近い24歳の男性が迎えに来たので、

樊さんもちょっとびっくりしたかもしれませんね。

私はおかげさまで仕事が忙しく、夜まで身動きがつきません。

そこで、土曜日は息子が都内を案内し、

日曜日は私が付き合うことにしたのです。


初日の土曜日は若者らしく竹下通りで買物をして、

夕食は表参道の「田んぼ」という店で和食を食べました。

樊さんは黄河流域の河南省の出身で、

麦が主食の地域なのでお米を食べる習慣がありません。

息子によれば、

おにぎりを食べて「おいしかった」と言っていたそうです。

夕食後に六本木ヒルズで東京の夜景を眺め、

(入場料が1800円もすると聞いて私もビックリしました)

我が家には夜遅くなって着いたので、

初日は樊さんとゆっくり話をすることができませんでした。


このホームステイを企画した日中経済協会は、

日中の産業協力と貿易の拡大を目的に

日中の国交が回復した1972年に設立されました。

活動の一環として中国の大学生を日本に招いているそうです。

日本社会を肌で知ってもらい、

若い世代の人たちに

何かとぎくしゃくしている

日中の橋渡し役になってもらうというのが目的だと聞きました。

一週間の滞在期間は企業訪問など様々なスケジュールが目白押しで、

週末に日本家庭でのホームステイが組み込まれています。

息子が会社の先輩から日中経済協会の活動を紹介されたのがきっかけで、

我が家もホームステイの受け入れに協力することにしました。

私が中国出身なので

厳密には「日本家庭」とは言えないかもしれませんが、

来日から20年以上経ってすっかり日本風に暮らしていますし、

在日中国人の一人として

日中友好に微力ながら協力したいとの思いもありました。


さて、二日目の日曜日はみんな朝寝坊をして、

サンドイッチにヨーグルト、コーヒーで遅い朝食をとった後、

樊さんとゆっくり話をすることができました。

中国語で話した方が早いのですが、

それではホームステイの意味がないと思い、

できるだけ日本語で話をするように心がけました。

本当は中国語が全くできない主人がいればよかったのですが、

あいにく出張で不在だったのです。

樊さんは成績優秀らしく日本語の発音もきちんとしていました。

現在の中国の状況と日本に対する感想を聞いたのですが、

やっぱり中国人でも日本を知っている人は、

日本人に対していい印象を持っているようですね。

日本人は礼儀正しくて優しい、

きちんと規則を守るというところが好きだと言います。

確かに中国人は、

馬鹿正直にルールを守るのは損だと考えがちで、耳の痛い話です。

卒業したら日本企業に就職するのが夢だと話してくれました。


昼食は日中折衷型の私の家庭料理よりは...と思い、

近くの駅ビルにあるトンカツ屋に案内しました。

和食のなかでも中国人にとって親しみやすく、

人気があるのがトンカツです。

樊さんもおいしいと言ってペロッと完食しました。

若い女性らしく日本の化粧品が欲しいというので、

買物にもおつきあいしました。


そうこうするうちに

あっという間にお別れの時間がきました。

彼女は「楽しいときはいつも短いですね」と

名残惜しそうに言ってくれました。

私も、わずか一泊でしたが何だか自分の娘のような気もして、

機会があったら是非また遊びに来るようにと言いました。

今度は私の手料理を食べてもらいたいと思っています。


姚より


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一泊二日の旅

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健身院はおかげさまで開院以来16年目を迎えています。

やっている私たちも古びてきましたが(笑)、

それ以上に設備...カーテンや壁紙などがすっかりくたびれてしまい、

このシルバーウィークを利用して内装をリニューアルすることにしました。

予約が集中したときにお待ちいただく時間を短くできるよう、

ベッドも一つ増やしました。

新しくなった健身院で皆様をお待ちしております。


さて、リニューアルのあいだは私たちもお休みをいただくことになり、

せっかくの機会ですので、

私は北陸に一泊の温泉旅行に出かけることにしました。

出かけたのは新潟県の妙高山麓にある関温泉です。

東京から長野までは新幹線、

その後はしなの鉄道北しなの線、

えちごトキめき鉄道妙高はねうまラインと乗り継いでいきます。

途中は長閑かな田園風景と雄大な山々の連なりを眺めながらの旅で、心が癒されます。


関温泉は弘法大師が開いたと言われる歴史のある温泉で、

戦国時代には上杉謙信の「隠し湯」だったと伝えられています。

道路を挟んでいずれも木造の旅館が十一軒、

連休というのに訪れる人も少なく、

如何にも「秘湯」という趣があります。

すぐそばにスキー場があるので、冬はスキー客で賑わうのかもしれません。

十一年前に十一軒の旅館が足並みを揃えて、

日本で初めての「源泉100%かけ流し宣言」をしたことで知られています。

加温・加水をせず、塩素殺菌を行わず、もちろんお湯の濾過・循環もしていません。

湧き出したままの温泉をお客に味わってもらおうということなんですね。


私たちが泊まった朝日屋旅館も、

ご家族で経営しているらしい木造三階建ての古い旅館です。

泉質は鉄の成分が入っているらしく、

見た目が赤く、鉄錆のような臭いがします。

とても体が温まる湯で、あがってからもしばらく体がポカポカしていました。

美肌にも良さそうで、気のせいか肌がツヤツヤになったように思います^o^

料理は素朴な家庭料理ですが、

地ものの野菜がとても美味しく、

一泊一万円弱というお値段からするとお得感がありました。

たまには旅もいいものですね。


24日からリニューアルなった健身院での仕事が始まります。

引き続き、皆様のご期待に応えられるよう頑張ります!


姚より

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「湿気」の除去法

ここのところ雨が続いていますね。

雨が降り続けると頭痛、関節痛・むくみ・食欲不振、胃もたれ

体が重だるい、手足がだるい・口内炎ができる・舌苔が増える・疲れやすい

などの症状が現れます。

以上の症状は湿気が多い時に起こるトラブルは湿邪(しつじゃ)といいます。

湿邪によって最も影響を受けやすいのは胃腸などの消化器系です。

天気の悪い日は食欲が出なかったり、胃がもたれるなどの症状が出やすくなります。

胃腸の機能が低下し、食物の消化力が落ちると

身体に十分なエネルギーが補給されず、疲れやすくなります。

また、湿気は身体のむくみを生じやすく、身体が重い、疲れが取れない、だるい、

気分が乗らないなどの症状がおこりやすくなります。


ここで湿邪(しつじゃ)をご自分で退治できる七個の「排湿口」をご紹介いたします。

1:極泉穴

  腋窩の中央にあるツボです

2:尺沢穴

  肘の真ん中にあります

3:委中穴

  膝の裏の真ん中にあります

4:陰陵泉穴

  膝内側の骨の下のくぼみにあります。

5:足三里穴

  お皿の下から四本の指を置いたところにあります。

6:承山穴

  ふくらはぎの真ん中にあります。

7:豊隆穴

  かかとと膝の真ん中、脛骨から指二横指の場所にあります。

  左右対称にツボありますので、それぞれのツボを15回ずつ揉んであげて下さい。

  毎日寝る前に試してみて下さい!


姚より


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世界遺産を訪ねた山陰の旅


温泉津の街.jpeg

龍源寺間歩.jpeg

更新をサボってちょっと旧聞になってしまいましたが、

ゴールデンウィーク前の週末は久しぶりにお休みをいただいて、旅に出ました。

訪ねたのは島根県の温泉津温泉、そして世界遺産に指定された石見銀山遺跡です。


温泉津(ゆのつ)の開湯は千三百年前といいますから大変由緒のある温泉です。

なんでも狸が発見したという話で、

恩人(?)の狸の銅像でもあるのかと思いましたが見つかりませんでした(笑)。

昔から湯治場として知られてきたところで、

古風な構えの宿や格子造りの民家、白壁の土蔵などが軒を連ねています。

赤い屋根の家が目立つのは、この地方独特の「石州瓦」というのだそうです。

石見銀山で採れた銀の積み出し港としても栄え、

港から温泉街にかけては世界遺産に登録されていると聞きました。

泊まったのは「のがわや」という旅館で、

私と同い年ぐらいの美人の女将さんが駅まで迎えに来てくださいました。

ちょっと鉄錆臭のある熱めのお湯は源泉かけ流しで、

体がとても温まり、日頃の疲れが一気にとれた気がしました。

食事は地元産の魚を中心としたもので、とてもおいしくいただきました。

東京ではそれほど知られていないと思いますが、

泉質がいいうえに、日本海の海の幸がおいしい、とてもいい温泉です。

JR山陰線は本数が少なく交通の便がいいとはいえませんが、

みなさんも機会があったらぜひお訪ねになってはいかがでしょうか。

私はすっかり気に入ってしまいました。


さて、翌日はいよいよ石見銀山です。

温泉津駅から山陰線に乗って三つ目の仁摩駅で下車、

駅前からバスに乗って15分ほどで到着しました。

観光案内所のある大森のバス停から

遊歩道を30分あまり歩いたところに「龍源寺間歩」があります。

「間歩(まぶ)」とは坑道のことで、

昔はこのあたり一帯に縦横に掘り進められていたようです。

現在、この龍源寺間歩だけ中に入って見学することができます。

本坑は身長171cmの主人でもところどころ頭をぶつけるほど狭く、

そこから枝道のように伸びた坑道は這ってでもなければ入れない大きさです。

ここで銀を掘り、運び出すのはさぞ大変だっただろうと思いました。


観光案内所から1km足らずの大森代官所まで続く商店街は、

かつての佇まいをそのまま残した木造家屋が建ち並んでいます。

どこにでもある飲み物の自動販売機が

周辺の雰囲気を損なわないよう木の枠で覆ってあるのが印象的でした。

古い民家の外見をそのまま守りながら

内部だけ現代風に改造した店もあります。

そうした一軒、「群言堂」という店に入ってみました。

自然素材を活かした洋服やバッグの製造と販売をしていて、

とてもナチュラルでゆったり着心地のよさそうな服がありました。

普段着とするにはちょっとお高めのお値段だったので、

結局、買うのは諦めたのですが...。

この店には中庭に面したおしゃれなカフェもあって、

私はそこで「梅プリン」と黒豆コーヒーをいただきました。


姚より


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日中友好・陰の立役者

先日、上海から親戚が来日しました。

長年日中関係の研究に携わってきた六十代の男性で、

日本に知人も多く、流ちょうな日本語を話します。

久しぶりに一緒に食事をしようということになり、

滞在中のホテルに近い三田の「宮下」というお店で、

お蕎麦を中心としたコース料理を食べました。

そのとき、

一緒に来日している先輩だという男性を紹介されました。


 この方は周斌(シュウ・ピン)さん、

年齢は八十一歳と聞きましたが、とても元気そうです。

大変気さくな方で、偉ぶったところが全くありません。

この周斌さんが

周恩来元首相の通訳だった方だと聞いて驚きました。

中国外務省の通訳官として、1972年の日中国交正常化交渉では

田中角栄・周恩来会談の通訳を務めたそうです。

今回は日本で回想録を出版するため来日しました。


周斌さん(以下、周先生と呼びます)は本当にお元気で、

三人で食事をした二時間ほどのあいだ、

ほとんど一人でお話しになっていました。

日中関係の表裏に通じた方なので

話題が豊富なのはもちろんですが、

話しぶりには年齢を感じさせない活力がみなぎっています。


 1972年に日中の国交が正常化すると

周先生は来日して大使館開設の準備に当たりました。

その際、

戦後初めての国費留学生として

中国政府は優秀な学生を四人選抜、

周先生はその受け入れ先を探して奔走したのだそうです。

当初は東京大学に申し入れましたが、

初めてのこととあってか

受け入れ話はまとまりませんでした。

結局、創価学会の池田大作会長が動いて、

最終的に創価大学で受け入れることになりました。

現在の程永華駐日大使は

そのとき最初に留学した四人の学生の一人なのだそうです。

そのほか、

周恩来夫人だった鄭?超とのエピソードも聞きました。

鄭夫人は日中戦争のさなか、

苛酷な「長征」(共産党軍の大移動)で流産をし、

結局、子宝には恵まれませんでした。

そのときの子どもが生きていれば周先生と同い年で、

周先生を我が子のように可愛がってくれたといいます。

周先生も「鄭ママ」と呼んで慕ったのだそうです。


 周先生の体験談は私などが知らない話の連続で、

二時間のあいだ驚かされることばかりでした。

親子以上に年齢の離れた私に

まるで友人のように接してくれたことに感謝しています。

いま日中関係は何かとぎくしゃくしていますが、

日本での生活が二十年以上になる私はもちろん、

両国の親密で円満な関係を願わない在日中国人はいません。

周斌先生のような方の積年の努力が

実を結ぶことを願ってやまない気持ちです。

今回出版される本は

周先生の四十六年間に及ぶ通訳人生の回想で、

日中両国の指導者に関する貴重な証言記録でもあります。

私は直筆サイン入りの中国語版をいただきました。


姚より


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伝説の「あなごめし」が東京に

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いま新宿の京王百貨店7階で

「元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会」が開かれています(?20日)。

きょうご紹介したいのは、

そのなかに出店している「うえの」のあなごめしです。


「うえの」というのは

広島の宮島口(日本三景のひとつ「安芸の宮島」の対岸)にある、

穴子めしの元祖と言われる名店です。

もともとは宮島口駅の駅弁として売っていたそうで、

復刻された包装紙には「大正11年」としてありましたから、

ずいぶん歴史のある老舗ですね。

(京王百貨店のホームページには「明治34年創業」とありました。)

昔から山本益博さんのグルメガイドで紹介されたり、

社長がNHKの「きょうの料理」に出演するなどしているので、

店の名前を聞いたことがあるという方もいらっしゃるかもしれません。

ともかく地元の広島では大変な人気店で、

一昨年の秋にうかがったときには、

紅葉の季節の日曜日ということもあったのでしょうか、 

お店の前は長蛇の列で、1時間40分も待つことになりました。

でも、とても美味しくて、待った甲斐があったと思ったことでした。

実は、現社長の上野さんが主人とは高校時代からの親友で、

私も主人と一緒に広島に行くときには

必ずといってもいいほど「あなごめし」を食べてきました。

今回も上野さんから電話があったと聞いて、

すぐに、「今夜の夕食はあなごめし」と決めました。

久しぶりに食べたかったし、料理をせずにすむので楽ですから(笑)。


「うえの」のあなごめしは、

脂の乗った穴子をふんだんに使っているにもかかわらず、

ちっともしつこさを感じさせません。

蒲焼きを焼くときにつけるタレが上野家に代々伝わる秘伝で、

この味だけは誰にも真似できないそうです。

穴子の骨で取った出汁で炊き込んだというご飯も、

味が染み込んでいるうえにもっちりしていて堪えられません。

この穴子とご飯のハーモニーがきっと美味しさの秘密なんでしょうね。

昔ながらの経木の折箱の素朴な香りも味をいっそう引き立ててくれます。

上野さんはやはり温かいうちに食べてほしいといいますが、

主人は冷めたら冷めたで味が滲みておいしいと申しております。

ちなみに電子レンジで温めるのは、風味が落ちるのか厳禁だそうです。


京王百貨店のホームページによると、

以前から駅弁大会への「うえの」の出店を強く希望していて、

10年以上も熱烈なラブコールを送り続けていたそうです。

駅弁大会は今回が50回目、

つまり50年を記念してようやく出店が実現したという話です。

上野さんも「今回が最初で最後の出店」とおっしゃっていましたが、

社長自らお店の主力メンバーを率いての上京で、大変な力の入れようです。

百貨店の催場でも決して手を抜かず、

広島でやっている通りのやり方で調理をしています。

実際にその場で穴子を焼くので、煙の逃げ道を作るのに苦労したそうです。

伝統の味に対する凄まじいまでのこだわりを感じました。

一日400食限定で、

混乱を避けるために百貨店開店前の朝9時半から整理券を配っています。

日曜日のきょうは106分には整理券がなくなって、

あとは「キャンセル待ち」しかないというほどの大変な人気です。

駅弁大会は20日まで開かれていますが、

「うえの」の出店は14日までなので、あと3日間です。

東京で伝説の「あなごめし」、

それも作りたてが食べられるまたとない機会です。

チャンスのある方は、ぜひ、お試しください。


姚より


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柿と一緒に食べてはいけないもの

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広島に住む主人の母から「西条柿」が届きました。

毎年この季節になると送ってくれるのです。

西条柿はもともと渋柿ですが、焼酎に漬けることで渋を抜いているのだそうです。

しつこくない上品な甘みが身上で、

酒飲みの主人も「これなら食べられる」と喜んでいます。


さて、柿は皆さまもご存知のようにビタミンCが大変豊富で、

糖分もほかの果物の2倍ぐらいあります。

しかも便通をよくし、痔の予防や回復に役立つことが知られています。

また、血管を軟らかくする作用があり、

お酒を飲みすぎた時にアルコールをすみやかに分解する作用もあります。

おいしくて体にもいい果物なんですが、

ここで御注意、一緒に食べてはいけない、いわゆる「食いあわせ」があります。


1、柿は高タンパク食品と一緒に食べてはいけません。

 例えば蟹や、肉、エビなどです。

 中医学では蟹と柿はともに「寒性食物」に属し、

一緒に食べない方がいいとしてきました。

代医学の視点で考えると、

 高タンパク食品と一緒に食べることで

 柿に含まれるタンニンによってタンパク質が

凝固して分解されにくい「胃柿石」になり、

腹痛や嘔吐、下痢などの症状が出やすくなると考えられます。


2、柿はさつま芋など芋類と一緒に食べてはいけません。

 さつま芋は澱粉が多く含んでおり、食べると大量の胃酸が分泌されます。

 一方、柿はタンニンとペクチンをたくさん含んでおり、

 胃酸とタンニン・ペクチンが一緒になることで

胃の中で「胃柿石」になるのです。

 

3、お酢と柿を一緒に食べてはいけません。

 酢酸と柿の中のペクチンが反応して胃の中に塊ができます。

 酢のものを食べたときには、

柿を食べるまである程度時間を置いた方がいいでしょう。


4、柿を食べながら酒を飲んではいけません。

 柿の中のタンニンとお酒がともに刺激するので、

胃酸の分泌が増えることになります。

 これも胃柿石ができる原因になるのです。


以上のことに気をつけて、柿をおいしく食べ、豊富な薬効を活かすようにしましょう。



姚より


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生姜の足湯

朝晩がめっきり涼しくなってきましたね。

衣替えはもうおすみでしょうか。

こうした季節の変わり目には体調を崩すことが多く、

とりわけ風邪をひく方が目立つようです。

そこで今日は風邪の予防に役立つ「生姜の足湯」をご紹介しましょう。


これは文字通り、生姜を使った、ちょっと贅沢な足湯です。

ご存知のように生姜には全身の血液の循環をよくし、

「外邪気風寒」から体を守る力があります。

ご家庭でも簡単にできますので、以下にやり方を記しておきます。


1 生姜一個分をスライスして、浅い洗面器一杯分くらいの熱湯をかけます。

2 手をつけても大丈夫な温度にまでさめたら、

    踝のところまで足を浸けてください。

3 ぬるくなったらあらかじめ用意しておいたお湯を足して、

    足が少し赤くなるくらいまで浸けてください。

4 足湯の後には、

    黒砂糖と生姜を湯で溶かしたものを飲むと、より効果的です。


姚より


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上海娘4人の姦しい旅in北海道(3)

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帝王蟹を食べた翌日は、

自然溢れる道東の名所をぐるっと一巡りする観光バスツァーです。

幸い天候にも恵まれ、

摩周湖がまるで鏡のような蒼い湖面を見せてくれました。

「霧の摩周湖」と言われ、

なかなか湖面が見られないので有名ですね。

「摩周湖をきれいに見ることができた人は結婚が遅くなる」という

なんだか負け惜しみのような言い伝え(?)があるそうですが、

私たち4人の上海娘は全員既婚者なので心配はありません。

私は摩周湖は5度目だと思いますが、

こんなにきれいに見えたのは最初のとき以来かな?

上海の従姉妹たちは大変な強運の持ち主のようです。


山肌から煙を噴き出す硫黄山と屈斜路湖を見て、

阿寒湖では湖を疾走するモーターボートに乗りました。

摩周湖は上から眺めることしかできないので、

スピード感溢れるボートから湖面すれすれに見る湖はまた別の魅力、

北海道の自然のスケールの大きさを実感することができました。

中国では数年前、

東北海道を舞台にした恋愛映画「非誠勿擾」が大ヒット、

阿寒湖の知名度は日本では想像もできないほど高いんです。

少数民族の文化に関心のある従姉妹は

アイヌの人たちの生活の一端にも触れることができて大満足でした。


翌日は釧路川の川下りを楽しみました。

茅沼というところから漕ぎ出して

釧路湿原のなか蛇行を繰り返す川をのんびりボートで下るのです。

二年前に同じコースをカヌーで下ったときの楽しさが忘れられず、

上海では絶対できない体験をしてもらおうと思って誘いました。

今回は人数が多いので、

カヌーではなく、ラフトと呼ばれるゴムボートです。

本来は激流を下るのに使うものだそうですが、

ゆったりした流れを各々パドルを操りながら下ってみんな大喜び。

途中、水辺を歩く野生のエゾシカやタンチョウ鶴にも出会いましたよ。

タンチョウは警戒心が強くなかなか人を寄せつけませんが、

カヌーやラフトなら近くても平気なんだそうです。

自分の目線より低いから安心するのかもしれませんね。

初めて間近に見る鶴はまるでダンスのようなポーズをしてくれて、

とても妖艶で優雅な鳥だと思いました。

川の上で耳をすませば、夏鳥たちのさえずりが聞こえます。

キーキーと甲高くきしむような声はカワセミだと聞きました。

そして、入江のところでちょっと休んでティータイム、

手づくりのサンドイッチとともに川の上でいただくお茶は格別です。

原始そのままに雄大な釧路湿原でゆったりと流れていく時間、

日常から全く切り離された世界だとしみじみ感動しました。

1時間半のコースでしたがあっという間に感じられ、

機会があったら今度は3時間コースに挑戦してみたいと思います。


私は次の日、仕事が入っていたので東京に戻りましたが、

従姉妹たちは肌がツルツルになる美人の湯の十勝川温泉、

定山渓温泉にも泊まって札幌で買い物をしてから上海に帰りました。

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上海娘4人の姦しい旅in北海道 (2)

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美瑛・富良野を経て釧路に入った私たち4人の「上海娘」は、

まず旺盛な食欲を充たすことにしました。

駅前にあるタンチョウ市場で

大きなタラバガニを一杯買ってきて食べたのです。

タラバガニは中国では「帝王蟹」と呼ばれる超高級食材で、

上海娘たちにとっては憧れの的。

もちろん日本に住んでいる私以外は食べたことがありません。

日本でも高級品には違いありませんが、

釧路でなら中国の何分の一の値段で買えます。

そのうえ、このタンチョウ市場では、

水槽の中で生きている蟹をその場で茹でてくれるんですよ!

茹で上がるまで40分ほどかかるので、

待っているあいだに隣の和商市場で肉や魚を買いました。

こちらはバーベキューにするつもり。

でも、一杯のタラバガニを4人で食べたら、

みんなもうそれだけでお腹がいっぱい!!

「帝王」の味を貪り尽くして胸もいっぱいです。

従姉妹たちは「 美味也!  」(美味しい)と大感激、

みんな少女時代に戻ったように大はしゃぎでした。

天気もすっかり回復して、

翌日からは観光バスでの湖めぐりやゴムボートの川下り、

東北海道の大自然を満喫しました。

それについてはまた次回に書きますね。


姚より


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「PABLO」

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渋谷センター街内にあるチーズタルト専門店「PABLO」
言わずと知れた、行列の出来るお店です!

先日待つこと10分で、すぐ買う事が出来ました。しかも値段が安い(780)

私はミディアムを。ミディアムは中心部分が少しやわらかめでプルプルとした感じです。

外はサクサクのパイ生地とまろやかな味わいのチーズケーキは絶妙、甘さも控えめで、

美味しかったです!

チーズ好きには少し物足りない気がする?



川島より



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仙台のお土産


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先日仙台から通っている患者さまから

白謙の笹かまぼこをいただきました。


以前仙台へ行った時に、食べたことがあり、

その味が忘れられない。

白謙の笹かまぼこは非常に上品な味わいで、歯ごたえもあって、

ふっくらとした肉厚のかまぼこは、ジューシーで、

そのまま食べても良し、炙っても良し、酒の肴直良しの逸品です。

中でも紅しょうがのかまぼこが大好きです!

極上笹かまぼこで、贅沢な気分になりました。


本当にありがとうございました。美味しかったです。


川島より

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登別温泉


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洞爺湖温泉に泊まった翌日は登別に向かいました。

JR登別駅からバスで10分余りで登別温泉に到着します。

バスを降りたとたんに硫化水素臭、

ちょっとゆで卵に似た硫黄泉独特の臭いを感じました。

さすがに「温泉のデパート」と呼ばれるところで、

温泉好きにはたまりません。

旅館に荷を下ろすとまず「地獄谷」を見物に出かけました。


地獄谷は温泉街の一番奥にある火山の火口跡で、

直径が450mあるそうです。

火山が爆発したのは一万年前とのことですが、

いまも草木の生えないところで、

無数の噴気孔からガスが噴き出し、湯気が立ち上っています。

定期的に温泉が湧き出す「間歇泉」もありました。

荒涼とした風景は「地獄谷」という名の通りですが、

ここが登別温泉でも最も大きな源泉だという話でした。

地獄谷には遊歩道があって散策できるようになっています。

日曜日とあって大勢の観光客が訪れていましたが、

周辺から聞こえてくるのは、

日本語より韓国語や中国語の方が多かったようです。

まさに国際的な観光地なんですね。


帰り道に公衆浴場「夢元 さぎり湯」で入浴しました。

泊まる宿も源泉かけ流しですが、

温泉マニアによると、

ほとんどの温泉地で公衆浴場の湯が一番いいそうです。

同じ源泉でも湯元に近く、お湯の「鮮度」がいいとのこと。

入浴料は390円で、二つの源泉からくる湯が愉しめます。

ともに白濁した「酸性・含硫黄(ナトリウム)硫酸塩泉」。

洞爺湖温泉もいいお湯だと思いましたが、

こちらの方が一段上の本当に素晴らしいお湯でした。


宿へ戻り、もう一度、宿のお風呂にも入りました。

翌朝は朝風呂にも入って、

本当に自分が温泉マニアになりそうな気がします。

泊まったのは「花鐘亭はなや」という旅館で、

小さな宿ですが気配りがいき届いていて女性向き、

工夫された料理が少しずつ出る懐石料理もおいしく、

私はとても気に入りました。

季節を替えてまた来たいと思っています。


姚より

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洞爺湖温泉


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中国では入浴はシャワーですませるのが一般的で、

日本のように湯船にゆっくり浸かる習慣はありません。

温泉というのもほとんどないのですが、

私は日本に来て以来、すっかり温泉好きになりました。

幸い家族が旅好きの温泉マニアなので、

機会があれば各地の温泉に連れて行ってもらっています。

いつか日本中の温泉をまわってみたいというのが私の夢です。


今回、訪ねたのは北海道の洞爺湖温泉。

5年ほど前、

支笏湖の湖畔の温泉に泊ったことがありますが、 

洞爺湖は全く初めてのところです。

「とうや」の語源はアイヌ語で、

湖の岸を意味する「トヤ(ト・ヤ)」に由来するそうで、

地元では「どうや」と濁って呼ばれることもあります。

着いたのは夕方で、

天気がよかったので、

湖の向こう側にある羊蹄山の姿がくっきり浮かび上がって見えました。


洞爺湖温泉は湯量が豊富で、ホテル・旅館の数は北海道一だと聞きました。

私たちが泊まった「北海ホテル」は温泉街から少し離れた場所にあり、

ちょっと古びた建物でしたが、お風呂はかけ流しの源泉です。

お湯は茶褐色で、温度は少し熱め。

体がよく温まるお湯で、

湯上りには体がほかほか火照って、日頃の疲れが一気に取れた気がしました。

泉質は含重曹・石膏?食塩泉で、

神経痛や関節痛・疲労回復などに効能があるそうです。

食事も珍しい鹿肉や洞爺湖で採れたワカサギの天ぷらが出て、

なかなか美味しくいただきました。

洞爺湖温泉には他にも大きなホテルがたくさんありますので、

機会がありましたらぜひ訪ねてみてください。



姚より


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雪道


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昨日の東京はまた雪でしたね。

先週の何十年ぶりの雪に続いて二週末連続の大雪でした。

私も日本に来て20年以上になりますが、

確かにこれほどの雪は記憶にありません。

家に帰れなくなるのが心配で、

健身院もいつもより早めに閉めることにしました。

電車が動いていたのですが家に帰るまで一時間半もかかりました。

私が住んでいるマンションは

最寄りの駅から歩いて10分以上かかるので、

吹雪のなか家にたどり着くまでが一苦労でした。


今朝も予定通り仕事に出たのですが、

きっと道に雪が降り積もって

歩くのは大変だろうなと思っていました。

住宅地なので歩く人が少なく、

雪がそのまま残っているだろうと思ったのです。

ところが驚いたことに、

うずたかく積もっていたはずの雪が

朝のうちにすべて道の両側によけてありました。

マンションの前から駅までのあいだ、

雪が積もったままのところは一ヶ所もありません。

そのときもまだ、

寒いなかを外に出て

道路の雪かきをしている人をたくさん見かけました。

見知らぬ通行人のために頑張ってるんだと思うと、

冷たい冬の道を歩きながら、暖かい気持ちになりました。

雪かきをして下さった方々、

本当にありがとうございました。


姚より

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従姉妹の北海道旅行記


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先日、上海の従姉妹が日本に遊びに来ました。

春節、つまり旧正月のお休みを利用した、彼女にとって初めての日本旅行です。

従姉妹は中学校の数学の教師で、同僚の英語の先生(女性)も一緒に来て、

我が家に泊まりながら8日間のんびりと過ごしていきました。

日本滞在中、二人は二泊三日で北海道旅行にも行きました。

中国人に一番人気のある観光地は北海道なんです。

和食を食べたい、温泉に入りたい、

浴衣も着てみたい...という彼女たちの希望を聞いて、

北海道に詳しい主人が登別温泉と小樽にそれほど高くない宿をとってくれました。

日中の対立が何かと話題になっていますが、

二人は行くところどころでとても親切にされて感動したようです。

従姉妹がWe Chatというソーシャルメディアに(日本のmixiのようなものです)

書き込んだ文章がありますので、

拙い私の翻訳ですがご紹介してみましょう。


                         ※


日本のことをあまりよく知らない私ですが、

冬休みを利用して同僚と一緒に東京と北海道を旅してきました。

パック旅行ではなく、日程フリーの気ままな旅行です。


日本についてはテレビや本でしか知りませんでした。

今回、東京と札幌、登別、小樽を旅して、いままで頭の中にあった印象とは

全く違う日本の姿を知ることができました。

特に印象深いのは普通の日本人の親切さです。


例えば、

予定していた列車の乗車券を買えなかった時のこと。

駅員さんが困っている私たちのために別の路線を選んでくれました。

路線の変更に戸惑う私たちが納得できるまで流暢ではない英語で丁寧に説明してくれました。

駅員さんが私たちに時間をかけているため、後ろには長い行列ができてしまいました。

私は申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、後ろの方はただ微笑んで待つばかりで、

誰も不満の声を出さなかったのには驚きました。

おかげで予定通りの時間に目的地に着くことができました。


登別から小樽に行くときには、

乗り換えについて尋ねた車掌さんが後でわざわざ私たちのところまで来て、

次の札幌駅で降りて、向い側のホームに停車中の快速に乗ってくださいと教えてくれました。

私たちは間違うことなく乗り換えることができ、

車窓を流れる美しい北海道の風景、海の渦巻きや、鳥が低く空を飛ぶ様子を、

目に収めることができました。


小樽に着いて

宿泊するホテルを探していると、一人の中年男性が

親切にホテルまで案内してくれて、have a good time と言って去っていきました。

また、夜、温泉に行ったときには、乗ったタクシーの運転手さんがホテルの名前と自分の携帯番号を紙に書いて、

慣れない英語で温泉が終わったら呼んでくださいと言いました。

私たちは、中国にはない一流のサービスだと思いました。


小樽運河で乗った人力車のお兄さんも素敵でした。

とても情熱的で熱心な人で、photo,beautifulなど片言の英語で案内してくれました。

カメラマンも引き受けてくれて、たくさんの写真を撮っていただきました。

思うように撮れないときにはOne more plese、満足がいく写真が撮れると

OK,Beautiful ,Very good...。

こんな優しい方々との出会いに恵まれ、日本を好きにならずにはいられませんでした。

日本国民の素養の高さには感心するばかりです。


最後はカッコいいお兄さんと記念写真を撮って、

二泊三日の北海道冒険旅行が終わりました。




姚より



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明けましておめでとうございます


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明けましておめでとうございます。

お陰様で、健身院は今年で開院15周年を迎えます。

スタッフ一同、

今年も皆様の健康づくりのお手伝いをさせていただきますので

どうかよろしくお願い致します。


さて、皆様はどんなお正月をお過ごしになりましたか?

三が日、ご家庭ではお雑煮をお食べになったことと思います。

日本に来て驚いたことのひとつは、

一口に「雑煮」といっても、

餅の形から具の種類、出汁のとり方まで地方によって全く違うことでした。

私は日本に来てもう二十年以上になりますが、

上海では正月に雑煮を食べる習慣がないこともあって(アンコ入り餅を食べます)、

いままであまり本気で雑煮を作ろうとは思いませんでした。

しかし、日本人の主人が食べたがるので、

今年はちょっと真面目に雑煮作りに取り組んでみました。

義理の母からお家に伝わるというお雑煮用のお椀をいただいたので、

お椀に負けないようにという気持もあって頑張りました。

といっても、伝統のベースがないので、

お客様からお聞きしたそれぞれのお宅のお雑煮や

インターネット上の情報も参考にしながら、

言わば「姚家風の雑煮」を工夫してみました。

餅は主人の田舎の丸餅を軽く炙って入れ、

具は鶏肉、大根と人参だけ、

香りづけにミツバと刻んだ柚子の皮を加えました。

味が濁らないようにと考え、シンプルにしたつもりです。

ただし、美味しい出汁をとるため、鶏肉はいいものを使いました。

さらに昆布とカツオをふんだんに使って出汁を効かせています。

隠し味として漢方薬の材料のナツメと当帰(セリの仲間)を使ったのは私のこだわりです。

おかげ様で家族の評判は大変よく、

三が日が終わると残ったスープと具でうどんを作ったのも好評でした。


息子の将来のお嫁さんにも伝えることができる

我が家の伝統の味を作ることができたらいいなと思っています。


姚より



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今年の忘年会


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みなさま、忘年会は如何でしたか。

盛り上がりすぎてハメを外してしまったという方も

いらっしゃるのではないでしょうか。

健身院では経費削減のため(?)、

今年は我が家で忘年会を開きました。

全部私の手料埋ですませたので、

ずいぶん安くあがりましたよ。

メインはローストビーフと生春巻きでしたが、

我が家の生春巻きは具だくさんで評判がいいんです。

お正月のお餅に飽きたときにもいいと思いますので、きょうは生春巻きの簡単な作り方をご紹介します。


〇材料


・生春巻き用ライスペーパー  (スーパーなどでも売っています)

・サラダ用のボイルエビ

 (身が4cm前後のものが適当です)

・焼き豚

 (市販のものでかまいません)

・大葉(しそ)

・きゅうり

・春雨

・万能ネギ


まず具材の準備です。

エビは殻を剥いて庖丁で縦に半分に切ります。

焼き豚は太さ1cm、長さ8cmぐらいに切るのがいいでしょう。

キュウリは千切り、春雨は茹でて食べれる硬さにします。

万能ネギは10cmぐらいの長さに切っておきます。


○作り方


1.清潔なボウル(ライスペーパーが入るぐらいの大きさ)に

 ぬるま湯を張ります。


2.まな板の上に濡らしたさらしを敷き、

 ボウルのぬるま湯をくぐらせたライスペーパーをその上にのせます。


3.ライスペーパーが少し柔らかくなったところで

 手前の方に大葉二枚を敷き、

 その上に焼き豚とキュウリ、春雨少々をのせます。

 作る人から見て、

 具材が横に細長くなるように置くと巻くのが楽になります。


4.具材を軽く抑えこむようにしてライスペーパーを一巻きします。


5.ー巻きしたところで、

 エビと万能ネギを真ん中よりもすこし奥の方に並べます。

 エビは体の表面を下にして置きます。


6.ライスペーパーの横の両端を内側にたたみます。

 これからが春巻き作りの一番のポイント! 

 万能ネギを芯に

具材を抑えるようなイメージで巻くとうまくいきます。

太巻きの要領で巻きあげれば完成です。


作った春巻きは乾いて固くならないうちに食べましょう。

たれは私はチリ風味のものをつけますが、

男性のなかにはナンプラー(タイの魚醤)だけをつけて

 シンプルに食べるのが好きな人もいます。

その方がビールに合うのかもしれませんね。


姚より

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慢性腰痛の方の日常の注意すべきこと


慢性的な腰痛にお悩みの患者さんが多いようです。

きょうは腰痛を悪化させないよう日頃から注意すべき点をご紹介します。


※ 背筋をまっすぐに良い姿勢を保って座ること。

   椅子の背に背中全体が当たるよう意識するといいと思います。

   デスクワークのときは、

   2、3時間おきに腰のストレッチや柔軟体操をして、

   腰の疲労を防ぐようにしましょう。


※ 腰に無理をかけないよう体重をコントロールすることも大事です。

   体脂肪率が18.5?23.9の間に収まるのがベストです。


※ 背筋を鍛えるための体操をしましょう。

   腰の靭帯の弾力や伸展性が強くなる効果もあります。


 1. 床に四つん這いになります。


 2. 左手をまっすぐ前に、右足を後ろに伸ばします。

    目線は伸ばした手の指先を見るようにしましょう。

    そのままの姿勢を10秒保ちます。

 

3. 今度は反対側の手と足を伸ばして、同じく10秒キープ。

 

4. 同じ動作を左右交互に5回ずつ繰り返します。


 最初はぐらつくかも知れませんが、

 しっかり姿勢を保てるようにお腹と背中を意識して下さい。

 腰痛を予防する効果があります。



姚より


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パオパオ(PAOPAO)肉まん


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「パオパオ」の肉まんが大好きです。

今まで日本で食べた肉まんの中では一番美味しいと思いました。

新鮮なもち豚と玉ねぎをたっぷり使用し、

自家製の生地に包んだ肉まんはボリューム満点でとてもジューシーです。

一個食べたら満腹です^0^


「パオパオ」は点心料理(シューマイ、ギョーザ、肉まん等)の専門店です。

他にもおすすめできるのは「和豚もちぶた」を使用したシューマイも人気あります。


場所は渋谷駅地下一階東急フードショウにあります。

また、新宿の京王デパ地下にもあります。

ぜひ、お試しくださいませ^_^



姚より


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安芸の宮島の秋


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週末に主人の出身地の広島を訪ねました。

私も義母も11月生まれなので、

二人の誕生祝いを合わせてやってしまおうという主人の思いつきです。

広島では、日本三景のひとつとして有名な「安芸の宮島」に紅葉狩りに行きました。


島に渡る前に、まず宮島口の「うえの」であなごめしを食べました。

あなごめしは宮島名物でたくさんのお店がありますが、元祖はこの「うえの」です。

御主人をよく知っているので宮島に来たときは必ずのように食べるのですが、

最近では超有名店になっていつも店の前に行列ができています。

この日も店の女性に聞くと「一時間以上は待っていただきます」という話です。

迷いましたが、両親も一緒だったので、せっかくだから待つことにしました。

お店の隣の蔵が改装されてカフェになっていて、

古い雑誌(昭和30年代の「暮らしの手帖」など)が読めるようになっています。

どうやら最近オープンしたばかりのようで、

入口にお祝いの花が飾ってありました。

両親は懐かしい雑誌を読んで楽しそうでしたが、それにしても待ち時間が長く、

ようやく順番がきたときには1時間40分がたっていました。


「うえの」のあなごめしは秘伝のタレで焼いた穴子がとても香ばしく、

脂が乗っているのにまるでしつこさを感じさせません。

待っているあいだにお腹が空いたせいでしょうか、

いつに増して美味しくいただくことができました。

待った甲斐がありましたね。


予定より二時間近く遅れて、連絡船で宮島に渡りました。

秋の紅葉シーズンで休日も重なったためか、大変な賑わいでした。

世界遺産に指定されたことも宮島人気に拍車をかけたのかもしれません。

もみじまんじゅうや杓文字などの土産物を売る店が並ぶ参道では、

人にぶつからないで歩くのに苦労するほどです。

弥山に登るロープウェイは待ち時間が一時間以上と聞いて諦めました。

紅葉の見頃にはまだちょっと早かったこともあって、

なんだか人を見にいったような気がしました。

義父によれば、今年の夏は暑すぎて、紅葉があまり綺麗に染まらないのだそうです。

それでも、紅葉の名所の「もみじ谷」はやっぱり綺麗で、

訪ねた甲斐がありました。



姚より

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スロージョギング健康法


近年スポーツで健康維持をする人々が年々増えています。

皇居周り大勢のひとが走っています。毎年東京マラソンに応募する人も増えているようです。


きょう、ここでスロージョギングの いいところをご紹介しましょう。

1.大脳:スロージョギングで大脳の働きを活発させることができます。

2.心臓:スロージョギングで高血圧症を改善できます。

3.肺 :スロージョギングで肺活量を増強できます。

4.腸 :スロージョギングで便秘を緩解できます。

5.皮膚:心臓血液の循環を増加のため、皮膚に栄養を増え、老廃物をながし、潤いを与えます。

6.腹部:糖尿病を改善治療にもなります。

7.関節:ゆっくり走ることで関節の負担を軽減されます。


朱より


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台北と高雄の旅(3)


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「台北と高雄の旅」、蓮池潭の後は人気スポット・高雄の佛光山です。


台湾は日本と同じく仏教の盛んなところで、佛光山は、禅宗のひとつ臨済宗の聖地です。

臨済宗といっても日本のとはちょっと違う気もしますが、宗教的なことなので私にはよくわかりません。

佛光山の開山は第二次世界大戦の後らしく案外新しいのですが、

台湾でも最も信徒が多いお寺のひとつだという話です。

私たちが訪れたときも大変な人出で、

聖地というよりなんだかショッピングセンターに来たような気がしました。

スタバや精進料理のお店があったりするので、そう思ったのかもしれません。

入り口の建物を抜けると、一番奥の大仏様が坐っている場所まで拝観の道が延々と続いています。

途中には八つの寶塔がありました。


信心深いとは言えない私たちは、お参りも早々にお土産の烏龍茶を買うことにしました。

構内にあるお茶屋のお兄さんがイケメンのうえに大変親切な人で、

私たちはほとんど2時間ものあいだ、いろんな種類の烏龍茶を試飲させてもらいました。

一品ごとに丁寧に特徴を説明してもらいながら、まずは普通ランクのお茶から始め、

だんだんと上のランクのお茶を味わっていきます。

一口に烏龍茶といっても全く発酵していないものから完全発酵茶まで様々ありますが、

大半を占めているのは半発酵茶です。

ただ、半発酵茶のなかにも、不発酵茶に近いものから完全発酵茶に近いものまで色々あるので複雑です。

発酵度が低いものほど茶葉が綺麗な緑色を保ち、味わいと香りも緑茶に近くなります。

それに対して発酵度が高いものは、茶葉が赤く染まり、風味も紅茶に近くなります。

また、焙煎の具合によっても風味に違いが出ます。

焙煎が軽いものは淹れたときに色が明るく風味も軽く仕上がり、

焙煎の深いものは色が濃く深い香りと重みのある味わいを楽しめます。


最後の締めは「陳年老茶」でした。日本では陳年茶と呼ばれることが多いようですが、

台湾では"老茶"と呼ぶのが一般的です。年1回または数年おきに再焙煎した茶葉のことで、

年数が古いものは見た目にも強く焙煎されているのが明らかで、石炭のようにギラギラ黒光りしています。

ところが、飲んでみると意外なほど味がまろやかで、胃にやさしいお茶なのです。

結局、私たちは、この「陳年老茶」の十年もの、そして「高梨山茶」の半発酵茶を選びました。

「高梨山茶」は標高3,000m級の山々が連なる台湾中央山脈の北部で採れたお茶です。

もともと梨を中心とした果樹の名産地として知られているところなので、こういう名前がついたんですね。

寒冷な高山性の気候のため生産量が非常に少なく、台湾でも屈指の高級茶として知られています。

親切なイケメンのおかげで、二人ともお茶について随分詳しくなり、

淹れ方も勉強できて、素晴らしい体験になりました。


お土産を買い終わって帰りの交通手段を尋ねると、丁寧に時刻表を調べてくれて、

バスに乗ると遠まわりになって最寄りの駅まで1時間以上も余計に時間がかかるといいます。

行きはタクシーで来たのですが、佛光山にはタクシーはいないという話で、

観光地なのに...と少し驚きました。

台北行きの新幹線に乗るので時間的に余裕がなく困っていると、

イケメンのお茶屋さんが車で駅まで送ってくれることになりました。

途中、私たちが屋台で食事するあいだも待っていてくれて、

御礼に一緒に食べようと誘っても、やはり禅宗の聖地で商売をしている人だからでしょうか、

完全菜食主義なのであまり食べられるものがないという話です。

私たちがおいしそうに食べるのを、ただ笑って見ていました。

おかげさまで、無事、予定の新幹線に乗ることができ、

彼の温かく優しい人柄に二人ともとても感動したことでした。


川島より


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台北と高雄の旅(2)


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二日目は台湾の第2の都市高雄の日帰りプランでした。

高雄の位置は台湾の南端にあります。


早朝台北駅から台湾高速鉄道(新幹線)に乗って高雄へ、約2時間くらいで到着します。

最初の目的地は蓮池潭。

左営駅よりタクシーで10分(330円)で到着します。

まず目を引くのが「龍虎塔」。大きな口をあけた龍から入り、虎の口から出ると、

災いが消えて、吉が増すだそうですとタクシー運転手さんに教えられた。

中に入って、お賽銭を入れるように促す人がいたので10元(約2.92円)を入れて。

そうしたら、絵葉書をくれたました。


蓮池潭には20以上のお寺があり、中には『高雄孔廟』が一番古く1684年に建てられました。

夏商周三代の特徴と文化が融合したお寺です。

ほかにも北極玄天上帝、启明堂,春秋閣,五里亭などのお寺があり、

とても一日では、回りきれませんでした。


蓮池潭は伝統文化と宗教気息の高い観光スポットです。



川島より

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台北と高雄の旅



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約二年ぶりの二泊三日の台湾への旅。

今回は四回目の訪台になります。

台湾に行ったことがないという健身院スタッフ川島さんとの女子二人のたびです。

短い滞在期間にも関わらず、台北と高雄を巡るつもりです。


朝七時半東京羽田から出発して、10時過ぎにはもう台北の松山空港に着きました。

ホテルチェックインのあとは早速台北の故宮博物館に行きました。

二年前も書いてありますように

中国四千年の歴史が生んだ至宝の数々が展示されていますが、

毎回違うものが展示されるので、

何度訪れても飽きることがありません。

もともとは北京の紫禁城に集められていたものですが、

その後、戦争の混乱のなかで各地を転々とし、

最後は台湾に落ち着いたものです。

戦火のなか、

これだけの国の宝を大切に守ってくれた蒋介石に

感謝したい気持ちになりました。


夜はいつもの定番コース「観光夜市」を巡りました。

地元のお客さんも多く、いつものように秘伝の漢方薬で煮込んだという排骨湯

(豚のスペアリブと羊肉の二種類あります)を飲んで、台湾名物の胡椒餅を食べて、

珍しいジュースを飲んで、いろいろと沢山いただきました。

いつもながら、どれも絶品でした。


翌日は高雄一日観光です。

そこで、あたたかい人生初の出会いがありました。

次回のブログお楽しみください。



姚より



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人参とスペアリブ粥


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秋から冬にかけて乾燥や肌荒れが目立つ季節になります、乾燥は女性の大敵です。

今日は乾燥にいいお粥(人参スペアリブ粥)をご紹介したいと思います。


材料:お米200g、人参一本、スペアリブ100g、塩、鶏ガラと胡椒少々

作り方:お米を洗い、水を切っておきます。

    ブツ切りにした豚スペアリブを沸騰したお湯の中にさっと茹でてすぐに取り出します。

    人参を0.2cm薄切りします。

    鍋に適量の水を入れ、沸騰したら上の材料を入れて、

    もう一度強火で沸騰させ、中火で30分煮て、塩、鶏ガラと胡椒をいれて完成です。

効果:肌に潤いをあたえます。


材料はシンプルで手軽に作れますので、ぜひ試してみてはいかがでしょう。




姚より

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秋はぶどうの神秘的効果を


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ぶどうの美味しい季節になりました。

今週はぶどう特集です、三回に分けてご紹介したいと思います。


漢方では、ぶどうを食べることは健康増進に役立つと考えていますので、

今日はそのお話を書いてみます。

ぶどうには独特の甘酸っぱさがあります。

この甘酸っぱさには、胃を丈夫にして食欲を旺盛にする働きがあるんですよ。

暑い夏に食欲不良に陥った方はぶどうを食べることで体力の回復を図ることができます。


その他にも、次のような薬効があります。


1、疲れをとる

ぶどうの中にはカリウム、リン、鉄などのミネラル、ビタミン(B1.B2.B6.C)、

それに必須アミノ酸がふんだんに含まれています。

日常的に食べることで疲れの回復を図ることができます。


2、血を補う作用

特に干しぶどうには糖分と鉄分の含有量が豊富なので、

女性や子ども、貧血の方にはとてもいい食品です。

東洋医学の観点からいえば、気血の流れをよくして食欲増進を図り、

消化を助ける役割を果たします。

  

3、がんの予防

最近の研究で、ふどうにはがんを予防する力、

抗がん作用があることが明らかになっています。


4、ワインの効用

世界で採れるぶどうの80%がワインなどの醸造酒の原料になっているそうです。

20ccのぶどう酒を日に2?3回飲むと、目眩、動悸、脳貧血に効き目があります。

最近では、ぶどうの薬効に注目が集まって、ジュースもたくさん作られるようになりました。

ぶどうジュースにも免疫力を高める作用があります。



姚より


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神戸の散策


上海からきた叔母一家との関西旅行、

二日目は叔母の生まれ故郷である神戸を訪れました。

私の祖父が神戸在住の華僑だった話はきのう書きましたが、

弟と一緒に仕立屋をしていたと聞いています。

神戸には「上海テーラー」という言葉が残っていて、

上海とその近郊から渡ってきた人たちが経営する仕立屋、

つまりオーダーメイドの洋服店がたくさんあったといいます。

祖父がどこで店を開いていたかは戦前のことなのでわかりませんが、

元町駅に近いトアロードに中国人の仕立屋が軒を連ねていたというので、

たぶんそのあたりだろうと推測して叔母を案内しました。

トアロードで記念写真を撮っているとき、叔母の目は潤んでいたようです。

それはそうですよね、

異国の地で、初めて自分の生まれ故郷を見ることができたのですから。


その後は北野の異人館街を訪ねました。

トアロードのゆるやかな坂道を登りつめて右に曲がると、

美しい洋館が建ち並ぶ通称「異人館通り」に出ます。

明治・大正時代に建築された洋館は、

木造やレンガ造りなど様式はいろいろですが、どれも個性的です。

外観も魅力的ですが、きっと住みやすかったのでしょうね。

「風見鶏の館」や「うろこの館」、

「オランダ館」など入館して見学しましたが、

家具や調度品、絵画など、

近代ヨーロッパの生活文化を間近に見ることができたのが良かったです。

それから南京町(チャイナタウン)に行って、

買物をしたりお茶を飲んだりしながら、ゆっくり時間を過ごしました。

夕食も南京町で食べましたが、

中華料理は食べ飽きている人たちなので、

ちょっとひねって焼肉にしました。

仕事で最近よく神戸に来ている主人が、

「たじま屋」という美味しい焼肉屋さんがあると教えてくれたのです。

地元で人気の店なのでしょう、たくさんのお客さんで満席の状態でした。

いろいろ食べましたが、

特に薄切りにしたミノ(牛の胃)が歯応えがあって美味しかったですね。


私にとっても「父祖の地」である神戸、

お洒落で、ちょっとレトロな雰囲気もあって、好きな町です。


姚より

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京都遊記


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先日から上海の叔母一家五人が来日しています。

観光旅行ですが、叔母にとっては念願の旅でもありました。

というのは、叔母は日本生まれなのです。


私の祖父は昭和初期に神戸で暮らしていた華僑でした。

しかし、太平洋戦争が始まったのをきっかけに、

一家を連れて上海に戻ることにしました。

まだ赤ちゃんのときに中国に引き揚げた叔母は、

自分の生まれ故郷を知らないで育ったのです。

ですから叔母にとっては実に70年ぶりの来日、

物心ついて初めて、自分が生まれた神戸の街を訪ねる旅なのです。


というわけで、いったん東京の我が家に落ち着いたあと、

みんなで京都や神戸など関西旅行に出かけました。

まず京都では清水寺と金閣寺、銀閣寺を訪ねました。

私が一番好きなのは清水寺です。

清水寺の一番の見所は本堂で、

いわゆる「清水の舞台」は崖の下からの高さが18mあり、

京都市内が一望できて、まさに絶景です。

清水寺は東大路通りから坂を上った山の中腹にありますが、

この清水坂には多くの土産物店が並んでいて、

いつもたくさんの観光客でにぎわっています。

ここを歩くのも楽しみのひとつです。

叔母の一家はお土産を買ったりしていました。


金閣寺を訪れるのは私も初めてでしたが、さすがに絵になるところですね。

神戸のことはまた次書くことにします。



姚より


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無創痛"鍼灸"学と伝統的な鍼灸学


無創痛"鍼灸"学とは傷や痛みにならない道具あるいは操作で、

人体表面の経絡ツボを通じて、疾病を予防や治す新しい医療学です。


実は古代の鍼灸の中で鍉鍼や間接温灸などは傷や痛みがない治療法です。

今は医療道具は多様化になってます、音、光、電、磁、冷熱、

無創痛"鍼灸"学に新しい活力を注いでいます。


ただ伝統的な毫?現在はステレンス針を利用して治療する場合、依然"得気"が重要です。

"得気"とは刺針した後いろんな手法でハリを動かして施術者の指がハリを重く感じ、

患者様が重だるさ、響く痛み、しびれなどを感じることを指します。



朱より

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鍼灸治療のはなし


鍼灸治療は中国の伝統医学の重要な構成部分で、

人類最初の医療方法の一つでもある。

その発祥は数千年前といわれ、悠久な歴史がある。


中医学を主体とする鍼灸治療は整形外科的疾患のみではなく、

多くの疾患に幅広く活用されています。

例えば、内科、婦人科、脳外科、泌尿器科など、

大まかに言えば、「西洋医学の手の届きにくい慢性疾患や心の病への対策」などです。

その効果的医療技術を世界保険機構(WHO)の注目を浴び、

世界的に普及することになりました。


皆さんの抱く中国鍼灸のイメージはどのようなものでしょうか。

多くの人は「太く長い鍼を使用する」を想像するでしょう。

当院で鍼灸治療に用いられている鍼の直径は0.5mmもなく、

身体に刺す際にも痛みもほとんどなく、

いつ刺されたのかわからないほど細い鍼を使用しています。

鍼灸治療は身体に負担なく、しかも副作用もないので、

受けてみたい方、お気軽にご相談くださいね。



川島より


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上海から蘇州の高鉄


先週早めの夏休みを取って、上海へ帰省しました。

目的は蘇州へのお墓参り、ついでに観光も兼ての予定でした。


上海から蘇州への距離は100キロ、

子供の頃、まだ道路が整備されていなかった時、

蘇州までバスで4、5時間もかかりましたが、今では車で1時間半で行けます。

上海で新幹線に乗ったことがなかったので、

この機会に高鉄(新幹線)に乗って蘇州へ行ってみたいと思いました。


当日早朝、切符を買いに上海駅へ行きました。

今までは、駅の窓口に長い列をつくって買わなければならないのでしたが、

上海駅にすでに自動販売機が設置されていて、

画面に触れて操作すれば必要な切符が買えます、

操作方法は日本と一緒でとても簡単です!


グリーン車で65元 日本円でおよそは1,100円

しかも20分で短時間で行けるのは嬉しかったです^_^


川島



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鍼灸治療の四つの要素


鍼灸治療の四つの要素は穴、療法、操作、時間を指します。

この四つの要素は鍼灸治療の効果を決めます。


鍼灸師が施術する時この四つ要素をどちらも重視しなければならないです。

鍼灸の理論から臨床効果を出すまでは穴や鍼灸技術操作はもっとも重要視とされています。

また、鍼灸治療効果を影響する原因はいろいろありますが、

例えば穴の選択、一つのツボはいくつの治療作用が有します、

一つの病気にはいくつの治療ツボがあります。

施術者は一番いいツボ、また一番いい療法、一番相応しい操作、

一番いい治療時間などを研究し、掌握しなければなりません。

すなわち、臨床経験はとても大事です。



朱より


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メロドラマにハマっています


最近、台湾のTVドラマにハマっていて、

休日は朝から晩までインターネットで配信されているのを見ています。

「幾度夕陽紅」という題名の、

日本ではメロドラマというのでしょうね、

1970年代に作られ、1980年代に中国でも放送されて人気を呼びました。

ドラマの原作を書いているのは「?瑶」という作家で、

台湾で「言情小説の王」と呼ばれている人です。

「言情小説」というのは、日本語で「恋愛小説」というところですね。

実は20歳前後の私はこの?瑶さんの小説にハマっていて、

毎日放課後に図書館に行って、

勉強するのではなく、彼女の小説を読みふけっていました。

結局、彼女の書いた小説の大半を読んでしまったものです。

いまドラマ化されたものを見ると、

懐かしさも手伝って、ときどき泣いたりしています。


ドラマの英語題名は「Many Enchanting Nights」といいます。

直訳すれば「うっとりするような多くの夜」というところでしょうか。

背景になっているのは日中戦争と戦後の混乱で、

1940年代の重慶で出会った恋人たちが主役です。

男性には妻がありましたが関係は冷えきっていました。

二人のあいだには子どもが出来るのですが、

誤解が重なって、

女性は自分は騙されたものだと思い込み、自殺を図ります。

そのときに助けてくれた男性と一緒になって、戦後は台湾に渡ります。

そして18年後の台湾で、

二人の子ども(血は繋がっていない)が

互いに愛しあうようになったことをきっかけに二人は再会します。

そこでかつての誤解が解けて、

変わらぬ愛を確認しますが、二人には既にそれぞれの生活がありました。

...本当に詩的でロマンティックな人間ドラマです。

ドラマの見所として、随所に美しい詩がちりばめられています。


主人にストーリーを話すと、

「なんだ、典型的なすれ違いドラマじゃないか」と云いました。

せっかくいい気持で泣いているのに、気分はぶち壊しです。

「忘却とは忘れ去ることなり、って云ってなかったか」というのですが、

私にはなんのことだかちっとも解りませんでした。


姚より

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親知らず抜歯


 

昨日、人生の中ではじめて抜歯(左下の親知らず)をしました。

 

抜歯にたどり着くまで色んな迷いがありました。

特にネットで調べると、親知らずに関する書き込みが沢山ありました。

デメリット:歯の根と下の歯槽神経が近いため術後に知覚障害がおこる場合、

また骨を削る場合など。

見ている内に、気が引きますよね。

 なので抜歯するまで、7年間も親知らずを放置し、

今まで逃げてきましたが、

急にまた歯茎が腫れてしまい、

先生に「もう、抜くしかないでしょ」といわれ

仕方なく、抜く決意をしました。

 

抜歯自体は5分もかからなかった。

抜いた後も、麻酔が効いているので、特に痛みはなく、

想像より全然楽でしたので、翌日、仕事にも復帰できました。

 

もっと早く抜けばよかった^_^ 


川島より

 

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九寨溝


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いつもおいでいただいている患者さんが中国四川省の「九寨溝」を旅行されたそうです。

景色は写真で見るよりも綺麗で、パンダにも出会えて、

とてもいい旅だったと喜んでいらっしゃいました。

お土産にパンダが写った写真をいただきました。


九寨溝は四川省北西部にある岷山(びんさん)山脈の渓谷で、

自然の美しさを愛する人々にとっては憧れの地です。

中国では「童話世界」「仙境」などとも呼ばれています。

ここにはチベット族の村(寨)が九つあることから、「九寨溝」の名がつきました。

「溝」とは中国語で谷のことです。


 深い原生林に包まれた九寨溝の渓谷は、

遠い昔、氷河に削られてできたもので、長さが59kmもあります。

谷は「Y」の字の形をしていて、

そこに100以上の「海子」と呼ばれる湖沼がまるで棚田のように点在しています。

大小17もの滝があり、岩のあいだを水がほとばしる急流もあって、

独特の渓谷美を織りなしているのです。

周囲の岷山山脈には水に溶けやすい石灰岩が多く、

石灰岩の成分である炭酸カルシウムが湖の底に沈んでいるため、

湖面は青緑色やオレンジ色など七色の変化を見せてくれます。

また、湖の底に沈んだ倒木の表面に石灰分がついて、

そのためいつまでたっても朽ち果てず、

水の中に林を見るような印象深い風景となっています。

北海道で「阿寒の宝石」と呼ばれるオンネトーという美しい湖を訪ねたことがありますが、

湖の色も水中の倒木といった風景もよく似ていて、

しかしスケールは九寨溝の方が遙かに大きいものです。


 本当に美しいところで観光地として大変人気がありますが、

なんといっても九寨溝の最大の魅力はその「水」の美しさです。

透明度がとても高いのです。

中国では昔から「黄山を見ずして『岳』を見たというなかれ、

九寨溝を見ずして『水』を見たというなかれ」といわれています。

黄山は安徽省にある中国随一の名山ですから、

九寨溝はその黄山と並び称される「水が作り出す景観の名所」ということになりますね。



姚より

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紫陽花

2013年05月24日


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昨日健身院で大好きなあじさいを購入しました、色はピンクでとても綺麗です。


梅雨の時期、花の色を変えながら美しくなり、人の心を癒してくれる花です。

あじさいの花言葉は、『高慢』『無情』『移り気』など

でも、花言葉関係なく、好きなものは好きです(e_e)


家の近くの白山神社は毎年『文京あじさい祭り』が開催されますので、

時間を許せばぜひ、足を運ばれて見てはいかがでしょうか?


川島より


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浜防風

2013年05月09日

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北海道の春の味覚 ハマボウフウ


釧路の和商市場でハマボウフウを買いました。

漠字で書くと「浜防風」。いまが旬の、砂浜に生える「山菜」(?)なのだそうです。

さっと茹でて三杯酢に浸して食べると、

ほのかな苦味と独特の香りがあって、

シャキシャキした歯ごたえもあり、おいしいものです。


私は漢方薬の原料として使われる薬草の「防風」を思い出していました。

解熱、鎮痛の作用があり、風邪薬などに用いられています。

薬草なので、そのまま食用にすることはありません。

ハマボウフウは、この防風に香りがよく似ているのですね。

調べてみると同じセリ科の植物で、

ハマボウフウにも解熱や鎮痛のほか抗菌や抗炎症などの薬効が

あるようです(効力は防風ほどではないようですが...)。

防風によく似ていて浜辺に生えるので「浜防風」だったんですね。


おいしくて健康食品としても期待できるハマボウフウですが、

最近はすっかり減ってしまったと聞きました。

30年ほど前までは北海道の砂浜で普通に採れたものだそうです。

人気の山菜なので、根こそぎ採ってしまう人がいたんですね。

根を残してあげれば来年もまた生えるものを、

根も一緒に採ってしまうともう生えてきません。

近頃は栽培もされていて、私が食べたのも栽培ものだったのかもしれませんが、

いずれにせよ貴重な自然の恵みですから大切にしたいものです。



姚より


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屈斜路湖の川湯温泉

2013年05月05日

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東北海道の屈斜路湖のほとりに硫黄山という山があります。


山のあちらこちらからモクモクと煙を噴き出している活火山で、

近づいていくと、その名の通り凄いような硫黄の臭いがたちこめています。

土は強い酸性だという話で、植物がほとんど育たず、岩肌が露出しています。

もともとアイヌ語でアトサヌプリ、

「裸の山」と呼んでいたそうですが、その通りの姿ですね。


私はこの硫黄山に来るのは三回目ですが、

いままでの二回は観光バスでちょっと見物しただけで通り過ぎていました。

今回初めて、2kmほど離れた川湯温泉に宿泊しました。

主人がこの温泉のお湯は最高だといって宿をとってくれたからです。

宿に荷物を置いて硫黄山まで遊歩道を歩いてみました。

酸性土など厳しい自然環境の関係でしょうか、

高い木がほとんどなく、荒涼とした、ちょっと怖くなるような風景でした。


川湯温泉のお湯は、

この硫黄山の地熱で浅いところにある地下水が暖められたもので、

やはり硫黄の臭いがします。

酸性が強いためお湯の循環に使うポンプなどの機械は傷んでしまって使えず、

そのため、ここではすべての旅館のお風呂が源泉かけ流しなのだそうです。

私たちが泊まった「きたふくろう」というホテルのお風呂は

加水もしていないということで、

湯につかると首筋あたりがピリピリするほど強烈です。

殺菌力が強いので皮膚病にてき面の効果があるほか、

動脈硬化や婦人疾患にも効くそうです。

石鹸は全く泡だたず、使えません。

お湯はそれほど熱いわけでもないのですが、

しばらく入っていると身体の奥底がほかほかと暖まってきます。


今年の北海道は春が遅く、

川湯温泉も周辺にまだ雪が残っているほど寒かったのですが、

露天風呂に入っても全く湯冷めしませんでした。

温泉好きの主人によると、

川湯温泉は団体客を中心に営業してきた昔ながらの温泉地で、

カップルなど個人客への対応が遅れたために寂しくなってしまったというのですが、

泉質は文句なしで、私はいままで入った温泉のなかでもここが一番いいと思いました。



姚より


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蕃茄炒蛋(トマトと卵の炒めもの)

2013年04月30日

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今日はお料理の話を書いてみることにします。

私はときどき家庭で中華料理を作ります。

もちろん、本格的なものではなく、ごくありふれた中国の家庭料理ですが。...

なかでも簡単にできて、家族の評判もいい「蕃茄炒蛋」、

つまりトマトと卵の炒めものの作り方をご紹介しましょう。


材料は2から3人前で、卵5個、完熟したトマトが2個、長ネギ半分。

それに塩、砂糖、蕃茄炒蛋(トマトと卵の炒めもの)コショウ、オイスターソースに料理酒です。


まず、卵5個に塩とお酒を少々入れて箸で溶いてください。

トマトは一口大に切って置いておきます。

長ネギは斜めにスライスしてください。

(緑の部分も使った方が色めがよくなります。)


1.食用油大さじ2杯を鍋に入れて十分に熱した後、

溶いた卵を入れて炒め、半生状態でお皿にあげます。

ここで肝心なのは熱し過ぎないことで、ふんわりしたくらいのところで鍋から出してください。


2.次に大さじ1杯の油を鍋に入れて熱し、トマトと長ネギを炒めます。

このとき、トマトの酸味を引き立てるために砂糖を少々入れるのがこつです。


3.トマトがしんなりとしてきたら、先に半生に炒めておいた卵を鍋に戻し、

オイスターソース小さじ1杯と塩少々を加えて軽くかき混ぜながら炒めます。

それほど長時間炒める必要はなく、

トマトと卵が馴染んできたら仕上げにコショウを少々入れて完成です。


いかがでしょうか?

栄養が豊かなうえにトマトの酸味が食欲をそそるので、

これから暑くなって少し夏バテ気味かなぁという時にもオススメの一品です。

是非試してみてください。



姚より



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オーボエ奏者 若尾圭介さんのコンサート

2013年04月02日


おとといの日曜日、

国際的に活躍するオーボエ奏者・若尾圭介さんのミニ・コンサートを

聴きに行きました。

若尾さんは、あの小澤征爾さんが

率いる名門・ボストン交響楽団で準首席奏者を務めていらっしゃる方です。

世界を股にかけた演奏活動でお体に疲労が蓄積しており、

日本に帰っていらっしゃるおりには当院でケアさせていただいています。

その関係で、主人ともどもコンサートにお招きいただきました。


代官山ヒルサイドテラスの小ホールで行われたコンサートは、

若尾さんと日本の若手弦楽器奏者とのコラボレーションです。

前半は「セレナード第12番ハ短調」などモーツァルトの曲、

後半は若尾さんと親交があるというジョン・ウィリアムズ(「スターウォーズ」の

テーマの作曲者です)のナンバーでした。

会場が小さく、ブレス(息継ぎ)が間近に聞き取れるほどの距離で

一流音楽家の演奏を聴けるなんて、私には全く初めての体験でした。


オーボエといえばオーケストラでの脇役の印象が強い楽器ですが、

至近距離で聴く若尾さんの演奏は時に柔らかく時に激しく、繊細で、

音楽の表情の豊かさに圧倒される思いでした。

特にジョン・ウィリアムズが若尾さんのために作曲したという「オーボエ協奏曲」は

素晴らしく、弦楽器を従えた若尾さんの色彩感あふれるソロを心ゆくまで

堪能することができました。

木管楽器というと穏やかに思えますが、若尾さんは顔を真っ赤にして汗だくの熱演で、

曲想に合わせて前後左右に体を揺らし、

全身でリズムを取りながら演奏されていました。

激しく体力を消耗されるのでしょう、

一曲吹くごとに弾む息を整えていらっしゃった姿が印象に残りました。

仕事柄、これではお疲れが溜まるのも無理はないと思えたことでした。


若尾さん、素敵な音楽をありがとうございました。

どうか、お体にはくれぐれもお気をつけになってください。



ヨウより


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千年の古鎮 七宝老街

2013年03月29日

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仕事のため、ふるさと上海へ一時帰国しました。

少し時間ができた為、上海近郊の水郷都市、七宝(チーパオ)へ足を伸ばすことになりました。


七宝老街は上海の西南部に位置し、都心から車で一時もかからないところで、

地下鉄で乗り継いで行くこともできるわりに

情緒溢れる千年古都の雰囲気を味わえることができます。


七宝老街は后?時代に形成し、明,清時代では鼎盛を迎えました。

老街には八つの展示室があり、

明・清時代に使われていた当時のままの内装でマネキンなどを使って表現していました。


八つの展示室とは

綿紡績工場、七宝酒蔵、周氏のミニチュア石刻展示室、

張充仁記念館、昔の取引所、蟋蟀、(こおろぎ)草堂、質屋、七宝教寺があります。

当時の江南水?の豊かさが現れます。


さて、七宝に来るもう一つの楽しみは「小吃」です。

ここの名物は小龍包です。

上海の豫園や南翔の小龍包は有名ですが、実はここの小龍包は一番評判がいいらしいです。

皮が薄いのがもちろんのことですが、中の具がしつこくなく、さっぱりしていました。

小龍包の他にちまきや団子、羊肉も有名です。

どれも美味しかったです。しかも、なんといっても安いです。

物価の高い上海市内と比べものにならないぐらい安いです。

食巡りのあとは遊覧船に乗り、たった一人10元で30分の水郷クルーズも楽しめました。


今回上海での短期滞在中、七宝老街は最高でした。


また機会がありましたら行きたいところですね。



ヨウより

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東横線渋谷駅が変わりました

2013年03月16日


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今日から渋谷駅が変わりました。


副都心線との相互直通運転に伴い、

現在の東横線渋谷駅(地上2階)は3月15日終電をもって地上での営業を終了し、

3月16日の初電からは、すでに副都心線として営業している地下五階の渋谷駅で営業を開始しました。

これにより東横線は田園都市線、半蔵門線とも改札内でつながり、

駅構内で乗り換えが出来るようになりました。


健身院へお越しの患者様は10番出口より徒歩一分になります。



姚より



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モン・サン・ミッシェル

2013年02月10日


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お休みをいただいて、フランス旅行に行ってきました。

一番のお目当ては、エルメスじゃなくて、世界遺産のモン・サン・ミッシェルです。

世界遺産のなかでも最も人気のあるところのひとつですから、

ご存知の方も多いかと思います。

島全体が修道院であり要塞でもあるような風景が独特です。


噂には聞いていたのですが、やっぱり日本人観光客の姿が目立ちました。

大雑把に言えば、島を歩いている人の半分が日本人です。

団体客も何組かいらっしゃいました。


モン・サン・ミッシェルに着くと、

最初に名物のオムレツを食べました。

患者さんから「おいしくない」と聞いていましたが、

それでもやっぱり一度は食べてみたくて、

島の入り口にある有名なお店に入りました。

オムレツを焼いているところを目の前で見ることができますが、

味はやっぱりいまいちでした。

「名物に旨いものなし」という日本のことわざは

フランスでも通用しそうですね。


昼食の後は、山の上にそびえる修道院の見学です。

この季節は毎月第一日曜日の見学料が無料になっていて、

偶然ですが3日の日曜日に行ったのでラッキーでした。

日本人の団体客が多いので、

混じってガイドさんの日本語の解説を聞けたのもラッキー

私はクリスチャンではありませんが、

こうした場所に身を置くと

なんとなく敬虔な気持ちになるものです。


島を囲んでまるで迷路のように城壁が張り巡らされていて、

石造りの家々を眺めながら、

城壁の道を散歩するのも楽しい時間でした。


私たちは島で一泊したのですが、

日が暮れると昼間の喧騒が嘘のように静かになりました。

泊まったホテルは

ノルマンディ地方伝統の様式らしい木造の建物で、

狭い階段を4階まで登った屋根裏部屋のようなツインです。

食事もホテルの食堂で食べました。

ノルマンディー地方の田舎料理だという話で、

羊肉のもも肉のローストなど、

素朴な味ですが私はとても気に入りました。

木造だけに部屋の遮音性が悪く眠れるかどうか心配でしたが、

夜が更けるとほとんど物音がせず、朝まで熟睡できました。


ほとんどの観光客は日帰りで来るようですが、

私たちは一泊して良かったと思います。

帰りには、

モン・サン・ミッシェルへのバスが発着する

レンヌの街を散歩することもできました。

レンヌは日本の仙台の姉妹都市だという話ですが、

落ち着いた佇まいの大変いい街です。

モン・サン・ミッシェルに観光にいらっしゃる方は、

ぜひ一泊されてみてはいかがでしょうか。


姚より

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